ミステリアスアンドシュールそしてノープランな旅 3部

つづきより

2日目朝から参加者が減っていく・・・。

仕事やら家の用事やら様々。

朝の散歩がてら見送った。
会計担当と本職の旅行屋が帰ってしまった。これが後々のちょっとした混乱の引き金に。

時刻表を見る。これもまたちょっとした混乱に拍車をかけてしまった。

宿に戻り、部屋に行くと、同室者がその辺を散策したいというので、もう一度ついていくことに。
浴衣姿とそれを追い抜きスタスタと歩くトレッキング姿の人の対比がちょっとおかしかった。

明訓校の碑というのが宿から歩いて5分くらいのところにあった。
由緒正しき学校で、マンガ「ドカベン」の学校「明訓高校」とは関係なきにしもあらず。
その証拠に

碑の横にボールが落ちていた。
明治時代にできた私立学校で、新潟明訓高校の祖という感じで。
ちなみにマンガの「明訓高校」は実在しません。

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9：15　宿にて今日の行程を決める。
とにかく寺泊に行くことだけは決まっている。
「俺お寺に泊まるのかと思った」なんて悠長なこと言う者もいる。
岡本「10：05に電車が出るよ。吉田ってところに行くとそこから乗り換えて寺泊にいけますよ」
おお、すぐ支度して電車に乗ろう！！
ということで皆早足で徒歩10分くらいの駅へ急ぐ。

途中、帰りの新幹線のチケットを宿に忘れたということに気付く。
あわてるない。
「まだ時間はたっぷりある」
若手が取りに戻る。
ブロック長はその場にとどまり、若手を待つ。
若手はチケットを持ち、発車時間まで時間がないので指示通りタクシーにて駅へ。
途中、待っていたブロック長の前を通過。
その他、駅に着くところで、後ろが気になり、ピーターがブロック長の様子を見に引き返す。
若手が駅に到着。その他一安心。
発車時間が刻々と迫る。
乗っていないのはブロック長とピーター。
時間がない！！
車内にてピーターが走ってくるのを確認。
走れ、ピーター！！
繰り上げスタートになっちゃうよ！！
発車ベルが鳴り響く中、ピーター乗車、しかしの中にブロック長の姿はなかった・・・。

燃え盛るア・バウア・クー、もといヤ・ヒコエ・キー（弥彦駅）を背に列車は走る。


アムロキ（ブロック長）がいなかったら我々は間に合わなかったろう・・・。

若手「アムロキさんから着信があったの気づきませんでした・・・。すみません・・・。」
ピーター「アムロキが乗っていないなんて！！駅へ行くようにあれほど言ってたのに！！」
「誰かアムロキの声が聞こえるんじゃないのか！！」
岡本「アムロキさんから電話だ。 ちょい右！ そこを左！ え！ ウソ～ん！ はい、わかりました。待ってます。すみません。」
岡本「え～、アムロキさんからですが、吉田まで行っても、寺泊に行く電車は、2時間後ですから、タクシー手配したんで、吉田駅で待ってろと、言う事です」

電車に乗っていたおばちゃんも
「あんたら寺泊行くには弥彦からタクシー乗った方が近いんじゃね！？」
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ブロック長吉田駅にて合流。
ジャンボタクシーまであつらえてくれました。
さすがニュータイプ。
ごめんよララア・・・。僕らはまだ寺泊に行けるんだ。ララアとはいつでも遊べるよね。

6ブロックらしい6号車。

ちょっと遠回りしちゃいましたが、タクシーもゲットできて寺泊へ。
気付けば12名の参加者が8名になってましたが・・・。

観光しつつ、散策しつつ

お土産を買いつつ

ピーターをからかいつつ

昼決めてないから、日本海を背に昼食をとろう。
ということで、

絵がシュールという評判の昼食風景。

もう一つおまけ。

終劇

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