「山を征すものが箱根を征す。」まさにこの戦国駅伝において、この言葉が重くのしかかってくる。「花の2区」と言われるが、実際のところ箱根の誕生の元である、「世界に通用するランナーの育成、アメリカ大陸をも横断しうる駅伝」という所から考えると箱根の重要ポイントは5区と6区の山の区間だ。
その点でスピードも大事だけれども、総合的な走力というのが重要になってくる。高低差、温度差、孤独感、過酷な環境に耐えうる力を持つ選手を有する大学が箱根の王者にふさわしいということだ。
86回目の継走、日大は残念な結果に終わりました。往路12位復路16位、総合15位来年の87回大会は、予選会からのスタートです。しかしこれをプラスにとらえて、個々の走力の向上に努めて、止まっている時間を取り戻してほしいものです。
来年は、堂本・佐藤佑輔選手を中心としたチームとなると思われます。ある情報筋の情報によると、今回は補欠にまわったもう一人の留学生ランナー、ガンドゥ・ベンジャミンの出身校ガル高校(別名:日大ガル高)は、結構な山間にあるということ。柏原選手も、地元の山を走りこの走力を身に付けたということです。体型的にも山に向いている体つきと思われますし、ケニヤの山を走って育ったベンジャミン砲で、課題の「山」に取り組めば面白いかもしれません。
谷口-ダニエル-堂本-佐藤-笹崎-池谷-井上-吉田和-丸林-山崎
往路5時間43分25秒 12位 復路5時間45分23秒 16位
11時間28分48秒 総合15位 お疲れ様でした。
瀬古さんです。
年々混んでいきます。
今年から布製の小旗になりました。評判は上々だと思います。
この一瞬の為に一年間を過ごします。
大手町駅地下通路にあるマーキュリー像。商業の神だそうです。日大にも山の神が降臨してほしいものです。