花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

徹底的に分解してみました。

2010年05月27日 20時41分29秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
自作の機関車か電車を作ってみたくなり、今月初め外国のオークションでドナーに適当かと取り寄せてみたら、予想に反し0-6-0であった事はこの前のスレッドで紹介しました。私が自作してみたい一番の候補は凸電で、第二候補は2軸の路面電車。どちらにしても1軸余分です。

自分の思い違いでこんなへまをやってしまったけど、到着したPIKO製のサドルタンクには、全く罪はないのです。そこで暫らくはお座敷レイアウトで走ってもらう事にしました。
ところが走らせて見て意外な事に気付きました。その1つは、同じコントローラーのボリュームでもLGB製の機関車より速いのです。もう1つはモーターのON-OFFスイッチが何処を探しても見当たらないのです。我が家のお座敷レイアウトは、今だ完全なキャブコントロールにはなっていない為、待機線に停めて置く時はスイッチをOFFにしなければならないのに、それが出来ないのです。
そこで今日、さっそく分解して見る事にしたのです。





写真のようにほぼ完全にばらして見ましたが、スイッチは何処にも見当たりませんでした。そこで折角ばらしたついでに、集電装置とモーターの1方の電線の間に、後でスイッチが追加できるように電線を追加して、再組立てをしました。
この前メープルを分解した時はビスが数本余りましたが、今回は分解図も有ったので完璧でした。そしてまた軽快に走りました。今度スイッチを付けてやる予定です。



今回の分解でもう1つ新発見がありました。動輪3軸のうち中央の1軸はモーターとは繫がっていない為、2軸の電車が自作したい時は中央の1軸を抜いてしまえば使えなくもないと言う事です。ホイールベースが長くなりますが、かえってその方が安定感があっていいかもしれません。
いずれにしても後暫らくは、現行のままで走らせてやろうと思います。