★広島東洋カープ
1位(×大石達也投手・早稲田大→)
福井 優也 (ふくい・ゆうや) 投手 23歳
右投右打 178cm78kg
愛媛・済美高-早稲田大
高校3年時のドラフトで巨人に4巡目指名されるも評価の低さから入団を拒否。一浪を経て進学した。MAX152キロの速球と縦横のスライダーを武器にした、粘り強いピッチングが身上。
2位
中村 恭平 (なかむら・きょうへい) 投手 22歳
左投左打 186cm74kg
島根・立正大淞南高-富士大
高校時代は変化球主体の軟投派だったが、体の成長とともに球速、球威がアップし、今やMAX153キロの本格派に変身!粗削りな分、伸びしろはたっぷり。末恐ろしい大型左腕である。
3位
岩見 優輝 (いわみ・ゆうき) 投手 24歳
左投左打 177cm77kg
熊本・熊本工業高-亜細亜大-大阪ガス
大学時代からドラフト指名候補として知られていた本格派左腕。独特のフォームは打者がタイミングを取りづらい。直球は特別速いわけではないが、空振りを奪えるキレを持っている。
4位
金丸 将也 (かねまる・まさや) 投手 24歳
左投左打 187cm87kg
宮崎・佐土原高-中部大-東海理化
長い腕をムチのようにしならせて投げ込む速球は威圧感たっぷりで、スピードもMAX150キロ。独特の抜いた球もいいアクセントになっている。リリーフの即戦力候補として期待大!
5位
磯村 嘉孝 (いそむら・よしたか) 捕手 18歳
右投右打 178cm82kg
愛知・中京大中京高
昨夏の甲子園では2年生ながら5番を打ち、2試合連続本塁打を放つなど大活躍だった。捕手としては、高校生では珍しく、投手に細やかな気配りができるタイプで、期待が持てる。
6位
中 翔太 (なかざき・しょうた) 投手 18歳
右投右打 186cm90kg
宮崎・日南学園高
中雄太投手(西武)の実弟。堂々とした体格から繰り出す常時140キロ前後の速球は、鍛えればまだまだ伸びる可能性大。課題は多いが、ドラフト1位入団の兄譲りのセンスで勝負!
7位
弦本 悠希 (つるもと・ゆうき) 投手 21歳
右投右打 176cm76kg
徳島・生光学園高-大阪商業大(中退)-(四国・九州アイランドリーグ)徳島インディゴソックス
高校時代から本格派右腕として知られ、大学を1年で中退後に徳島入団。1年目は肩の故障に苦しむも、2年目の今年になってブレイク。フォークを駆使した奪三振率の高さが魅力だ。
☆育成枠
1位
山野 恭介 (やまの・きょうすけ) 投手 18歳
右投右打 180cm82kg
大分・明豊高
本指名されてもおかしくないポテンシャルを持った右の本格派で、MAXは149キロ。高校では2年の春夏に甲子園連続出場。下半身をもっと効果的に使えるようになればさらに伸びる!
2位
池ノ内 亮介 (いけのうち・りょうすけ) 投手 22歳
右投右打 175cm75kg
岐阜・中京高-中京学院大
元々は外野手で、投手転向は高校3年の春。それでも、球威抜群の速球を武器に急成長し、大学では1年から登板機会を得た。力みが抜けて制球が安定すれば、面白い存在になりそう。
解説
今年は、確実に計算が立つ投手が前田健太だけ…という投壊状態によって5位に甘んじたカープ。と、いうことは、補強ポイントはとにかく投手!というわけで、育成枠を含めて9人中8人が投手という、徹底した指名となりました。1位の福井は、野村謙二郎監督が「前田健太との二枚看板に…」と期待するほどの好投手。あの巨人の指名を蹴っただけあって、1年目からファンの期待も高いことでしょう。一転して2位の中村は、広島好みの素材型。時間をかけてしっかり育ててもらいたいところです。3位の岩見、4位の金丸は、フォームや球質など、打者に嫌がられる要素を持っており、個人的にも注目しております。5位の磯村で手薄な若手捕手陣に厚みを加え、6位中、7位弦本と、将来性の高い右の本格派を指名して締めました。育成枠は「粗いけど速いヤツ!」というポリシーが前面に出ていて面白かったですね。バラエティに富んだ内容で、なかなか充実していたのではないでしょうか。
1位(×大石達也投手・早稲田大→)
福井 優也 (ふくい・ゆうや) 投手 23歳
右投右打 178cm78kg
愛媛・済美高-早稲田大
高校3年時のドラフトで巨人に4巡目指名されるも評価の低さから入団を拒否。一浪を経て進学した。MAX152キロの速球と縦横のスライダーを武器にした、粘り強いピッチングが身上。
2位
中村 恭平 (なかむら・きょうへい) 投手 22歳
左投左打 186cm74kg
島根・立正大淞南高-富士大
高校時代は変化球主体の軟投派だったが、体の成長とともに球速、球威がアップし、今やMAX153キロの本格派に変身!粗削りな分、伸びしろはたっぷり。末恐ろしい大型左腕である。
3位
岩見 優輝 (いわみ・ゆうき) 投手 24歳
左投左打 177cm77kg
熊本・熊本工業高-亜細亜大-大阪ガス
大学時代からドラフト指名候補として知られていた本格派左腕。独特のフォームは打者がタイミングを取りづらい。直球は特別速いわけではないが、空振りを奪えるキレを持っている。
4位
金丸 将也 (かねまる・まさや) 投手 24歳
左投左打 187cm87kg
宮崎・佐土原高-中部大-東海理化
長い腕をムチのようにしならせて投げ込む速球は威圧感たっぷりで、スピードもMAX150キロ。独特の抜いた球もいいアクセントになっている。リリーフの即戦力候補として期待大!
5位
磯村 嘉孝 (いそむら・よしたか) 捕手 18歳
右投右打 178cm82kg
愛知・中京大中京高
昨夏の甲子園では2年生ながら5番を打ち、2試合連続本塁打を放つなど大活躍だった。捕手としては、高校生では珍しく、投手に細やかな気配りができるタイプで、期待が持てる。
6位
中 翔太 (なかざき・しょうた) 投手 18歳
右投右打 186cm90kg
宮崎・日南学園高
中雄太投手(西武)の実弟。堂々とした体格から繰り出す常時140キロ前後の速球は、鍛えればまだまだ伸びる可能性大。課題は多いが、ドラフト1位入団の兄譲りのセンスで勝負!
7位
弦本 悠希 (つるもと・ゆうき) 投手 21歳
右投右打 176cm76kg
徳島・生光学園高-大阪商業大(中退)-(四国・九州アイランドリーグ)徳島インディゴソックス
高校時代から本格派右腕として知られ、大学を1年で中退後に徳島入団。1年目は肩の故障に苦しむも、2年目の今年になってブレイク。フォークを駆使した奪三振率の高さが魅力だ。
☆育成枠
1位
山野 恭介 (やまの・きょうすけ) 投手 18歳
右投右打 180cm82kg
大分・明豊高
本指名されてもおかしくないポテンシャルを持った右の本格派で、MAXは149キロ。高校では2年の春夏に甲子園連続出場。下半身をもっと効果的に使えるようになればさらに伸びる!
2位
池ノ内 亮介 (いけのうち・りょうすけ) 投手 22歳
右投右打 175cm75kg
岐阜・中京高-中京学院大
元々は外野手で、投手転向は高校3年の春。それでも、球威抜群の速球を武器に急成長し、大学では1年から登板機会を得た。力みが抜けて制球が安定すれば、面白い存在になりそう。
解説
今年は、確実に計算が立つ投手が前田健太だけ…という投壊状態によって5位に甘んじたカープ。と、いうことは、補強ポイントはとにかく投手!というわけで、育成枠を含めて9人中8人が投手という、徹底した指名となりました。1位の福井は、野村謙二郎監督が「前田健太との二枚看板に…」と期待するほどの好投手。あの巨人の指名を蹴っただけあって、1年目からファンの期待も高いことでしょう。一転して2位の中村は、広島好みの素材型。時間をかけてしっかり育ててもらいたいところです。3位の岩見、4位の金丸は、フォームや球質など、打者に嫌がられる要素を持っており、個人的にも注目しております。5位の磯村で手薄な若手捕手陣に厚みを加え、6位中、7位弦本と、将来性の高い右の本格派を指名して締めました。育成枠は「粗いけど速いヤツ!」というポリシーが前面に出ていて面白かったですね。バラエティに富んだ内容で、なかなか充実していたのではないでしょうか。