ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

安東(アンドン)公演本番

2016-06-22 02:52:34 | 最近

本番、ステージに上る寸前の三人。

そして、いざ本番!

まずは挨拶!

そして演奏。

いつもの定番曲、「New Cinema Paradise」を演奏し、挨拶。

 全員ハングルでの挨拶にトライする。

コンサート終了、いつもの様に、サイン会。

きょうの打ち上げは牛の焼き肉!

 美味しそうでしょう。

おいしかった。

そして、絶品、カルビチム!

昨日食べたテグの名物料理、チムカルビとは違った料理で、宮廷料理として王様が食べていたらしいカルビチム!

これもまた美味しかったのです。

本当に深い韓国料理・・・

 

美味しくいただいて、向かったホテルもちょっと郊外の素敵なホテル。

ベランダから見る夜景。

いつもの様に集まって反省会。

明日は移動日でオフだ。

ゆっくり反省しよう!

 

朝起きての景観。

今日は移動日、観光をしながら、釜山へと向かう。

 

 

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安東(アンドン)公演

2016-06-20 21:26:35 | コンサートツアー

次の日は安東(アンドン)市での公演だ。

テグからアンドンまではさほど遠くは無い、1時間ちょっとで、景色の良い、穏やかな感じのするアンドン市に入った。

今日のお昼は、アンドンの名物「塩サバ焼き」

昔、釜山からはまだ一日では来れなかった頃、運ばれて来るサバを、もたせるために塩漬けしたことから始まっている料理だが、

水揚げしてすぐに塩に漬けるのではなく、途中の市場で塩漬けにしたため、サバの方でも醗酵が始まり、旨味が増す結果となったらしい。

確かに美味しかった!

アンドンの公演会場。

のどかだ・・

 

高橋君のスピーカーチューニング、セッティングが終わり、音チェックが始まる。

マイクを付ける場所や、モニターの位置などを細かく調整する高橋君とAyako、

それを見守る2008年の僕のソロコンサートから、ずっとPAを担当してくれているヨンヒョン君。

音チェックが終わると、リハの開始だ。

き、きょうは全部はやらないぞ・・

固い意思で臨む。

結局はほとんど演ってしまう・・

さあ、本番までは後少し。

 

 

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大邱(テグ)公演 本番

2016-06-19 23:03:22 | コンサートツアー

本番が始まった。

ステージに上る時は、一番ドキドキし、興奮する瞬間だ。

震えるほど緊張もするが、同時に至福の喜びを感じることができる。

子供の頃、小学校の低学年だったと思うが、ヤッシャ・ハイフェッツというバイオリニストの出ている映画を観た。

(観たと言うか、親に連れて行ってもらい観せてもらった)

その映画の中で、コンサートシーンがあり、開演直前のステージ袖で、イライラと歩き回るハイフェッツの姿が印象的だった。

彼は明らかに緊張しているのだが、実は、緊張するからこその、素晴らしい演奏と言うものが存在するのだ。

本番で緊張する、その緊張を+に変えることが出来る、これは演奏家としての大きな課題。

これは音楽に限らず、スポーツの世界であるとか、様々な分野で同じことが言えるだろう。

 

コンサートは無事終了。

でも、僕らには大事な仕事、サイン会が待っている。

今日は、階段を使って列を作っていた。

毎回1時間近くサインをすると、それだけでかなり疲れる。

でも、それ以上に、遅い時間まで並んで待ってくれているファンの皆さんのことを考えると、

嬉しさと感謝の気持ちで、すべてOKとなってしまう。

最近では、サイン会を終え、楽屋に戻ると、僕らの機材や楽譜を片付けてくれて、静かにスマホをいじりながら待っていてくれる

ミキシングオペレーターの高橋君と、こうして皆さんに報告できる写真を撮ってくれている、マネージメントのベティさんの存在が、

それに輪をかけありがたい。

 

さて、それもこれも最終的には、打ち上げが待っているから出来ること(あくまで個人的な感想です)

本日の打ち上げは、テグの郷土料理「チムカルビ」

これは、じっくり煮込んだ牛肉を、にんにくや唐辛子、生姜などと一緒にピリ辛ダレで味付けした、スパイシーな肉料理。

いつもの様にエゴマやらいろいろな葉っぱが付いて来る。

骨付きの牛肉なのだけれど、柔らかくて、とても美味しいのでした!

 

本日より、ホテルに戻っての反省会開催。

韓国ツアーが再開された2009年から、必ずコンサートの後、部屋に集まりその日のコンサートの録音をみんなで聴き、

反省しているのです!

(半分飲み会だ、と言う声もあるのだが・・・)

 

 

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大邱(テグ)公演

2016-06-17 20:59:54 | コンサートツアー

大邱(テグ)の公演日。

ホテルの床まである窓が、開くのでなかなか怖い。

隙間から落ちはしないけれど、何か落としそう・・・

テグの町並み

昼に集合し、長年僕らの運転手を務めてくれているパク・ジョンポさんお進めの韓定食の店に連れて行ってもらったのだが、

なんと休み・・

仕方なくホテル近くのデパートの食堂街にもどり、昼食をとる。

僕はゆでた豚肉とキムチやニンニク、コチュジャンを、サンチュで包んで食べるポッサム。

Ayakoと通訳の美沙さんは牛の肉や内蔵を長時間煮込んで作る、コムタンと言うスープ料理を頼んだ。

テグのホール外観

中はこんな感じ。

ステージ横や後ろにも客席があるタイプ。

一度後ろまでお客さんを入れて演奏した事があったが、PAを使う僕らのコンサートには向いていないので、今回も入れないでもらう。

リハーサル開始。

 

初日なのでリハを全曲やる。

数年前までは、ツアーが何日続こうが、リハもしっかり全曲やっていたが、さすがにすべて立ちっぱなしなのが最近はこたえる様になって来た。

しかも、リハの時にしか客席からは写真撮影が出来ないので、ステージ衣装でリハをやるのだが、これもなかなか疲れる。

二日目からは全曲はやめよう、とひそかに誓う。

 

楽屋に戻ると軽食が用意されていた。

お寿司にサラダ・・

サラダがおいしかった。

 

韓国のコーヒーは薄い、と言うことは今までにさんざん書いて来た。

楽屋のコーヒーメーカーも、韓国のスタッフが作ってくれると薄い・・

出来上がっている薄いコーヒーを、もう一度新しい粉に落とすことで濃くしたりしていたら、

そのせいかどうか分からないが、前回コーヒーメーカーを壊してしまった。

今回楽屋のコーヒーメーカーは、なんと!

これなら薄くなりようが無いね。

 

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