今回の公演にあたり、韓国のエージェントと打ち合わせをしていた時に、大邱出身で韓国では知らない人がいないと言う、キム・グァンソクさんの曲を一曲演奏しませんか?
と提案を受けた。
曲を何曲か送っていただき、聴かせてもらったところ、シンプルなフォークソングで、僕としても馴染み深く、早速一曲アレンジし、演奏させてもらうことにした。
大邱に着き、地図を見ていたら、キム・グァンソク通りと言う記載を発見。
演奏前に見ておきたい、とホールに入る前に連れて行ってもらうことに。
300m程の通りの片側は一面壁となっていて、そこに韓国のさまざまなアーティストが絵やオブジェでキム氏の曲の世界だったり、出演した映画の場面などを作り上げていて、韓国の人々のキム氏への想いが伝わってくる。
場面場面で曲も流れていて、とても有意義な時間を過ごすことができた。

地図の紫で書かれた通りがキム・グァンソク通り。

Ayakoや梨江ちゃんに説明しているのは韓国エージェントの部長さん。
キム・グァンソク氏のファンだったそうで、熱心に説明をしてくれた(韓国語でなのでほとんどわからなかったが😅)

様々なアーティストたちがアート作品でキム・グァンソク氏の世界を表現している。

途中野外ライブが行える場所も設けられていた。
これはステージ。

キム・グァンソク氏のオブジェと部長さん。

二等兵の手紙、と言う代表曲の一曲を表現したオブジェ。

昼食は韓定食をリクエスト。
韓国の鯖は美味しい!

釜炊きご飯!

昼食後ホールへ。


このホールは2回目だが、ピアノがイタリアのファツィオリ。
残念ながらコンディションはあまり良くなく、梨江ちゃんはリハが終わってもしばらくピアノと格闘していた。
韓国のコンサートは開演が遅く、8時開演が普通。
今日はそれでも7時半開演だから、少し早く終わることができる。


今回はいつものPA会社ではなく、会館の音響チームがセッティングを担当する。
チェロのマイクはこちらから持って行くAKGのラベリアマイクの他に、いつもなら414を用意してもらうのだが、今回はホールスタッフがショップスではダメですか? と言ってきた。 ダメなわけないでしょ!
チェロのマイクはこちらから持って行くAKGのラベリアマイクの他に、いつもなら414を用意してもらうのだが、今回はホールスタッフがショップスではダメですか? と言ってきた。 ダメなわけないでしょ!
スモールダイアフラムではあるけれど、やはり音は最高。
本番が楽しみだ。