うえぽんの「たぬき鍋」

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関西遠征を写真で振り返る(その7)

2014-08-24 17:56:24 | 表へ出ろ


阪堺電車に揺られて、約15分ほどゴトゴト。やって参りましたのは、「すみよっさん」こと住吉大社です。路面電車が通るすぐ前に神社。絵になるなぁ。

住吉大社HP
http://www.sumiyoshitaisha.net/



立派な鳥居をくぐりますと、これまた立派な反橋(そりはし)が見えます。



この橋を渡るのは「神様に近づくのに罪や穢れを祓い清めるため」であり、大きく反っているのは「地上の人の国と天上の神の国とをつなぐ掛け橋として、虹にたとえられていたから」なんですって。知らなかった!



手水舎には兎(卯)の像が。それというのも、神功皇后が住吉大社を創建した日が卯歳、卯月、卯日であることにちなんで、兎を神様のお使いとしているからなんです。ワタシが住吉大社に行こうと思ったのも「卯年生まれなので、兎にちなんだ神社に行きたかったらから」というのが理由の一つです。



四角い柱の住吉鳥居をくぐって、いよいよお参りします。



あら、また兎さん。翡翠でできていて、撫でると良いことあるらしいです。



第四本宮。住吉大社を創建した神功皇后をお祀りしています。



第三本宮。表筒男命(うわつつおのみこと)をお祀りしています。



第二本宮。中筒男命(なかつつおのみこと)をお祀りしています。



第一本宮。底筒男命(そこつつおのみこと)をお祀りしています。こちらの三柱はセットで「住吉三神」と呼ばれ、海中から出現したので海の神様として崇められています。



境内にある約600基の石灯籠の多くは、航海の安全を祈る運送船業の関係者から奉納されたものなんだそうです。



第一本殿から、第二本殿の裏側を撮影。独特の建築様式は「住吉造」と言われています。



たくさんある摂社、末社もお参りしましたが、代表して「楠珺社」(なんくんしゃ)をご紹介します。本殿の奥に樹齢千年を超えるという楠の大樹があり、根元に設けられていた社をお稲荷さんとしてお祀りしたそうです。
チチ方の祖母の実家は、割と最近まで男の名前に代々「楠」が付いていて、祖母のチチも「楠太郎」でした。岸和田の「楠大明神」によくお参りをした…てな話を祖母から聞いたことがあるのですが、その岸和田の「楠大明神」がどこなのかがはっきりわからないのです。でも、同じ楠ですから、ここにもお参りしたかも知れませんね。

境内が広すぎて、お参りしそびれてしまった摂社や末社があるので(帰ってHP見たら気付いた)、関西に来る機会があったらまた来たいと思います。



兎にちなんだお守りを買ったので、新しく購入したデイパックに付けてみました。これなら一発でワタシのだとわかるでしょう。



こちらは「常勝守」。すみよっさんは海の神様。海と言えば横浜。そしてこの色、この星の柄!ベイスターズファンとしては買わないわけにはいかなかった(笑)。

(続く)