ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

河原城本番

2012-10-13 23:14:45 | 日本神話読みがたり

翌日も晴れ!

開場まで時間があったので、お城の中を見学。

昭和30年代の、河原の風景がジオラマ化されていた。

ジオラマ、好きなんだよねえ・・ でも、これ昭和30年代?

公演は大好評のもと無事終了。

風はちょっと強かったけれど、寒くもなく、良いコンディションだった。

昼公演なので、終わったら速やかに片付け、最終便で帰京する。

明日は有楽町のよみうりホールでのかたり舞台だから、今日の内に帰っておく必要があるのだ・・

 

帰宅できたのは夜の10時過ぎ・・

明日は「IMF」の総会で、よみうりホールの隣り、国際フォーラムは立ち入り禁止・・

道路規制もあり、どうなるか不安・・・朝8時に出発しなければならない。

 

 

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羽田から鳥取へ

2012-10-12 23:34:15 | 日本神話読みがたり

無事羽田に着き、それぞれみんなは帰途へとついたのだが、

僕だけは翌朝、浅野温子さんのよみ語りで、鳥取へ飛ばなければならないため、羽田に泊まった。

車は空港の駐車場に停めてあるのだが、博多へはJALだったので第一ターミナル、P1駐車場を利用。

明日はANAで、第二ターミナル、よみ語りの荷物は30キロ以上になるので、バイオリンまで持ってターミナル間の徒歩移動は避けたい・・

駐車場代は千円ほど高くなるが、P4駐車場に停め直す事にする。

宿泊は、第二ターミナルに直結していて、便利なので、エクセルホテル東急を押さえていたのだが、

費用が結構かかるので、最近出来たと言うファーストキャビンと言うカプセルホテルに泊まる事にした。

このファーストキャビンは第一ターミナル内にあるので、車を停めてから結局戻らなければならない。

それでも荷物は車に置いておき、バイオリンと鞄だけを持っての移動なのでまだ楽。

 

ファーストキャビンはこんな所でした!

始めて知ったのだが、カプセルホテルの様な簡易宿泊施設は、鍵をつけてはいけないんだそうだ。

物騒じゃない?

貴重品はロッカーに預けろと言う事らしいのだが・・バイオリンはどうする?

幸い鍵のかかる収納がベッドの下に付いていて、バイオリンがちょうど収まった!

翌朝、鳥取へと出発。

到着後マイクロバスにて、売沼神社へ、ご祈祷を受ける。

今回の演目でもある「因幡の白ウサギ」の八上姫を祭っている。

神社の横を流れる曳田川の向こうに見える、嶽古墳。

八上姫の墓とされている。

空気は冷たいが、日が照っているとまだまだ暖かい。

公演場所はお城山の上に建つ、河原城というお城の敷地内だ。

見晴らしが良く、いかにも日本らしい風景が眼下に広がる。

雲により陽の当たり方が変わると、景色の見え方も変化する。

 

なんかいいなあ・・・

舞台はこんなです。

昼間の公演だが、照明をセットする、その照明の具合を確かめる温子さんと三浦さん。

リハが終わる頃には辺りは真っ暗・・

夜景も都会とは違いおとなしい・・

ホテルにチェックイン後、高橋君、三浦さんと街へ繰り出す。

金曜日の鳥取の駅前なのだが、とてもおとなしい・・

魚のうまそうな店、「魚萬」へ入る。 横浜が本店と書いてあり、少々不安になったが、魚はとても旨かった。

 

 

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ふそう文化大学、よみ語り二日目

2012-06-03 23:14:59 | 日本神話読みがたり

ホテルの窓から駅を眺める。

駅は左側、マンションの様なビルに入っている。

ステージはこんな感じだが、照明の色が入ると、ぐっと雰囲気が出る。

僕一人なところは寂しいね・・

今回の演目は、「ヤマタノオロチ」と「羽衣伝説」

羽衣は羽田の国際線にある江戸舞台でやって以来だから久しぶりだ。

三保の松原にかかる月を照明で・・

僕のアルバム「かぐやの夢」に、「羽衣」と言う曲があり、

せっかくだからそのモチーフをふんだんに使って、音楽を作っている、

阿村さんの脚本は、切なく、美しい物語で、大好きだ。

 

久々たっぷり2時間近い公演を終える。

やはり外と違ってホールはやり易い。

けれど2時間一人での演奏には、無理があるなあ・・

 

日曜の公演なので、2時開演、4時終了、片付けて、5時には帰路へ付く。

ナビの言う事には、国道は混んでいるから、とすれ違うのがやっとの抜け道を延々走り、

明治村の側、入鹿池の脇を通り、中央自動車道から東名へと向かう事になった。

 

途中浜松辺りで豪雨・・

東名の浜名湖SAではうなぎが食べられるのだが、新東名の浜松ではうなぎパイしか売っていない・・

高橋君とぶつぶついいながらうどんを食べる。

 

横浜の青葉区に住む高橋君の家まで行き、スタジオに着いたのが10時。

5時間で帰ってこられたのだから早い方だろう。

ともあれ、お疲れさま!

 

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ふそう文化大学、よみ語り

2012-06-02 19:37:45 | 日本神話読みがたり

愛知県の扶桑文化会館へ行く。

前回の名古屋市公会堂に引き続き、浅野温子さんの神話、よみ語りの舞台だ。

今回は、「ふそう文化大学」と銘打たれ、9月まで計四回、それぞれ違う公演の、一回目だった。

二回目以降は「粋曲」であるとか「弧の会」と言った出し物が予定されている。

チケットはその四回、通し券しか無いため、今回は誰にも知らせなかった。

 

一月の間に、車で二回も愛知に行くのは始めてだ。

新東名は空いていて、少しは楽だけれど、前乗り、当日帰りの予定、

やはり本番が終わってからその日のうちに帰るのは疲れる。

 

新東名のSAで、郵便車だけを積んだトレーラー。

なんだかミニカーにありそうだ。

 

扶桑文化会館に着く。

今日は前日仕込みでリハの日。

きれいで良いホールだ。

僕のスタジオからは、すぐ近くを走る地下高速を使うと、そのまま東名に乗れる。

おかげでずいぶん早く着く事が出来るようになった。

で、早く着きすぎたため、セッティングをしてから周りを散策。

文化会館の前にある小道、「文化の小道」・・・のどかだ・・・

会館の裏の畑では、積み上げられた薪の向こうから猫が顔を出していた。

猫好きな僕としてはすぐに親睦を図る。

・・のどかなのだ・・

 

5時半から温子さんとのリハ。

今回はパーカッション抜きの僕だけで音楽を演奏しなければならない、

事前にかなり作り直し、用意して来たのだが、やはり大変そうだ。

6時半には終了。

ホテルは少し離れた犬山駅のそば、

音響の高橋君、照明の三浦さん、舞台監督の久保さんたちを乗せ、ホテルへと向かう。

 

犬山は、明日からよさこい祭りだそうで、僕らが食事に行ったお店でも、京都から参加する若者達で満員。

僕らは隅で細々と飲む。

でも、大声を出す訳でもなく、ふらふらになる訳でもなく、礼儀正しい若者達だったなあ。

 

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「遷宮記念シンポジウム」当日

2012-05-19 22:05:52 | 日本神話読みがたり

当日も快晴。

12時半開場なのに、11時から長蛇の列が出来ているそうだった。

廊下の椅子。

ちょっと奥まって配置され、意外と落ち着く。

この、本番当日のリハまで、僕は温子さんが新作をどう読むか知らないし、

温子さんもどんな音楽が、どの場所に付いているかを知らない。

緊張と集中のリハ、これがまた病みつきになる。

温子さんはジャズのセッションのようだ、と言う。

僕は、大河ドラマの音楽を、即興で付けているつもりでいる。

楽しい。

今回も45分のステージ、なかなかうまく行ってくれた。

やはり、屋外よりホールの中の方が、遥かにやり易いし、音もいい。

15時半には終了し、楽器を片付ける。

16時にはホールを後にして、一路帰路につく。

途中の清水SA。

スタジオに帰り着いたのは21時だった。

 

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「遷宮記念シンポジウム」

2012-05-18 23:43:34 | 日本神話読みがたり

新東名を始めて通る。

なんと快適な道路だろう。

路面が新しいから、静かだし揺れも少ない。

あまりにも走りやすいため、スピードを出しすぎる傾向にある。

事故が多いと言うのもそのせいだろう。

名古屋まで、従来よりもかなり早く着きそうだ。

途中のSAで昼食をとる。

新東名のSAは、どこもおしゃれに作られているため、混雑している、と聞いた。

確かにどこも「FULL」の文字が・・

ゆっくり食事をして、何回か休息して、それでも予定よりは早く着いたので、

先にホテルにチェックイン。

公会堂に向かう。

名古屋市公会堂は、歴史のある建物だ。

2000人収容できるホールは、とても雰囲気があるホールだ。

本日は機材の搬入、セッティング、音だしまで。

明日の朝、リハーサルをやり、午後からの本番となる。

21時半ホテルに戻り、食事!

愛知博にC.W.ニコルさんと参加した時に、食事をした「空豆」と言う店に行く。

偶然ニコルさんと食べた個室に通される!

同じ用なアングルで!

元はお風呂屋さん?

 

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遷宮記念シンポジウムin名古屋へ出発

2012-05-18 10:44:19 | 日本神話読みがたり

なんとか新作作曲仕込み終了。

パーカッションの大石君と、マネージャーのベティさんがツルスタに到着。

大石君の楽器を積み替えて、名古屋に向けて出発です。

今回は新東名を通れるのが楽しみ。

サービスエリアが激混みだそうだが、まだ並ぶのかなあ・・

 

ともあれ、行ってきます!

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遷宮記念シンポジウム

2012-05-17 22:42:38 | 日本神話読みがたり

「伊勢神宮と出雲大社~遷宮に秘められた意味をめぐって~」

と言うタイトルのもと、名古屋で開かれる遷宮記念シンポジウムで、

浅野温子さんがよみ語りを行うために、演奏をしに出かけるのだが、

今回は新作で、音楽の構想、作曲、仕込み、を行わなければならない・・

ここ三~四日ばかり、こもってその作業に没頭していた。

 

作業はまず脚本を読む事から始まる。

何回も、繰り返して読むのだが、最初から鉛筆を片手に、五線帳を傍らに用意する。

ファーストインプレッション、は大事で、全く始めてで、先のストーリーが分からない時でも、

メロディーや、空間が浮かんで来たり、ここからここまで音楽を付けよう、と言う構想が、

湧き出て来る事もあるからだ。

 

幾度も繰り返して読むに従い、そんなファーストインプレッションは、確信に変わったり、

別なものに姿を変えたりする。

 

五線紙に走り書きしたメロディーを、台本上で、音を付ける範囲に沿って、幾度も繰り返し、

自分でピアノを演奏しながら、読み、タイミングを計る。

そうやって、構想と作曲を合致させ、作って行くのだが・・

本番になると、全くそんな予定は成り立たない事の方が多い。

逆に、それが浅野温子さんとのコラボレーションの醍醐味だ。

 

温子さんの読み方が変わり、僕の演奏も、メロディーすら、自然と変わって行く・・

僕が思わず叙情的に弾いて、彼女の読み方が変わる。

病み付きになる所以。

 

明後日のコラボレーションが楽しみだ。

 

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日本神話よみ語りat 慶應丸の内シティキャンパス

2012-04-25 22:22:53 | 日本神話読みがたり

このところ困るのが、記憶力の低下だ・・

とくに、記憶力が良いと、結構言われ続けて来たので、そのギャップは非常に痛い・・

今日は、慶應義塾の社会人教育機関、慶應丸の内シティキャンパスで、

浅野温子さんの日本神話読みがたりの日だった。

搬入時間に余裕を持って出かけたおかげで早く着きすぎたから、搬入口の前で15分ほど時間をつぶし、

いざ乗り入れて、機材を下ろし始めたら、忘れ物に気がついた・・・

実は忘れ物恐怖症に最近なっていて、今日も指差し確認したはずのなのに・・・・

無ければどうしてもダメな機材だったので、取りに戻る・・(結構毎回何かしら忘れている・・;)

 

幸い空いていたおかげで、50分で丸ビル~スタジオ往復に成功・・

それでも75分みていたセッティング時間は15分に・・・・

なんとか20分でセッティング、音チェックを済ませる・・・・

 

結果、舞台は良いものが出来たと思っている。

 

 

 

神社などでの、普段の公演とは、目的も、意味も違うが、久々じっくりやった気がする。

 

フルサイズの演目が2本で、90分。

 

 

 

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ヤマタノオロチの2

2012-04-22 23:16:11 | 日本神話読みがたり

鹿児島から、叔母の心理学の生徒さんで、シャンソン歌手の博多さんが来スタ。

色々な話をし、セッションをする。

鹿児島で、セッションを出来れば、と言う話になり、浅野温子さんのよみ語りを鹿児島で、

という話にもなる。

今日はその前後、ずっとヤマタノオロチの僕一人バージョンを作っていた。

終わったのは朝4時半・・・

だいぶ眠いからなあ・・明日確認しないとなあ・・

 

写真は静岡浅間神社にかかる三日月。

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