今日は午後からカマーズバンドの練習。
カヴァレリア・ルスティカーナの練習の時に丁度クラリネットの2年生が来たので、近くで聴いてみる?と尋ねるとニコニコしながら 『 ハイッ!! 』 と。
ついでに自主練習に来ていたほかの子達も一緒に合奏。
クラリネットの子は、いつも途中で1拍ズレてしまっていたけど、どうやらカマーズの演奏がお役に立てたようです。
その後の練習途中で金管の子達が音楽室を覗いて、手招きでチョイッとな。
メンバーの足並みが揃わないと悩んでいた。 そのことを先生に指摘されて更に悩んでいた。
廊下での立ち話では結論が出ないので、楽器庫でこれからどうするか更に悩む。
巻き添えを喰らった打楽器の2年生と、部長とサックスの1年生も一緒になって悩むこと数十分。
練習を頑張る子達は、やっぱり上達してきている。
上達が鈍い子に限って、練習に来ない。
来ないから更に鈍くなる。
悪循環の繰り返しなのは本人たちも自覚しているのかは分からないけど、個人差が生じているのは間違いない。
帰宅後、今日の出来事を思い出しながら小麦粉コネコネ。
これからどうやって
あの子たちが練習に自ら参加するようにするにはどうしたら良いのかな
などと考えながら
今から十数年前。
ホームベーカリーから完全手捏ねにチャレンジして数年間、思うようにパンが焼けずに悩んだけど
昨日よりもおいしいパンを作ろう!! と諦めずに捏ねてきたから今のパン作りがあるんだよなぁ。
あの子たちだって、それなりの音が出るようになったのは日々の練習の成果のはず。
何とかしなければ、頑張っている子たちが可哀そうです。