間もなく10月初旬を過ぎると云うのに、まだ作業中のキイロスズメバチの巣、一抱えもありそうなくらいまで大きくなっている。
お気に入りの場所らしく、毎年のように軒下に巣をかけ、向きは東南向きで西日の当らない場所を選んでいる。
栗の木が傍にあるのだが、近すぎてとても拾いには行けない。
猿ですら敬遠して木には登らない。
間もなく10月初旬を過ぎると云うのに、まだ作業中のキイロスズメバチの巣、一抱えもありそうなくらいまで大きくなっている。
お気に入りの場所らしく、毎年のように軒下に巣をかけ、向きは東南向きで西日の当らない場所を選んでいる。
栗の木が傍にあるのだが、近すぎてとても拾いには行けない。
猿ですら敬遠して木には登らない。
ウラギンシジミ、銀色の裏翅がきらめき、素晴らしいスピードで飛んでいる。
表翅を開いた時には、黒の縁どりにオレンジが映えるシックな装いに驚く。
時にはアルミホイールや梯子に止まったりして、捕獲者からの目を避けている。
年2回ほど発生するようだが、ここいらでは秋になると飛んでいる姿を見る。
今頃だと霜の降りる時もある白樺峠、今日は暑くて日陰が欲しい。
10月は鷹の渡る数も少なくなり、ノスリやツミが多くなる。
午前中は、殆ど飛ばずどうなることかと思っていたが、お昼近くからぼちぼちと飛び始め100羽ほどを見ることが出来た。
なかなか近くを飛んでくれず写真を撮るには苦労の日だった。
雲がべったり張り付いていて、久しぶりに見るアルプス、一昨日の冷え込みで雪が降り、所々白くなっている。
それにしても今日は暑く、またTシャツを着た人が多くなった。
紅葉はまだいまいちと云った感じだが、霜でも来るといっぺんに黒くなってしまう。
紅葉が進んだころ、雪が来ると最高だけど久しく見ていない。
ノアザミが咲いていた。
秋に咲くよく似たアザミはノハラアザミ、刷毛のつまみ(総苞)みたいなところを触っても粘らない。
春に咲くアザミはノアザミだけ、総苞を触るとベタベタと粘りがある。
この時期になると、返り咲きしているノアザミを見かける。
偉そうなことを書いてはいるけれど受け売りで、ノハラアザミなるものを残念ながらみたことが無い。