ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

いわさきちひろ美術館・生誕100年Life展

2018-10-01 17:06:57 | アート

下石神井にある、いわさきちひろ美術館に久しぶりに行く。

自宅跡地に立てられた美術館は、とても気持ちのよい空間で、好きな場所だ。

今年は「いわさきちひろ生誕100年・Life展」をやっていて、

7月から10月までは、いわさきちひろの作品をモチーフとしたインタラクティブアートに、

シンガーソングライターの えこ さんが、高見沢淳子名義で音楽を提供していると言うのだ。

招待券を頂いたので、Ayakoを誘って行ってみた。

インタラクティブアートを制作しているのは、「plaplax」と言うグループ。

コラボレート作品は、チラシの上から二番目の写真のように、床に敷かれた薄いマットの上を歩くたびに、

水彩絵の具のにじみがピアノの音と共に広がる作品や、いわさきちひろの何枚もの絵の中に、白く抜かれた影絵として自分が入り込む作品、

(撮影可と言うことで、雰囲気を伝える為に載せさせていただいた)

最も好きだった作品は、白いテーブルの上の様々な絵を書く道具に触れると、ピアノの音を始めとする様々な音と共に、

机の上にいわさきちひろの様々な絵のキャラクターなどが映し出され、しかも動いてゆくと言うもの。

チラシの表、一番上の風船と舞い上がるパスカルは、赤青黄色の絵の具に触れると現れ上へとのぼって行くし、

黒インクのビンに触れると、まるでそこから這い出て来たかのようにモノクロの少年が、インクの跡を引きずり歩いてゆく。

短くなったクレヨンに触れると、そのクレヨンで絵を書いている女の子が現れ、ベビーカーに乗った赤ちゃんが机の上を走り回る。

とても楽しい。

高見沢淳子さんの作品は、ピアノを使ったとてもシンプルな音楽で、シンガーソングライターとしてのえこさんとは一線を画する。

このようなインタラクティブな作品の場合、音が混ざり合う事がある訳だが、

それでもぐちゃぐちゃにならないよう、濁らせないところはさすが。

「plaplax」からも高見沢淳子さんからも、大いに制作欲を刺激される。

 

帰りにショップでCDを買う。

19曲収録されているが、曲名は無く番号のみ。

著作権の登録はどうやったのだろう・・・

 

とても気持ちのいい美術展だ、10月28日までやっているから、興味を持たれた方は足をお運びになっては如何だろう。

 

コメント (2)
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