ロバート・フランク生誕100周年記念展が、清里のフォトアートミュージアムで9月29日まで開かれている。
その展覧会を紹介する番組の音楽を担当させていただいた。
最近多く依頼してもらっているやり方で、僕のすでに作った楽曲から自分で選曲し、編集を経て映像に合わせていく、と言ったセルフ サウンド デザインとでも言うやり方で音楽制作をした。
自分の過去の楽曲を掘り起こし、見直し、あるいは再構築し、新たな役割を得られる、といった行為につながるこの依頼はとても嬉しく、与えてくれているプロデューサーには感謝しかない。
作業は基本発表している2Mixを切り貼りして当てるのだが、マルチを引っ張り出し、必要な楽器だけ抜き出して使用したり、フレーズの一部をタッチ的に作り直したり、と言う作業まで、時間はかかるけれど、楽しい作業をさせてもらっている。
今回のフランク展は2Mixの編集のみで作った。
楽曲は3曲、当てた場所は10箇所ほど。
僕の曲としては珍しく、同じ曲を違うピアニストが演奏している2種類の録音を、あえて両方使っている。
フランク展を紹介するのは詩人の吉増剛造氏、彼は自身写真展を開き「ローライ同盟」と言う、詩と二眼レフの秘密結社を主催されたりし、詩人としての表現方法の一部に写真がある様な方だ。
また、彼の語りはそのまま詩の朗読の様に聴こえるほど音楽的なので、選曲にも影響を受けた。
ロバート・フランクは同時代に活躍したドアノーが好きなこともあり、注目していたからこの記念展の紹介番組に関わることができて光栄だった。
オンエアーは明日31日午前9:00より30分。
BS日テレで放送されるので、お時間のある方は是非ご覧になってください。
その展覧会を紹介する番組の音楽を担当させていただいた。
最近多く依頼してもらっているやり方で、僕のすでに作った楽曲から自分で選曲し、編集を経て映像に合わせていく、と言ったセルフ サウンド デザインとでも言うやり方で音楽制作をした。
自分の過去の楽曲を掘り起こし、見直し、あるいは再構築し、新たな役割を得られる、といった行為につながるこの依頼はとても嬉しく、与えてくれているプロデューサーには感謝しかない。
作業は基本発表している2Mixを切り貼りして当てるのだが、マルチを引っ張り出し、必要な楽器だけ抜き出して使用したり、フレーズの一部をタッチ的に作り直したり、と言う作業まで、時間はかかるけれど、楽しい作業をさせてもらっている。
今回のフランク展は2Mixの編集のみで作った。
楽曲は3曲、当てた場所は10箇所ほど。
僕の曲としては珍しく、同じ曲を違うピアニストが演奏している2種類の録音を、あえて両方使っている。
フランク展を紹介するのは詩人の吉増剛造氏、彼は自身写真展を開き「ローライ同盟」と言う、詩と二眼レフの秘密結社を主催されたりし、詩人としての表現方法の一部に写真がある様な方だ。
また、彼の語りはそのまま詩の朗読の様に聴こえるほど音楽的なので、選曲にも影響を受けた。
ロバート・フランクは同時代に活躍したドアノーが好きなこともあり、注目していたからこの記念展の紹介番組に関わることができて光栄だった。
オンエアーは明日31日午前9:00より30分。
BS日テレで放送されるので、お時間のある方は是非ご覧になってください。