テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



Esquire (エスクァイア) 日本版 2006年 09月号 [雑誌]

エスクァイア マガジン ジャパン

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以前にも書いたが、この雑誌はたまに(「1.5年に1回くらいかな」)JAZZの特集をするので、書店でこちらもたまに表紙をチェックしたりしている。
今販売中の9月号ではクラシックが特集されており、CDもついてて、パラパラめくると面白そうだったので購入した。

JAZZの特集のときもそうだが、専門誌と違って、業界のしがらみに縛られず、売りたいものの押し付けとかが(あまり)感じられないので、好ましい。
また、雑誌の性格からしておしゃれでキレイな写真も多いし、インタビュー記事なども充実している。

今回の特集はクラシック入門であるが、あまた書店に並んでいる「クラシック入門」書などに比べるとその切り口が面白い。
この雑誌に取り上げられているCDをいくつかピックアップして聞いてみたりしたほうが、いわゆる名盤から入ったりするよりも、かえって自分にとっての「アタリ」に出会う確率が高かったりするのではなかろうか、と思ったりした(本当にそうかどうかはわからないけど)。

特集記事の概要は上のアマゾンへのリンクをたどっていくと出てくるが、なかでも「ロシアピアニズム」の記事には興味をそそられた。

こんな写真展も連動しているようだ。
青山ブックセンター(六本木ではなく、青山の本店だが)にはマトリョミンもひっそりと販売されている、という情報もあり、気になるぞ、青山ブックセンター。

また、この記事を読まれて草々にコメントいただいた「くま」さんによる試聴誘導ブログ「知られざる佳曲」に、この雑誌への感想が書かれているが、クラシックをきちんと聞き込んでおられる方も同様な思いをこの雑誌に持たれたようで、大変嬉しく感じた。


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