ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

ライブ映像2

2006-09-21 14:29:16 | 今日一日
昨日の「Rolling Japan Live」、リハーサル中に、テレコムスタッフから連絡があり、僕を取り上げてくれるドキュメンタリー「Edge2~今を生きる」の打ち合わせを、今日の夜出来ないか、と訊いてきた。さすがに無理だということで、25日にのばしてもらう。
自分のライブで、オープンから開演まで、と休憩時間に、流す映像の編集を始める。
まず38分間の映像を、コンピューターに取り込み、おおざっぱに絶対使わない部分をカットしていく。30分弱に減ったところで、使いたい曲を当てはめる。全体の流れから、使う曲や順番を決め、今度は、その曲にあわせて映像を編集してゆく。
楽しい・・・
最後の曲は11分の曲で、少しずつ編成も厚くなり、盛り上がってゆく、最後派手にじゃーんと終わるのだが、その余韻が消える瞬間、「Moonlit Dancer」の生演奏に移行したいと思っている。
うまくいくかどうかはわからないのだが・・・
その最後にふさわしい絵がないので、自分の撮ったスチール写真を使うことにする。
サグラダファミリアの写真である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Rolling Japan Live

2006-09-20 03:23:12 | ライブ
今日は、いよいよ「Rolling Japan Live」の本番。
渋谷のエッグマン、懐かしい・・・20数年前、尺八に琴、ドラムにキーボード、弦カル、と言うおかしな編成で、自分のライブをやったことがある。
内装は、当時とあまり変わっていない気がする・・・すごいことである。
出演者は、 萩一訓/久保田邦夫/池間史規/河合徹三/ツルノリヒロ/花実/北方よしろう/細坪基佳 の面々、僕は北方さんのグループをのぞく、すべての方々の演奏に参加。
また、逆に僕のコーナーには、ギターの久保田君、パーカッションのおーいし君、キーボードで、ベーシストの池間さん、コーラスで花実、そして、なんとベースで河合さんが参加してくれた。
河合さんとは、30年近い付き合いになる。
ベースの入っている、僕のすべてのアルバムで、参加をしてもらっている。
今回は、「太古の太陽」と「我らが遠き同胞」の二曲を演奏したが、なにしろオリジナルのベースである、ことに、河合さんは忙しく、リハーサルに一度も参加していなかったから、河合さんのフレーズが流れた瞬間、弾いていて涙が出そうになった。
予定を大幅に押して、10時半終了!
近くの居酒屋で打ち上げ開始、でこの通りである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大乗仏教ドキュメント

2006-09-19 23:06:34 | 今日一日
朝11時、明日の「Rolling Japan Live」のための、細坪さんコーナーのリハをツルスタでおこなう。
何故こんなに早いかというと、1時半に池袋で城戸朱理さんや、テレコムスタッフの方々と待ち合わせて、埼玉県の志木にある立教大学でおこなわれる「大乗仏教ドキュメント」の試写を見に行かなければならないからだ。
さすが、広い敷地に近代的な建物が点在する立教キャンパス・・試写を見た教室も、居心地が良く、映像も美しく、なぜだかわからないが、非常にうらやましかった。
作品はまだまだこれから、音楽制作は11月頃になるか・・
帰り、志木駅前で会食、東大教授の下田先生のお話が面白い。
朱理庵や下田先生が話し始めると、僕などが口を挟める内容ではないし、隙間もない。
ただただ聴き入るのみである。
皆は二件目へ行くと言ったが、僕は明日があるので先に失礼をした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練馬絶叫倶楽部?

2006-09-17 21:01:06 | 音楽
しばらく前、ネットオークションを見ていたら、「都留教博/練馬絶叫倶楽部」というCDが出ていて腰を抜かしそうになった。
そんな!そんなタイトルのCDを作った覚えはないぞ・・・同名の別人であることも考えにくい・・・内容説明を見ていてはたと思い当たった。10年以上前、知り合いのヘビメタキーボーディストに頼まれて、1曲だけレコーディングに参加したことがある。確か、野口五郎のヒット曲をメドレーにして、ヘビメタ風アレンジを施したものだったような・・・できあがった製品もくれなかったのだから、ひどいものだ。と今更ながら憤慨し、オークションに参加することにした。だいたい、一曲しか参加していないはずなのに、何故「都留教博/練馬絶叫倶楽部」なのか!
で、落札しました。
ジャケットもすごい・・・
確かに野口五郎の曲でした、でもまだ聴いていないのです。
聴くのが怖いかも・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライブ映像

2006-09-16 21:22:48 | 今日一日
自分のライブで、オープンから開演まで、と休憩時間に、自分で編集をした映像を流し、その中からライブが始まる形を考えていると書いた。
今回は、1991年にポリドールから発売された「ガウディ讃歌」の映像を、プロデューサーの鈴木建男さんに断って使わせてもらうことにした。
当時はモンポウの音楽と、僕の楽曲を組み合わせて作品に仕上げていたが、今回は僕の楽曲のみ、僕の映像音楽三部作、「Voyage」と「Phenomena」から、まさに「ガウディ讃歌」のために書いた曲や、同じく映像作品「バリ、美の幻想」のために書いた曲を使う。
映像はレーザーディスクからコンピューターに取り込む、当時としては画期的だったが、今のDVDに比べると、色も画質もかなり悪い、スターパインズの大きなスクリーンに映したとき、どう映るのか不安になる。
写真は僕が撮ったもの、サグラダファミリアである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキュメンタリー出演

2006-09-15 10:53:25 | 今日一日
大変なことになった。「Edge2今を生きる」と言うドキュメンタリー番組で、僕を取り上げてくれることとなったのだ。
コンセプトは
「価値観が多様化し、不安に覆われた現代。この危機(Edge)の時代を生き抜くための具体的な方法は、はたしてあるのか。人間が生きる上で直面せざるをえない人生の問題の諸相を、さまざまなジャンルの先端で活動を続ける出演者に問いかけ、その答えを探って行く。各ジャンルの「表現者」たちは現実の問題にどのように向かい合い、その視点を表現に向けてどのように方向付けているのか。彼らの日常生活での在り様から、生活の上での実践を提示して行く。」
と言うことで、有名な方々が取り上げられている。

僕でいいのか?

ともあれ、28日のライブを収録するという、いやが上にも緊張感が増す。
今回のライブでは、オープンから開演まで、と休憩時間に、自分で編集をした映像を流し、その中からライブが始まる形にしたい、と漠然と考えている。
そろそろ具体的になんの映像を使い、どうライブにつなげていくのか、計画を練らなければならない。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芝居

2006-09-14 23:38:58 | 今日一日
「日本神話への誘い」でご一緒している、浅野温子さん主演の「ダム・ショー」と言う芝居を、三軒茶屋シアタートラム、に見に行った。
浅野温子、浅野和之、鈴木浩介、三人のみの芝居は、簡素な舞台装置のもと、濃密な舞台空間を作りだしている。
温子さんの、神話読み語り舞台とクロスする部分、全く違う部分、とても興味深く、楽しむことが出来た。
終演後、楽屋見舞いをし、自分のライブのチラシを渡してくる。
帰り、久しぶりなので、三軒茶屋から世田谷線で高井戸に出た。
電車自体は随分と近代的になってしまったが、窓から見える路線風景は、相変わらずよき時代を忍ばせてくれている。
高井戸駅に到着する寸前に、右側に見えるイタリアンレストランの灯が、暗闇に魅力的に映った、降りて足を運んでみたが、残念ながらラストオーダーを過ぎてしまっていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハーサル

2006-09-11 01:32:55 | 今日一日
Rollin Japan LIveのリハーサルで三軒茶屋へ。
いつもとは違うメンバーで、「太古の太陽」「我らが遠き同胞」を演奏、新鮮に感じる。
帰り、シンガー花実と、パーカッショニスト大石君、三人で東中野、猿工房(えんこうぼう)にて食事。
帰宅後、奈良、飛鳥寺用楽曲のアレンジ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イバラード

2006-09-10 04:00:28 | 今日一日
画家である、井上直久さんの個展へと、銀座にゆく。
井上さんのCD-ROM画集に音楽をつけさせていただいて以来、親しくさせていただいているのだが、
一目見て、井上さんの世界の虜となってしまった僕のスタジオは、ミニミニ「井上直久美術館」と言った体をなしている。
普段は大阪に住んでいらっしゃるのだが、今日は来展されているというので、若き映像作家である糸曽君を連れて、会いに行った。
会場ではいつも、イバラードのために作った音楽を、流していただいている。
ファンだった、と言う糸曽君を井上さんに紹介。
彼の感性は素晴らしい、将来を大いに嘱望する。
帰り、糸曽君を連れて久々に銀座のバードランドにゆく、おいしさが、益々際だってきている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベルギー

2006-09-09 02:06:54 | 思いつくままに
ベルギーに惹かれる。
詳しくもないし、地名も幾つかしか知らない。
ニューヨークやパリのように、名称から風景を思い浮かべることも、ブリュッセルではそうはいかない。
けれど、幼いときに好きだったマグリット、20才頃から好きになったアンソールやデルボー、そして数年前、ベルギー5人展で知り、一発でやられてしまったレオン・スピリアールト、子供の頃からずっと聴いてきた、バイオリニストの、アルトゥール・グルミオー、その世界観に惹かれた映像作家のカレル・ゼマン。
ベルギーのアーティスト達を、ことさら好む傾向にあることが、最近わかってきた。
数年前、ベルギーの映画、「ポーリーヌ」を見た、映画そのものも、とても好きだったし、そこに映し出される風景が、スピリアールトの絵画そのものであることに涙が出た。
これは行かねばならないのだろう。
そう感じている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする