寺島家への道!!

子どもの成長と家族の成長をつらつらと

子供たち

2011年03月21日 22時49分46秒 | 2011年3月

 朝から雨が降っていた。 

 朝食後、息子は春休みの宿題。 結構な量だ。

 数ページ終わらせた息子にピアノの指導。 30分足らずで、2ページの楽譜をさらってしまった。 息子の吸収力が凄いのか、それとも親父の指導の賜物なのか・・・

 一昨日父から 『 ヨーグルト作るから空の容器を持って来てくれ。 』 と言われていたので、菓子屋によって父の好物の大福を買い実家へ乗り込む。

 『 お昼は戻って食べるからいいよ。 』 と言っていたにもかかわらず、母がトマトソースを作っていた。 お昼は大量のペンネ。 僕も結構食べたけど、子供たちも結構な量を食べていたな。

 

  3223時頃から夕飯の支度を始める。 水疱瘡と闘った娘へのご褒美=リクエスト第三弾は、焼きたてのフランスパンと  “ 白いシチュー ”  だ。3222 

  朝食用のパンもあるので、1Kgの粉を捏ねる。 久し振りに大量の生地を捏ねたので、結構腕が疲れたな。

 

 発酵させている間に玄関で一服していると、向かいのお嬢ちゃんたちが通りかかり、いつの間にか我が家の子供も出てきて、寒空の中元気良く遊び始めた。

322_2 

 一緒になって遊んでいる内にいつの間にやら予定していた発酵時間をはるかにオーバー。

 慌てて妻と交代してバタールとクッペを成型。 外に出ると、更に子供たちは元気一杯に遊んでいた。 娘と向かいの妹さんはジャンパーを脱いで走り回っていた。

 近所に遊べる友達が出来て、本当に良かったと思う。

 お姉ちゃんは息子の一つ上だけど、息子を対等に見てくれている。 

 そして娘を気遣ってくれて、本当に良く面倒を見てくれる。

 解散前に妹さんが 『 今度いつ遊べる? 』 と聞いてきた。

 春休みはまだ始まったばかり。

 たっぷりと遊びなさい。

 ただし、やることをちゃんとやってからね!!

 

  

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滑り納め

2011年03月20日 22時59分18秒 | 2011年3月

321  

 朝食後庭に水を撒きに出てみると、いつの間にか苺の花が4つも咲いていた。 少しずつ春が近づいて来ているんだね。 こんなに小さな可愛い花なのに、とても元気を貰ったような気がした。

 車にスキーを積んでいざ飯綱リゾートスキー場へ。 今日は中学生以下のリフト券が無料。 更にスクールも半額。 給料日前のサラリーマンにとって非常にありがたいイベントだ。

 321_2 スクールが始まるまで息子はキッズパークで1か月前の勘を取り戻・・・していないような気がした。 雪質はあまり良くないから無理もないか。

 娘は1回ソリで滑った後、向かいのお姉ちゃんのお下がりのプラスキー。 妻は娘に付き添いゲレンデを走りまくっていた。321_4  

 1時間ほど滑り休憩。 その後息子は、いよいよスクールだ。 こんなコンディションのせいか、先生:生徒=1:2 ・・・ 密度の濃いレッスンだ。 準備体操を終えるとさっそくリフトに乗り、ゲレンデに消えてしまった。

 その間娘はず~っとスキーで滑っていた。 

3212

 

 『 休もうよ! 』 といくら親がお願いしても 『 ダメ! 滑る! 』 とかたくなに拒み続け、1時間以上ぶっ続けで滑っていた。321_3

 来シーズンは妻にお願いして僕も新しい板を買ってもらおう。

 出来れば親子で滑りたいものなぁ。

 

 

 半日遊んだ後は一路霊仙寺湖。 車の中でパンとポタージュの昼食を済ませた後は天狗の館へ。

 以前に貰った入浴券が今月末までだったので、スキー ⇒ ? と贅沢をしてみた。

  息子と二人スッポンポンで温泉に浸かる。 家の風呂では僕と同じでカラスの行水の息子は、何故だか温泉では長湯だ。 屋内風呂で暖まった後は露天へ。 親子スッポンポンで氷が張る霊仙寺湖を眺めて仁王立ち。 

 思った通り帰りの車中では息子も娘もぐったりしていた。 

   

 今夜も息子のピアノを指導しつつ晩飯の準備。 頑張って水疱瘡と闘った娘へのご褒美のリクエスト第二弾 “ ピザ ” 。 粉を配合して加水して捏ねる。 まとまったところでオリー321_5ブオイルを加え更に捏ねる。

 1枚目はソースとチーズだけのシンプルピザ。 2枚目と3枚目はエノキたっぷりピザ。 4枚目は卵を乗せたピザ。 

  

 子供達は、遊んで温泉に浸かって温かい食事をして、疲れてグッスリと眠っている。

 きっと子供たちにこうしてあげられるのも、あと10数年くらいだろう。 自然と子供達から離れて行くんだろうな。

 いつの日か巣立って行くまでは、出来る限りの事をしてあげようと思う。

 でも

 孫が出来たら、それはそれで同じような事をしてあげるんだろうね。

   

 

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日常のありがたさ

2011年03月19日 22時09分49秒 | 2011年3月

 先週末は風邪の為あまり動き回ることが出来なかった。

 ニュースを見て、ただただ慄くだけだ。

 あれから1週間。 毎日の様に各地で起きている地震情報が流れている。

 木曜日、東京の所長と半日一緒に行動したけど、ガソリンと食料品の買い占めにかなり悩まされているそうだ。

 長野は今週後半、雪が降りかなり冷え込んだ。 被災地にも降雪があったとの事。 暖かい家に住める事に感謝しなければいけない。

   

 今日は妻が出勤日。 息子は卒業式(本人ではありません)の為学校へ。 娘と買い物に出かけ、必要な物を必要な量だけ買い、昼飯の支度をしようと台所のシンクに向かう。 あまりにもシンク周りが汚れていたので、徹底的にきれいにした。

 シンクのラックや食器の水切り器がエライ事になっていたので、浴槽に洗剤を入れ半日漬けた後徹底的に磨く。 掃除機をかけ、洗剤を使い床を掃除。 綺麗になればなる程細かい汚れが目立つ。 こちらも徹底的に磨く。

 3202 320

 午後は風が強かったけど暖かかったので息子と娘を外で遊ばせた。 息子はSボード。 娘は息子と競争をして走り回っていた。

  

 夕方、息子のピアノを見つつ晩飯の支度。

 息子はピティナの曲に取り掛かった。 僕は午前中に練習しておいたので、台所からでもおかしな箇所は何となく分かる。 挽肉を捏ねながら息子をビシバシと ・ ・ ・ 320_2

  夕食は娘のリクエストの肉まんとあんまん。 正確には鶏まんとあんまんだ。

 蒸したての肉まんにかぶりつく子供たち。 熱いと言って顔をしかめる。3202_2

 出来立ての熱々を食べられると言うのは本当に幸せな事なんだよ、と教えてあげた。

 しかし、今の我が家の子供たちにとっては、それは当然の事なのだろう。

    

 被災地の子供たちの事を考えると複雑だけど、被災地の方々の為に出来る事は出来る範囲でしっかりやろう。

 そして、我が家の子供たちの為に出来る事は、これも勿論出来る範囲でしか出来ないけど、全力でしてあげようと、あらためて思った。

  

  

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息子の成長

2011年03月17日 22時31分13秒 | 2011年3月

 朝テレビで、米軍のヘリが予告なしに避難所に着陸して、大量の救援物資を届けたことを伝えていた。

 被災したパキスタンの方が避難所で、郷土料理を振る舞っている映像が映った。

 どちらの映像も、避難した人々の顔には笑顔が戻っていた。 

 涙が溢れ出して止まらなかった。

 

 

 晩飯後、今年のピティナ・ピアノコンペティションのCDを聴いた。

 4ジャンルから1曲ずつ、計4曲を息子が自分自身で決めた。

 入浴中息子と話をした。

 被災地の方々の中には、ピアノを練習したくても出来ない子供が大勢いるであろう事を息子に話した。

 『 被災地の子供たちは練習できると思う? 』 と尋ねると

 『 多分できないと思う。 』 

 その理由を尋ねると

 『 ピアノの練習よりも、生きる事に一生懸命だからだと思う。 』 と返ってきた。

 ここ数日で少しずつ、今何が起きているのか理解してきたようだ。

   

 湯船から出る前に息子が言った。 

 『 僕は僕がやらなきゃいけないことを、一生懸命にやる。 』  

 息子が少し成長したような気がした。

    

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いちごの花

2011年03月14日 12時38分20秒 | 2011年3月

 この週末、風邪で寝込んでいたものの、テレビを見る度に地震と津波の被害が拡大していくのを知り、被災地の人を考えるととてもブログを書く気になりませんでした。

 子供たちはまだ理解が出来ず、いつも通りの週末だったけど、同じくらいの子供たちが被災地に大勢居る事を考えると、本当に胸が苦しくなる。

  

 朝食後、庭に研ぎ汁を撒いていると、いちごの葉っぱの中にとても小さく、そして土に汚れていたけれど、かわいらしいピンクの花が咲いているのに気がついた。

  

 とても嬉しくなった。 

 そして、涙が出てきました。

  

 今、自分にできる事はなんだろう。

    

 とりあえず、子供たちの笑顔を守ろう。

 

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