ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

親睦会

2012-05-28 22:01:09 | 今日一日

韓国公演の候補曲が決まる。

25曲になってしまった。

一公演アンコールを入れてもだいたい15~6曲だから、

10曲近く多い・・

これを削るのがまた大変なんだよね・・

 

候補曲のリストと、大量の楽譜を手に、恵比寿の園山へ、ミーティングを兼ねた食事会に出かける。

3時頃からスコールがあり、どうなる事か、と思ったが、出かける頃にはすっかりあがった。

園山は、門扉をくぐるまで、ここで良かったっけ・・と思うほどの隠れ家だ。

今日はアコカフェの新メンバー、ピアニストの西本梨江さんとの親睦を図る会でもある。

チェリストのAyakoと僕に挟まれ、果たしてリラックスできたかどうかわからないが、

韓国公演の候補曲に付いての相談、そして、その後に計画されているレコーディングの打ち合わせもする。

 

料理はどれも美味しく、食べてしまってから、しまった!写真を撮れば良かった、の繰り返しだった。

さて、美味しいものもいただいたし、いよいよ頑張らなければ・・

帰り道、友人で詩人の城戸朱理氏から電話があり、韓国公演に来てくれると言う。

楽しみがまた一つ増えた。

 

 

 

 

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韓国公演

2012-05-25 19:10:14 | お知らせ

このところ毎日のように、朝、韓国からメールがある。

7月の公演まで2月を切ったから、当然なのだが、新しいアーティスト写真や、更新されたプロフィール、

まだセットリストは出来ないのだが、演奏する予定の曲だけでも教えて欲しい、と言って来る。

本来2月の韓国ツアーに、ソウルも入っていたのだが、ソウルに近い城南市で二日間公演をやる関係で、

ソウルは7月に延期されたのだ。

ならばそれほど曲を変える必要は無いか、とも思っていたが、やはり夏の公演、それらしい曲を入れたくなった。

長年演奏していないアルバム「Sea Dreamer」から数曲、僕のオリジナルも、今までやった事が無い曲をやってみようと思う。

こうやって、ああでもない、こうでもない、と、コンサートの計画を練っている時が、一番楽しい。

それがだんだん本番が近付いて来ると、仕上がりの不安や緊張から、落ち着かなくなる。

そして、まな板に乗る気分で、出発するのだ。

今回は18日がソウル「芸術の殿堂」コンサートホール。

19日は「ホアマアートホール」で追加公演が決まっている。

おいでになれる方は是非!

ウィークデイだから行き易いのではないかと思う。

 

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新宿ゴールデン街

2012-05-23 23:38:04 | 今日一日

ギタリストの永島広さんと、打ち合わせを兼ねて、新宿に飲みに行く。

最近新宿では、あまり知っている店がないので、新宿御苑の駅まで歩き、

時々行く「おに平」へと行く。

なんと言う事無い、一般大衆酒場だが、安くて、量が多くて、旨い。

 

永島さんと懸案事項の相談を終え、二件目へ。

ゴールデン街の「中ちゃん」へと向かう。

今でこそ、半年に一回ほどしか顔を出さないが、

ゴールデン街には二十歳そこそこの頃、ほとんど毎日のように入り浸っていた事がある。

 

この頃知り合った友人は、今でも仲が良く、しかも大切な友人となっていて、

建築設計家で、「二人のシェフと・・」のリーダー金子哲也氏。

その奥様で、僕のマネージメントを手伝ってもらっているベティさん。

映像作家で、音楽を担当させていただいたDVD「北欧浪漫」のプロデューサー・ディレクターの松元一郎氏。

「かぐやの夢」で尺八をふいてくれている、遠音(とおね)というグループの三塚幸彦さん。

(彼は最近、・・この店で僕と出会わなかったら、自分は音楽家にはなっていなかったろう・・

と、逆にとても恐縮する様な、でもとても嬉しいことを言ってくれている)

数え上げたらきりがない。

 

店主の吾郎さんは、僕が通い始めた30年以上前から、ずっと一人で切り盛りをしているのだが、

30年前から全く風貌が変わらない。

密かにロボットなのではないか、と思っている。

 

店に入ったら、吾郎さんから、「今まで肇さんが居たんだよ」と言われる。

今や作家として有名なドラマーの平野肇さんも、ここに連れて来たのは僕だが、

今では僕よりもずっと足繁く通っている常連だ。

電話をしてみたが出ない。

ゴールデン街の別な店にいるらしいので(ゴールデン街の常連は、店をはしごする)

迎えに行く。

久々に肇さんとも会うことができた。

 

途中僕の高校の先輩で、ライターの平野ゆりがぶらりと入って来る。

彼女とも久しぶりだ。

その少し前に入って来た若い男性は、韓国の方で、吾郎さんから、アコースティックカフェの

韓国ツアーのパンフレットを見せられ、携帯を取り出すと何やらメールをし始めた。

彼とは以前、この店で一度会った事があり、その時も吾郎さんが、「ツルは韓国で有名なんだ」

と彼に説明をしていたが、彼は知らないらしく、興味を示さなかったのだが、

しばらくして興奮したように「今、韓国の音楽をやっている友達にメールをして、知っているか?

と聞いたら、知ってるも何も大ファンだ、って答えが返ってきました!」と報告して来た。

「一緒に飲めるなんて、なんてうらやましい!光栄な事だぞ!と言っています」

永島さんと、彼と、三人で写真を撮る。

韓国の友人に送るのだそうだが・・・知っていてくれてありがとう・・

照れくさかったが、顔も立った。

 

写真は一件目の「おに平」

ワンショットを正確に注ぐ事が出来るアダプターに、逆さまに取り付けられた酒瓶、

よく見ると、ラベルが通常とは逆さまに貼られていて、読み易い瓶が何本かある。

こういう逆さま状態になる事を想定しての、メーカーの用意だろうか、

良く考えるなあ・・手間もかかるだろうにね。

 

 

 

 

 

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「遷宮記念シンポジウム」当日

2012-05-19 22:05:52 | 日本神話読みがたり

当日も快晴。

12時半開場なのに、11時から長蛇の列が出来ているそうだった。

廊下の椅子。

ちょっと奥まって配置され、意外と落ち着く。

この、本番当日のリハまで、僕は温子さんが新作をどう読むか知らないし、

温子さんもどんな音楽が、どの場所に付いているかを知らない。

緊張と集中のリハ、これがまた病みつきになる。

温子さんはジャズのセッションのようだ、と言う。

僕は、大河ドラマの音楽を、即興で付けているつもりでいる。

楽しい。

今回も45分のステージ、なかなかうまく行ってくれた。

やはり、屋外よりホールの中の方が、遥かにやり易いし、音もいい。

15時半には終了し、楽器を片付ける。

16時にはホールを後にして、一路帰路につく。

途中の清水SA。

スタジオに帰り着いたのは21時だった。

 

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「遷宮記念シンポジウム」

2012-05-18 23:43:34 | 日本神話読みがたり

新東名を始めて通る。

なんと快適な道路だろう。

路面が新しいから、静かだし揺れも少ない。

あまりにも走りやすいため、スピードを出しすぎる傾向にある。

事故が多いと言うのもそのせいだろう。

名古屋まで、従来よりもかなり早く着きそうだ。

途中のSAで昼食をとる。

新東名のSAは、どこもおしゃれに作られているため、混雑している、と聞いた。

確かにどこも「FULL」の文字が・・

ゆっくり食事をして、何回か休息して、それでも予定よりは早く着いたので、

先にホテルにチェックイン。

公会堂に向かう。

名古屋市公会堂は、歴史のある建物だ。

2000人収容できるホールは、とても雰囲気があるホールだ。

本日は機材の搬入、セッティング、音だしまで。

明日の朝、リハーサルをやり、午後からの本番となる。

21時半ホテルに戻り、食事!

愛知博にC.W.ニコルさんと参加した時に、食事をした「空豆」と言う店に行く。

偶然ニコルさんと食べた個室に通される!

同じ用なアングルで!

元はお風呂屋さん?

 

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遷宮記念シンポジウムin名古屋へ出発

2012-05-18 10:44:19 | 日本神話読みがたり

なんとか新作作曲仕込み終了。

パーカッションの大石君と、マネージャーのベティさんがツルスタに到着。

大石君の楽器を積み替えて、名古屋に向けて出発です。

今回は新東名を通れるのが楽しみ。

サービスエリアが激混みだそうだが、まだ並ぶのかなあ・・

 

ともあれ、行ってきます!

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遷宮記念シンポジウム

2012-05-17 22:42:38 | 日本神話読みがたり

「伊勢神宮と出雲大社~遷宮に秘められた意味をめぐって~」

と言うタイトルのもと、名古屋で開かれる遷宮記念シンポジウムで、

浅野温子さんがよみ語りを行うために、演奏をしに出かけるのだが、

今回は新作で、音楽の構想、作曲、仕込み、を行わなければならない・・

ここ三~四日ばかり、こもってその作業に没頭していた。

 

作業はまず脚本を読む事から始まる。

何回も、繰り返して読むのだが、最初から鉛筆を片手に、五線帳を傍らに用意する。

ファーストインプレッション、は大事で、全く始めてで、先のストーリーが分からない時でも、

メロディーや、空間が浮かんで来たり、ここからここまで音楽を付けよう、と言う構想が、

湧き出て来る事もあるからだ。

 

幾度も繰り返して読むに従い、そんなファーストインプレッションは、確信に変わったり、

別なものに姿を変えたりする。

 

五線紙に走り書きしたメロディーを、台本上で、音を付ける範囲に沿って、幾度も繰り返し、

自分でピアノを演奏しながら、読み、タイミングを計る。

そうやって、構想と作曲を合致させ、作って行くのだが・・

本番になると、全くそんな予定は成り立たない事の方が多い。

逆に、それが浅野温子さんとのコラボレーションの醍醐味だ。

 

温子さんの読み方が変わり、僕の演奏も、メロディーすら、自然と変わって行く・・

僕が思わず叙情的に弾いて、彼女の読み方が変わる。

病み付きになる所以。

 

明後日のコラボレーションが楽しみだ。

 

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「二人のシェフと三人の音楽家によるコラボレーションvol.Vl」顛末記その最後

2012-05-13 19:24:50 | ライブ

ともあれみなさんたくさん来て下さってありがとう!

皆さんの幸せそうな笑顔が、僕たちの励みです。

また是非いらして下さいね。

本日のCDコーナー

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「二人のシェフと三人の音楽家によるコラボレーションvol.Vl」顛末記その6

2012-05-13 18:43:57 | ライブ

3rd music setでは、初披露!

永島さんの曲「Llorand con la lluvia」を演奏する!

7分を越える大作。

永島さんらしく、プログレッシブロックな曲なのだった。

 

演奏も終わり、最後の挨拶!

 

本日手伝ってくれた皆さんの紹介。

安藤千瑛ちゃん

照明の三浦隆さん

ベティさん

金ちゃんとベティさんの息子、TOSHIKI君、今日のメンバーの中で、一番ミュージシャンぽい!

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「二人のシェフと三人の音楽家によるコラボレーションvol.Vl」顛末記その5

2012-05-13 18:38:42 | ライブ

お料理の方もいよいよ最後のセット!

ラストスパートだ。

金ちゃんのタンドリーチキン

食べたかったなあ・・

永島さんも炒める!

シーチキン野菜と薄切り豚肉のさっぱり塩炒め。

これは見てもいないぞ・・

 

金ちゃんのイチゴのバルサミコマリネ!

 

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