万年筆を買ってはみたが、書くことがない。
と以前お話したと思います。
では日記を書いてみては?
と言われ日記を書こうと思いましたが、これもまた続かなかった。
妻に旅先から手紙を書こう。
旅しないねぇ・・・。
36代部長さんに箱根駅伝で会った際に「鉛筆は最強だ」と言われ常に鉛筆を携帯している事を聞かされた。ボールペンや万年筆に比べると鉛筆はどこでも書くことが出来る。よって「鉛筆最強説」だという。
確かに36代部長さんは鉛筆を持っていた。
すぐに影響され易い私は、鉛筆携帯することにした。
確かに鉛筆は書きやすい。書いても消すことが出来るし、紙にインクがにじむようなこともない。そして、思いつきをさらっと書ける。
素晴らしい。
小学生の頃、早く鉛筆とおさらばしたくて、シャープペンシルに憧れたあの頃。
しかし37歳にして鉛筆の素晴らしさを再認識した。
鉛筆が短くなった際に使う補助軸に入れて携帯するようになった。
文房具屋さんに子供の頃、買わないのに通ったことはありますか?
私は消しゴムとか鉛筆とかノートとかいろいろ見てウキウキしたものです。
最近久しぶりに文具に心のときめきを感じた。
江戸川区最強と一部で噂される松江図書館にて
「文具の流儀 ロングセラーとなりえた哲学」 土橋正 著 東京書籍 発行
をかりました。長く売れ続けている文具の開発の話やパッケージや名前の由来が書いてあり、大変読みでのある本です。トンボ鉛筆「8900」の鉛筆のケースに書いてあるH・O・Pって創業者の小川春之助氏のHarunosuke Ogawa Pencilって言うことらしいです。「8900」の前身が「8800」でこの数字は「末広がりの八」だというあまりこの数字に意味をもたないということらしい。
そしてもう一つ
「文具の足し算」 和田哲哉 著 ㈱ロコモーションパブリッシング 発行
こちらは文房具との楽しい付き合い方というか前述の鉛筆と補助軸で携帯するというようなお役立ち的な情報が出ています。
どちらも小さい頃のときめき感を思い出させてくれる本でした。
2ne