東都２部リーグ 東洋大－日大

長編です。

東都大学野球リーグ　２部リーグ　東洋大学－日本大学の２回戦に行ってきました。

わが母校日本大学は現在２部リーグにいます。
２部リーグなれど、東洋、青学、立正、など１部にいてもおかしくない面子が現在２部リーグにて試合を行っております。

どこぞの１００連敗だの言っているリーグにひとこと言いたいが、歴史とおつむには勝てますまい。

タイトル「あそこのカラオケ、出入り禁止なんだよなぁ・・・。」
津田沼から間違えて新京成に乗ってしまったので、ちょっと遠回りしてしまいました。
津田沼駅前にて

日大の実籾キャンパス隣の大原神社にて必勝祈願。

本気になったらオーハラを信じよう。

試合用のベース。
日大の選手が「ちわっす」「ちわっ」って挨拶してくれること良いことに、いっぱしのOB面して「おお、こんにちは！！」なんてかえしてみる。
ちょっと気持ちよかった・・・。

両監督談笑中。

二部のいいところは土日開催で各大学のグラウンドなどで行うため、とても近距離で見れること。
そして、ベテラン（！？）の観客（関係者）の漏れ聞こえる通な会話。例えば「あの打球は（神宮）第二なら入っていたな」などのコアな情報も楽しいですね。

しかし、一部に昇格すれば火曜・水曜の平日昼間の神宮球場での開催なので、観戦はほとんどできない状況なる。
勝ってほしい。でも、遠くに旅立ってしまうのはさみしい。
ちょっとしたジレンマです。

練習も間近で。
前回は子供も連れてきたのですが、ここまで近いとご迷惑になってしまうので、今回は一人できました。

出場メンバーを記入している東洋の学生。
マネージャー、ブルペンキャッチャー、学生コーチなどいろいろな裏方さんの動きも見れました。

ブルペンで投球練習する東洋の一年生投手・梅津。先発するも制球定まらず２回途中で降板。
絶対的なエースがいればリーグ戦もある程度は計算つくのでしょうが、それがままならないから両校２部リーグいるのでしょうな。
東都は気が抜けません。

日大の先発は東（範）。２年生なので今後が楽しみですね。「ノリ、ノリ」とバックからかけられた声に、２年生だからかけなげに首を振って応える姿が印象的でした。５回途中で降板しましたが、粘り強い投球でした。
今季の日大は、去年いた戸根（巨人）が卒業して投手力の戦力ダウンは否めない所ですが、下級生ピッチャーの奮投や、総合面でのまとまりの良さが功を奏して、チームに勢いがついているそうです。
こうした経験はチームが強くなるいい傾向だと感じました。

DHの選手や、代打出場の選手が素振りするのも間近でみれます。
「ブンッ、ブンッ」って良い音が楽しめます。

ブルペンもそうですが、「バシン、バシン」とミット音も小気味よくて良いです。
一部昇格したらこういう光景も見る機会がなくなります。

「日大のおいしい水」を飲みながら観戦。

日大のショート京田（３年）終盤のピンチでの強い打球を確実に処理。
頼もしいです。

太田（和）の２ラン。ノリ（馴れ馴れしく）の後を引き継いだ原（千葉日大一高卒）が粘投。

終盤は東洋のペースだったが、原も踏ん張り連勝。
勝ち点3で単独首位！！
２部脱出へ次節青山学院戦です。

東都は入れ替えがあるからハラハラドキドキの楽しさもあります。
だけれど、できればそういう経験はしないでおきたいものです。
けれど、箱根駅伝しかり選手にとってスリリングな展開、ファンもスリリングな応援（？）一喜一憂なのも魅力ではあるのでしょうね。
だけど言いたい。過酷な１部昇格への道。六大学野球並みのレベルの試合が続く厳しい２部リーグ戦を制したら、もはや１部２部は入れ替え戦なしの自動入替でいいのでは？と思いながら帰路につきました。

2ne