つれづれ人の日々

暇に任せてのブログ、怠け者の私でも2・3日置き、いやいや4.5日置きなら何とかなりそうです。

N響オーチャド定期公演

2013-10-16 10:40:01 | 旅行

渋谷は坂の街、水は低きに流れ人も流れる。

スクランブル交差点、カオスの中をジグザグに歩き人を避けるのは、年寄りのましてやお上りには苦しい道のり。

ひたすら文化村なるもの目指し、時々金木犀の香水の塊に鼻を突かれ怯んでしまう。

ビルでは、藤田嗣治画伯の版画展・レオナール・フジタ画伯の絵画展があり、版画展は無料なので欲張ったのが敗因、肝心な方では途中で集中力が途切れてしまった。

さすが猫好きの画伯、女性の目が猫の目そのものだった。

ロジャー・ノリントン氏の指揮によるN響の演奏、心地よく例によって、初めのモーツアルトK.297は堪らず寝てしまった。

版画展

ホール開演前

オーチャードホール

 宮益坂夜景

 夜景

 怪しげな茶店 コウモリの手羽焼きもあると云う。

 喫茶店

 マスターもドラキュラ伯爵のマント着用

絵画

 


アオゲラがやって来た

2013-10-13 17:36:17 | 野鳥

朝早くからアオゲラがやってきて、真弓の木でゴソゴソしていた。

今年真弓は出来がよく、久しぶりに沢山の実がなっている。

逆光の上に、薄暗くて写るかなと思ったけれど、まぁーまぁーの写りだった。

これに気を良くして鳥を見に行ったけれど、冬鳥どころかカラ類もとんと音沙汰なしでがっかりの日になってしまった。

昨年、冬鳥がやってきたのは10月の24・5日だから、あとしばらくで会えるようになる。

 


エゴノキは昔石鹸がわりに使った

2013-10-12 18:15:06 | 樹木

今年は樹木の果実が豊作で、ドングリや栗・ミズキ・山椒もいっぱい実をつけている。

小さな駐車場にエゴノキが2本あり、1㎝ほどの実がぶら下がっている。

木の実はヤマガラの大好物で、足で器用に挟み堅い殻を割って食べる。

皮や実には有毒物質のエゴサポニンを含み、食べると中毒する。

エゴはエグイからきていて、かなり苦いそうだから誰も食べはしないだろうけど、牛蒡などにも含まれ、あく抜きをした方が安全と云われている。

あの得体の知れないナマコにも含まれ、海岸育ちの私は調理して食べるけれど、そんなに大量に食べることはない。

塩をたっぷりつけて揉むのだが、揉めば揉むほどヌルヌルになって限がないのだ。

サポニンは昔洗剤がわりに使ったそうだから、人間もかなり悪食だね。

エゴノキ

 


ぼろぼろゼフィルス

2013-10-11 14:47:24 | 

秋風がザワザワと木々を押し分けてやって来る中、道路にゼフイルスが止まってい-た。

裏翅の模様と表翅の斑から、オオミドリシジミの♀かなと思うけれど自信はない。

蝶にしてもトンボにしても、種名を見分けるのが難しい。

信州で成蝶がみられるのは、9月上旬くらいまでだからそれよりも一カ月は遅い。

 

 

 


ダイモンジソウの水やり

2013-10-10 15:28:34 | 野草

ダイモンジソウを岩に付けたのはいいけれど、水やりに苦労している。

何処かへ出かけるにしても、乾燥する時期は2日もするとグッタリとしてしまう。

バケツに水を張って雑巾を垂らしてみたけれど、思うようなところへは流れてくれない。

ポリタンから細いホースで水を落とすのも良いけれど、結局はめんどくさくて止めてしまった。

今考えているのは、ビルの壁面緑化に使っている材料とか、紙おむつのポリマーなんかはいいかもしれないね。