★東京ヤクルトスワローズ
1位(×斎藤佑樹投手・早稲田大→×塩見貴洋投手・八戸大→)
山田 哲人 (やまだ・てつと) 内野手 18歳
右投右打 180cm73kg
大阪・履正社高
細身ながらパワーがあり、通算本塁打は31本。軽快な守備、走塁に加え、意識の高さもプロ向き。高校の先輩・T-岡田(オリックス)にちなみ、「T-山田」の愛称で親しまれている。
2位
七條 祐樹 (しちじょう・ゆうき) 投手 26歳
右投右打 180cm85kg
宮崎・延岡工業高-日産自動車九州-伯和ビクトリーズ
スリークオーター気味のフォームから繰り出す速球はMAX149キロ。以前から指名候補に挙がっていたが、肩の故障やチームの休部などもあって、縁に恵まれなかった。ついに念願成就!
3位
西田 明央 (にしだ・あきひさ) 捕手 18歳
右投右打 178cm83kg
北海道・北照高
体格はガッチリしているが、身のこなしは機敏。特にスローイングの早さは抜群で、今すぐプロに混ぜても遜色なし。バッティングは通算34本塁打を放ったパワーがあり、将来有望だ。
4位
又野 智弥 (またの・ともや) 外野手 18歳
右投右打 187cm83kg
北海道・北照高
3位指名の西田とはチームメイトで、投手としてバッテリーを組み、ともにクリーンアップを務めた。恵まれた体格を生かしたバッティングは、ツボにハマったときの飛距離が圧巻!
5位
久古 健太郎 (きゅうこ・けんたろう) 投手 24歳
左投左打 180cm81kg
東京・国士舘高-青山学院大-日産自動車-日本製紙石巻
左のサイドハンドで、MAX142キロ。ツーシーム、スライダー、スローカーブなど、多彩な変化球を織り交ぜたピッチングで打者に的を絞らせない。日本製紙石巻初のドラフト指名選手。
6位
川 成晃 (かわさき・なりあき) 外野手 25歳
右投右打 182cm85kg
鹿児島・鹿児島商業高-福岡大-熊本ゴールデンラークス
大柄な体格で、都市対抗でも本塁打を打っているが、基本的にはしぶとい打撃が持ち味のアベレージヒッター。俊足強肩にも定評がある。年齢的にも即戦力を期待したいところだ。
育成枠
1位
北野 洸貴 (きたの・こうき) 外野手 22歳
右投左打 174cm69kg
神奈川・横浜創学館高-神奈川大
高校時代は内野手で、大学進学後に外野手に転向。身体能力が高く、特に俊足が評価が高い。隙あらば果敢に次の塁を狙うアグレッシブな姿勢で、一日も早い支配下登録を目指す。
2位
上野 啓輔 (うえの・けいすけ) 投手 25歳
右投右打 193cm90kg
習志野高-上武大(中退)-(アメリカ・独立リーグ)ジャパンサムライベアーズ-(MLB)テキサスレンジャーズ傘下A-(四国・九州アイランドリーグ)香川オリーブガイナーズ
日本人離れした長身から投げ下ろすMAX148キロの速球が武器で、MLB6球団のスカウトも視察に来たほど。4年間、野球の本場アメリカで磨いてきた腕を、日本プロ野球で見せたい。
3位
佐藤 貴規 (さとう・たかのり) 外野手 18歳
右投左打 181cm78kg
宮城・仙台育英高
由規投手(ヤクルト)の実弟。育成枠指名ながら、センスの良さ、身体能力の高さは兄譲りで、一塁到達スピードは4秒を切るほどの俊足。プロの体力が身についたときが楽しみだ。
解説
神宮球場を本拠地に持つ球団として、「神宮のアイドル」斎藤佑樹投手はどうしても欲しかったところですが、こればかりは時の運、外れてしまったのは残念でした。ただ、塩見も外してしまったとは言え、そのまた代わりに山田を1位指名に持ってきたというのが、個人的にはヒットですね。と言うのも、このところのヤクルトは投手中心の指名が続いていて、野手陣の平均年齢がかなり上がっております。長い目で見た場合、ここらで高校生の野手を何人か指名しないと、バランスが…と思っていたところなので、実に良い選択だと思いました。
山田以外にも、3位の又野、6位の川、育成枠1位の北野、3位の佐藤など、今回は割と野手に重点を置いた指名で、チームの編成バランスがかなり良くなったように感じます。
個人的注目は2位の七條でしょうか。以前からいい投手だと思って見ていたのですが、故障やチームの休部などで苦労してきました。こういう選手はほっとけないんです、ワタシ(笑)。
1位(×斎藤佑樹投手・早稲田大→×塩見貴洋投手・八戸大→)
山田 哲人 (やまだ・てつと) 内野手 18歳
右投右打 180cm73kg
大阪・履正社高
細身ながらパワーがあり、通算本塁打は31本。軽快な守備、走塁に加え、意識の高さもプロ向き。高校の先輩・T-岡田(オリックス)にちなみ、「T-山田」の愛称で親しまれている。
2位
七條 祐樹 (しちじょう・ゆうき) 投手 26歳
右投右打 180cm85kg
宮崎・延岡工業高-日産自動車九州-伯和ビクトリーズ
スリークオーター気味のフォームから繰り出す速球はMAX149キロ。以前から指名候補に挙がっていたが、肩の故障やチームの休部などもあって、縁に恵まれなかった。ついに念願成就!
3位
西田 明央 (にしだ・あきひさ) 捕手 18歳
右投右打 178cm83kg
北海道・北照高
体格はガッチリしているが、身のこなしは機敏。特にスローイングの早さは抜群で、今すぐプロに混ぜても遜色なし。バッティングは通算34本塁打を放ったパワーがあり、将来有望だ。
4位
又野 智弥 (またの・ともや) 外野手 18歳
右投右打 187cm83kg
北海道・北照高
3位指名の西田とはチームメイトで、投手としてバッテリーを組み、ともにクリーンアップを務めた。恵まれた体格を生かしたバッティングは、ツボにハマったときの飛距離が圧巻!
5位
久古 健太郎 (きゅうこ・けんたろう) 投手 24歳
左投左打 180cm81kg
東京・国士舘高-青山学院大-日産自動車-日本製紙石巻
左のサイドハンドで、MAX142キロ。ツーシーム、スライダー、スローカーブなど、多彩な変化球を織り交ぜたピッチングで打者に的を絞らせない。日本製紙石巻初のドラフト指名選手。
6位
川 成晃 (かわさき・なりあき) 外野手 25歳
右投右打 182cm85kg
鹿児島・鹿児島商業高-福岡大-熊本ゴールデンラークス
大柄な体格で、都市対抗でも本塁打を打っているが、基本的にはしぶとい打撃が持ち味のアベレージヒッター。俊足強肩にも定評がある。年齢的にも即戦力を期待したいところだ。
育成枠
1位
北野 洸貴 (きたの・こうき) 外野手 22歳
右投左打 174cm69kg
神奈川・横浜創学館高-神奈川大
高校時代は内野手で、大学進学後に外野手に転向。身体能力が高く、特に俊足が評価が高い。隙あらば果敢に次の塁を狙うアグレッシブな姿勢で、一日も早い支配下登録を目指す。
2位
上野 啓輔 (うえの・けいすけ) 投手 25歳
右投右打 193cm90kg
習志野高-上武大(中退)-(アメリカ・独立リーグ)ジャパンサムライベアーズ-(MLB)テキサスレンジャーズ傘下A-(四国・九州アイランドリーグ)香川オリーブガイナーズ
日本人離れした長身から投げ下ろすMAX148キロの速球が武器で、MLB6球団のスカウトも視察に来たほど。4年間、野球の本場アメリカで磨いてきた腕を、日本プロ野球で見せたい。
3位
佐藤 貴規 (さとう・たかのり) 外野手 18歳
右投左打 181cm78kg
宮城・仙台育英高
由規投手(ヤクルト)の実弟。育成枠指名ながら、センスの良さ、身体能力の高さは兄譲りで、一塁到達スピードは4秒を切るほどの俊足。プロの体力が身についたときが楽しみだ。
解説
神宮球場を本拠地に持つ球団として、「神宮のアイドル」斎藤佑樹投手はどうしても欲しかったところですが、こればかりは時の運、外れてしまったのは残念でした。ただ、塩見も外してしまったとは言え、そのまた代わりに山田を1位指名に持ってきたというのが、個人的にはヒットですね。と言うのも、このところのヤクルトは投手中心の指名が続いていて、野手陣の平均年齢がかなり上がっております。長い目で見た場合、ここらで高校生の野手を何人か指名しないと、バランスが…と思っていたところなので、実に良い選択だと思いました。
山田以外にも、3位の又野、6位の川、育成枠1位の北野、3位の佐藤など、今回は割と野手に重点を置いた指名で、チームの編成バランスがかなり良くなったように感じます。
個人的注目は2位の七條でしょうか。以前からいい投手だと思って見ていたのですが、故障やチームの休部などで苦労してきました。こういう選手はほっとけないんです、ワタシ(笑)。