ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

Acoustic Café 笹りんどうと秋の空Vol.6 鎌倉歐林洞コンサート

2017-10-13 00:24:32 | お知らせ

今まで三年間、〜笹りんどうと秋の空〜では僕のソロコンサートを行って来た。

だが、よく考えると、素晴らしいスタインウェイのピアノがある歐林洞では、Acoustic Caféの方がふさわしいのではないか、と、ふと考えた。

期せずして主催であるキャピタルヴィレッジの荒木社長からも、同じ提案をされ、今回のコンサートとなった。

 

Acoustic Caféは、1990年に結成されたグループで、

20世紀初頭、パリのカフェに集った様々なジャンルのアーティストたちを気取り、

そこから生まれた、ジャンルを超えたコラボレーションにあこがれ、自由な表現を目標に活動をして来た。

 

そして2009年、CDを幾枚も発売していた韓国から熱望され、僕とAyakoを中心に、新たな一歩を踏み出し、

現在まで毎年数度のコンサートツアーを行っている。

 

今回もまた一つの集大成・・

とても素敵な世界を用意している。

 

是非みなさまいらしてください。

 

【日時】10月29日(日)
【料金】5,000円(ワイン・紅茶・お菓子付、税込)
【会場】鎌倉 歐林洞ギャラリーサロン (〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目12−18) 
【時間】開場 16:00/開演 16:30 ※途中休憩あり ※Tea Time 18:30~
【メンバー】ツルノリヒロ(Vln)Ayako(Cello)西本梨江(Piano)

【お問合せ・ご予約】キャピタルヴィレッジ Tel.03-3478-9999

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キャピタルヴィレッジ

でお買い求めいただけます。

また、tsurunorihirofc@gmail.comにメール、あるいは03-3954-7664まで留守電吹き込みか、FAXでもご予約出来ます。

 

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ツルノリヒロ「音の旅人ライブ2017」at 恵比寿 アート カフェ フレンズ

2017-10-08 21:00:15 | ライブ

久しぶりに東京でソロライブを開いた。

場所はこれまた久しぶりの、恵比寿アートカフェフレンズ。

オーナーの  すずきまさかつさんとは、古くからの付き合いで、

アートカフェフレンズの前身であるアートカフェの時代には、良く演奏をさせていただいていた。

今の場所に移り、アートカフェフレンズになってからも、時々演奏をさせていただいていたが、

ここ7〜8年ほどはご無沙汰していたから、本当に久しぶりだった。

 

メンバーはいつものギタリスト永島広さんと、チェリストのAyako、そして、スペシャルゲストギタリストとして、

今は岡山在住の荒木博司さんを招いてのステージだった。

荒木さんは、僕の初期のサウンドを支えてくれたとても素敵な、大好きなギタリストだ。

喜多郎の全国ツアーで知り合い、僕の1stから3rdまでのソロアルバムや、アニメーション映画「アルスラーン戦記」様々なドキュメンタリーシリーズなど、

たくさんのプロジェクトでエレキギター、生ギターを弾いていただいている。

今は岡山で、実家の会社を切り盛りしながら演奏活動を続けているのだが、6月の僕の関西ツアーで久しぶりに共演をさせていただき、

今更ながらにその素晴らしい演奏に感動し、今回のライブに繋がった。

 

荒木さんが岡山に帰られてから、すでに20数年経っている。

その間に共演する機会があったのは、わずか4回・・その間に僕のサウンドも随分変化して来た。

けれど、荒木さんが参加して、レコーディングで演奏した曲を弾き始めると、たちまちその時代の世界に引き戻されてしまうのだった。

今回演った曲では、

1stアルバム「月をつくった男」の「Moonlit Dancer」「嵐ヶ丘」「Close Your Eyes」

2ndアルバム「太古の太陽」の「出航」「五月の風」「Going Home」

3rdアルバムの「砂漠の彼方に」

 

音楽は不思議だ。

懐かしい曲を聴くと、聴いたその時のことや、演奏した時のこと、そしてその背景の時代までを思い出すことがある。

風景、情景、そして誰とどんな話をしたかまで、鮮明に浮かんで来る。

 

今回のライブも、まさにそんな感じだった。

レコーディング中の細かなことまで思い出し、懐かしかった。

 

だが、今は昔と違うこともたくさんある。

サポートしてくれている、永島さんやAyakoの演奏は、まさしく新しい今の世界の表現だし、

何よりも、あの時代より、僕も十分成長している。(しすぎてる・・?)

 

昔のオリジナルなサウンドに、今の世界感が加わり、そしてようやく昔よりも幾倍も音楽を表現できるようになった自分がいて、

今回の演奏は、一つの集大成的なコンサートになった気がする。

 

もう一つ久しぶりだったこと、

とても懐かしい方達が、たくさん聴きに来てくれたこと。

音楽プロデューサーとして知られている立川直樹さんを始め、ずっと仲良くさせていただいて来たたくさんの友人が、

それぞれの生活の中から抜け出すように、久しぶりに会いに来てくれたこともとても嬉しかった。

 

アンコールの「Going Home」は荒木さんとの数あるセッションの中でも、特に思い出深い曲。

そんな当時の話をたくさん交えながら、二人だけでの演奏を聴いていただいた。

 

 

 

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