花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

白木造り作品とShayとの検証

2013年03月18日 21時10分00秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
花咲鉄道には、白木造りの構造物が色々あります。白木造りと言えばカッコいいですが、実は塗装がまだ済んでいないだけのことです。



その1つがこの給水塔です。Shayを落札してから、Shayにはやはり給水塔が付き物だと思い造り始めました。なぜShayには給水塔が付き物かと言いますと、F'Trackさんが紹介されているロアリングキャンプの写真には、必ずといっていいほどShayと給水塔が写っていたからです。



この給水塔を造るに当り一番気にしたのは注水口高さでした。給水塔の脚長はShayが到着してから決めようと思っていましたが、なかなかShayが届かぬため、痺れを切らして写真から類推しました。今回こうして実物と対比してみて、その正確さに我ながら驚いているところです。



2番目の白木造りは、この作業車(木こりの作業者が朝晩森への往復に使う設定)です。まだ未完成ですが大きさを確認する為にShayと並べてみました。結果はShayの大きさに比べやや小さい感じはしますが、もう造り始めたのでこのまま作業は進めようと思います。



3番目は、Shayを導入する事を全く考えていなかった時点に、製作したティンバー・トレッスル(木製橋)です。しかし今になって考えるとティンバー・トレッスルに一番お似合いなのは、森で働くShayだと気付きました。



如何でしょうか? なかなか様になっていると思いませんか?? また花咲爺さんの自画自賛が始まりましたので、本日はここらで終わりといたします。

今日はとりあえず機関士を乗せました。

2013年03月17日 23時06分49秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨日Shayが届いたばかりだと言うのに、今日は家内の買物に付き合わされ、じっくりShayを楽しむ事が出来ませんでした。それでも何かしたくて、昨日開梱した時に添付されていた書類や小物を調べてみました。




書類の内、横文字ばかりの文章は何が何だかさっぱりわかりませんでしたが、分解図は何処がどれだけの部品で構成されているかが判るのでとても助かります。
小物類でどうしても装着しておきたいのは、機関士と機関助手(?)です。これが居ないと何処からか幽霊列車だと言われそうな気がするものですから・・・・・




分解図を見たら、キャビンの天井はビス止めのようなので、探してみたら有りました。とても小さなビスでした。先ず機関士のお尻に両面接着テープを付けて椅子に固定しました。機関助手はハッキリした固定位置は判りませんでしたが、足の裏に両面接着テープを付けて、石炭をくべる姿勢で固定しました。接着面積が小さいので直ぐに外れるかも知れません。



取り付け終わって、お座敷のエンドレスを走らせて見ました。その時初めて気が付いたのですが、キャビン内の石炭投入口が赤々と燃えていました。

それを見て想い出しました。もう何年も前の事になりますが、F'TrackさんがブログでShayを紹介されていたのを見て、『何とリアルな仕組みの機関車だな~』と思いました。その機関車が今、私の手元にも有るのです。 カンゲキ~イ


待ちに待ったShayが届きました。

2013年03月16日 21時46分49秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
先月14日に落札し、待ちに待ったShay(シェイ)が、今日の午後ようやく到着しました。何故到着までに31日も掛かったかについては、また後日ゆっくり報告いたします。



先ずはその雄姿をご覧下さい。当初煙突が大き過ぎはしないかと心配しましたが、その心配は取り越し苦労でした。これはこれでなかなかいいじゃないですか!



これが到着後、開封したての写真です。外箱を含め全てバックマン製の物でした。とても入念な包装でした。本体はセカイモンサポートセンターで検査の為開封はされていましたが、その他の物は未開封のままでした。「新品」は嘘ではなかったようです。



これはビニール袋から出した状態です。機関士のフィギュアや道具類、それに若干の後付部品も揃っていました。



一応、お座敷レイアウトで試運転をしてみました。とても軽快に作動しました。その模様はまた後日紹介いたしますが、先ずは動力装置(シリンダー)をご覧下さい。このメカに惚れ込んだのが、この車両を購入する切っ掛けとなりました。

終わりになりましたが、今回の「Shay」購入に際し、いろいろと情報提供頂きました F'Trackさんや、Railtruckさんに厚くお礼を申し上げます。有難うございました。


給水塔はひとまずここらで終わりにして・・・

2013年03月15日 21時11分55秒 | 模型工作
また給水塔化と言われそうなので、一先ずここらで打ち切りとしたいと思います。



前回との違いは、ダミーながら水量計が付いた事と、バルブ開閉用の上部のレバーが少し長くなった事ぐらいです。見えないところでは、実際に水を入れてもほとんど漏らなくなった事です。


工作する物がなくなると寂しい物ですから、花咲爺さんまたゴソゴソやりだしました。


次に手掛けているのは、シェイにログカーを牽かせた時、最後尾に繋ぎたい車両です。カブースはやや不釣合いのような気がして、森で木を切り出した作業者が、一日の仕事を終えて道具と一緒に乗り込み家路に向かう、そんな情景をイメージしてみました。



仮組みしたらこんな恰好です。前側の壁面とドアーはまだありませんが、寒い時には有った方が良さそうですね。気が向いたら作ることにしましょう。
ベースの車両は、バックマンの「20ftフラットカー」を使いました。

ようやく春がやって来ました!

2013年03月14日 20時14分22秒 | 日記・つぶやき
今日未明、目が覚めて寝れないのでパソコンをいじっていたら、突然パソコンが機能しなくなりました。画面上にあるアイコンをクリックすると、最初の画面は出るものの、次のステップに進もうとするとロックされてしまうのです。またEメールはアイコンをクリックしても何の反応も無いのです。
そこで先ず、「リモートヘルプサービス」に電話してみました。そしたら『今、問い合わせが殺到しているので午後まで待ってくれ』との事。そんなに待てないので、今度はブロバイダーに電話してみました。そしたらそれは『うちの問題ではないのでメーカーに問い合わせ下さい』と言う返事。メーカーに言っても取り合って貰えそうに無いので、パソコンを購入した家電量販店のサポート係りに電話したら『現象が判らないので、出来たら持参してもらえないか』と事でした。この時点で最悪パソコンを買い換えることも考えました。
午後になって、パソコンを家電量販店に持ち込む準備をしていたら「リモートヘルプサービス」からようやく電話がありました。早速リモートコントロールによる診断が始まりました。約30分は掛かったでしょうか? 多少のダメージは覚悟で、昨日の状態に復元を試みてもらいました。そしたらそれが旨くゆき、正常な状態に復元できました。詳しくは判りませんが、何でも悪質なソフトが入り込んでいて、全ての操作をロックしていたようです。
今日の未明から、とても不愉快な気分で過ごしただけに、正に神様、仏様、リモートヘルプサービス様でした。これで一気に気分が晴れました。





パソコンも正常に戻り、気分的にも余裕も出てきたので庭に出て見ると、このところの陽気でようやく遅咲きの紅梅が満開になっていました。
それだけでは有りません。夕方になってセカイモンから、シェイを「日本へ空輸中」との知らせが届きました。あと数日で待ちに待ったシェイが手元に届きそうです。そんなこんなで今夜はとても満ち足りた気分です。ようやく花咲鉄道にも春がやって来ました。


今日は給水バルブを作りました。

2013年03月12日 22時27分58秒 | 模型工作
給水塔の製作にかかって何日になる? さっさと完成させればいいのに、とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、そうはいきません。チビリちびりと楽しまなければ後でやる事が無くなりますので・・・ (笑)



今日は先ず真鍮板を使ってバルブの本体(?)を作りました。そしてパッキン部分には水道の蛇口に使うパッキンを使いました。



早速、シンクで漏水テストをしました。結果は良く漏りました。どうもパッキンのゴムが硬くて給水口にぴたりと馴染まないようです。



そこで今度は離けい紙付きのスポンジ(たまたま買い置きがあった)を使ってみました。



今度はぴたりと止まりました。 と言いたいところですが、正直な事を言いますと、ポトリぽとり程度に改善しました。少し重りを付加したら良くなりそうです。



これは全く付録の写真です。ほぼ完成したので、家内に自慢しようと1階に持って降りたら、ちょうどコーヒーを飲んでいました。それを見て閃いた(?)のがこの写真です。庭園鉄道に使うよりは、給湯ポットとして使う方が実用価値があるかもしれません。(笑)




牛歩の如く 一歩一歩!

2013年03月11日 22時14分54秒 | 模型工作
世の中には「牛歩の如く」と言う言葉があるようですが、正に牛歩の如くゆっくりと、でも確実に一歩前進しました。



これが今日の工作範囲です。注水口にバランサーを付ける事と、バルブ(?)開閉装置です。



バランサーの重しには本物の鉛を使いました。当初鉛板だけを吊るして見ましたが、位置や向きが定まらず何となく見っとも無いので、アルミ板2枚で挟みこみ、支柱をガイドとして使かいました。



水槽の底のバルブの開閉には、木片のレバーを使いました。注水口近くで紐を引けば、水槽の底の穴を塞いでいた蓋が持ち上がる構造です。バルブの構想は固まっていますが、ただ今日の仕事にはなりませんでした。



ひとまず外見が出来上がったので、ティンバー・トレッスル(木製橋)の梯子を借用して写真を撮りました。梯子はやや長かったので、後日専用を作ることにします。
そうそう、まだ外見上不足している物が有りました。それは水量計です。今のところ構想は2~3案ありますが、この給水塔にはどんなタイプが似合いますやら・・・・・?


今日は注入口を取り付けました。

2013年03月10日 22時58分25秒 | 模型工作
今日のメインの仕事は、家庭菜園の草取りと苗物を植える下ごしらえでした。よって工作には余り手が裂けず、給水塔の注水口を本体に取り付ける仕事だけをしました。



こてが注入口を取り付けた状態です。まだバランサーなどが付いていませんので糸で持ち上げています。




今日の工作は、水槽に取り付けるパイプに、フランジを付ける所から始まりました。




予め作っておいたL字型パイプに真鍮板で作ったフランジをハンダ付けし、それを水槽本体の底板に穴を明けて取り付けました。




これは注入口の取り付け部分を拡大したものです。注入口を下げた時水槽から出たパイプに嵌まるようになっています。




これは注入口を下ろして機関車に注水している状態です。これからバランサー等を付けていけば様になってくると思います。


♪よいとまけの唄♪

2013年03月09日 22時34分27秒 | 日記・つぶやき
今夜、見るともなしにテレビを見ていたら、美輪明宏が「よいとまけの歌」を唄っていましたた。なんでもNHKが、東日本大震災2周年の特別番組として流していたようです。
私はこの歌を聴く度に涙が出ます。今夜もそうでした、家内が側に居る事などお構い無しに、涙をぼろぼろ流しながら泣きました。
何も私の母がヨイトマケをしたわけではないのですが、それに勝るとも劣らない苦労をして育ててくれた記憶が有るからでしょうか?? それともこんな歌詞の性でしたでしょうか? ♪今じゃ機械のよのなかで、おまけに僕はエンジニア・・・・・♪ 

ところで皆さん、「よいとまけ」をご存知ですか? 私が子供の頃は工事現場では必ずよいとまけの掛け声が聞こえて来たものです。『かあちゃんの為なら エーンヤコラ、とうちゃんの為なら エーンヤコラ』


ようやく水槽の土台が出来ました。

2013年03月08日 23時54分46秒 | 模型工作

今日は給水塔の支柱の部分を作りました。先ず大雑把な図面を描きました。正面から見ても側面から見ても支柱は4本。内側の支柱は2度、外側の支柱は5度脚を開いた恰好です。



それを少し上から眺めるとこんな恰好をしています。一番神経を使ったのは、支柱は傾いていても上部と下部の部材は水平を保たせる事でした。今回も卓上丸鋸を使いましたが、X軸で2度・Y軸で5度などと調整をして切断しました。(この説明で判ってもらえるかな?)



出来上がった土台に水槽と屋根を載せてみました。水槽の大きさに比べやや土台が大げさ(頑丈)過ぎたかなと思いました。支柱を12本も使うのなら角材の太さをもう少し小さくするか、大きい角材で4本足にした方が良かったかもしれません。でももう出来てしまったので取あえずはこのままで済まそうと思います。

いよいよこれから給水口や給水バルブ・水位計・梯子等を取り付けてゆきますが、早々と楽しみが無くなったらいけないので、ボチボチやる事にします。