VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

対話せよ。

2009-02-05 | Weblog
先日の地方競馬。
史上最高額の配当金がでた!というニュースがあった。
100円が1911万円だ!
予想屋も「あれは当てられネエ!」と口を揃えた夢馬券。

ジョッキーにインタビューしていたが、
そのレースの賞金は100万円で、彼に支払われる報酬は6万円だという。
若い騎手は笑って応えていた。

昨日、「ジョッキーを夢見る子供たち」という映画を見て来た。
シャンティという所にあるフランス唯一の騎手・厩務員養成学校に学ぶ子供達を
ドキュメンタリーで描いた作品である。

”まだ馬の気持ちを理解できない彼ら。
「ギャロップ!」のかけ声にも応えてもらえない。
時には、スピードの上がり過ぎた馬を制御できずに、
鞍上で泣き出してしまうことも。”(映画STORYより)

映画の中では度々、先生が「馬と話しをしろ!」と子供達に声をかけている。
先生に繰り返し教えられ、子供達が暗唱している言葉があるそうだ。
「対話せよ。馬はトラクターにあらず。」

そう、犬だって同じだ。
その表情や行動から、気持ちを汲んでやることが大切なのだ。
こちらの一方的な思いだけをぶつけてはかわいそうだ。
犬は人の言うことは全部聞かなくちゃならないなんて、理不尽ではないか。

対話をする、というのはただ人間の言葉で話しかければいいというのではなく、
相手の気持ちを酌むということだろう。
言葉はいらない。
お互いが言葉ではなく、気持ちが通い合うことができたら、
どんなに素晴らしいだろうと思う。
動物と人との理想の関係だと思う。

いまのところ、つんちゃはワタシの心には関心がないようである。
今夜は”つんちゃのココロ”を酌んで、
2時間のナイトウォーク大遠征であった・・・。
明日もお仕事なんですけど・・・。
早く、帰ろうよーーー。
ワタシもまだまだつんちゃのココロに思い至っていないのである。

つん:うちのココロの奥は深いんや・・・。


つん:わんこはつらいぜ


(陰の声:・・・の割には、ノーテンキで、へそ天ですね














コメント
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つっきーの木