少年の頃、買ってもらった野球帽を被って野球をした。野球帽を被っただけなのに、なぜかうまくなったような気がした。プロ野球選手になったような気分になれた。
月日が経つにつれ、野球帽を被ることがなくなった。でも今でもついつい買ってしまう帽子。あの日の思い出よ、もう一度・・・。それがTBS・・・。 (Tuneaki Bousi Shuushuu)
第6回 ジオンの帽子
What:ロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」の敵方「ジオン公国軍」のマークがあしらわれている帽子です。ガンダムについては、話せば長いし、小生の稚拙な文章力では表現できないため、あえてここでは「ガンダムとは何ぞや」とは触れませんが、今もなお、多くの30代から40代の男性が熱くなれるアニメの一つであることには間違いありません。本編ではガンダムの敵ではありますが、被れば1.5倍のゲインが得られるのではないかと思ったのと、敗者の美学というものを教えてくれたジオン軍への想いがこの帽子を買わせたのかもしれません。「ジーク、ジオン!!」「ジーク、ジオン!!」
When:地球西暦2003年くらいだと思いマス。。「認めたくはないものだな。自分自身の、若さゆえのあやまちというものを」
Where:上野の玩具屋「ヤマシロヤ」で購入しました。
Which:アニメおたく系一般兵帽子
Who:「立て!国民よ!!」(ギレン・ザビ)レベル3です。
How much:意外とお安い2500円位でした。
寸評:ゴルフの時に被る帽子を当時探していました。自分の中では、「人とは違うものを」ということで、よく売られているナイキやアディダス、テイラーメイドやゼクシオなどのありきたりの帽子とは違うものを探していました。そこで目を付けたのがメジャーリーグの帽子であったり、こうしたオヤジ連中が知らないであろうジオンの帽子であったりしたわけです。しかしながら、ジオンの帽子を何度か被ってゴルフをしましたが、「あの人、アニメの帽子を被って何やってんの?」なんて思われているのではないかと勝手に思うようになって、私のような風体の者が被っていると、洒落にならんというように思って、ジオン帽は止めました。また被っても1.5倍のゲインを得られなかったので結局、普通のナイキなどの帽子へと落ち着くのですが、そこまで行くのにまだまだ遠回りをするわけです。その続きはまたの機会に。