
やっとこさ、あべのハルカスまでやって参りました。
あべのハルカスがあるのは近鉄の「大阪阿部野橋」駅なんだけども、すぐ横のJRの駅は「天王寺」、大阪市バスのバス停は「あべの橋」。統一させようという気はないのかキミタチ!(笑)。ワタシはまだ良いが、ハハなんかここ来たら絶対わからんよ
(´∀`;)

こちらはJRの天王寺駅。

天王寺駅の駅ビルは「天王寺MIO」。イタリア語の「Mio(私の)」という意味が基本で、「Mio天王寺(私の天王寺)」となることや、大阪市の市章にも使われている「澪標(みおつくし)」の「みお」にも結びつくネーミングなんだそうな。
大阪市章(大阪市HPより)
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000010271.html

歩道橋から見えた通天閣。

あべのハルカス。最初から展望台に上る予定はなかったのですが、一応チケット売り場を見に行ったら、物凄い行列。せっかく来たのであべのハルカス近鉄本店だけは見物しました(笑)。
あべのハルカスHP
http://www.abenoharukas-300.jp/

ここからは、阪堺電車に乗りますよ。関東で言えば、都電荒川線とか東急世田谷線とか江ノ電のような?地上から乗れるもんだと思ってたら、交通上の問題があるようで入口は地下。しばらくわからなくて右往左往してました(笑)。
(続く)
生玉さん(生國魂神社)のすぐそばにある、チチ方の祖母一族のお墓参りをして、「次はあべのハルカスに行こう」と思って谷町筋を歩いていたら、途中の斜めに入る道が、やけに人通りが多いのです。提灯も出ていて「こりゃ何かあるな…」と思ってそっちに行ってみたら、四天王寺の盂蘭盆会(うらぼんえ)でした。
四天王寺HP
http://www.shitennoji.or.jp/

大黒堂…と言っても痔のお薬作ってるあそこではなく(笑)、毘沙門天、弁才天の顔も持つ「三面大黒天」をお祀りしているお堂です。

六時礼讃堂。薬師如来や四天王などをお祀りし、昼夜6回にわたって諸礼讃をするところから六時礼讃堂と言われています。何をしてたか知らないのですがメッチャ人並んでた!



境内はホントに賑やかでした。ワタシも屋台で買ったかき氷片手にぶらぶら。

極楽門のところには、ちょっとでも涼めるようにミストサービスが。こんなん初めて見た(笑)。

あべのハルカスも見えますよ。

四天王寺と言えば、五重塔ですね。

中門。今考えたら、ワタシかき氷持ってたこともあるんだけど、本堂(金堂)ちゃんとお参りしてなかった(汗)。また行こう
(´∀`;)

布袋堂の布袋さん。う~ん、髪型、体型、他人とは思えん(笑)。

お寺ですが、鳥居があります。四天王寺HPによると「元来鳥居は聖地結界の四門として古来インドより建てられたもので神社に限ったものではありません」だそうです。

大阪動物専門学校天王寺校の看板。凝ってはりますなぁ(笑)。

途中で見えたホテルの看板。「何やこの店名…」と思って写真撮ってたら、バイクに乗ったお兄さんが近くにやってきて、バイクを止めるや電話をし始めました。
「ああ、オレ。今着いたとこ。うん、『おひるねラッコ』の近くにいるんやけど」
とか普通に会話してて、思わず持ってたかき氷を落としそうになりました(笑)。
(続く)
四天王寺HP
http://www.shitennoji.or.jp/

大黒堂…と言っても痔のお薬作ってるあそこではなく(笑)、毘沙門天、弁才天の顔も持つ「三面大黒天」をお祀りしているお堂です。

六時礼讃堂。薬師如来や四天王などをお祀りし、昼夜6回にわたって諸礼讃をするところから六時礼讃堂と言われています。何をしてたか知らないのですがメッチャ人並んでた!



境内はホントに賑やかでした。ワタシも屋台で買ったかき氷片手にぶらぶら。

極楽門のところには、ちょっとでも涼めるようにミストサービスが。こんなん初めて見た(笑)。

あべのハルカスも見えますよ。

四天王寺と言えば、五重塔ですね。

中門。今考えたら、ワタシかき氷持ってたこともあるんだけど、本堂(金堂)ちゃんとお参りしてなかった(汗)。また行こう
(´∀`;)

布袋堂の布袋さん。う~ん、髪型、体型、他人とは思えん(笑)。

お寺ですが、鳥居があります。四天王寺HPによると「元来鳥居は聖地結界の四門として古来インドより建てられたもので神社に限ったものではありません」だそうです。

大阪動物専門学校天王寺校の看板。凝ってはりますなぁ(笑)。

途中で見えたホテルの看板。「何やこの店名…」と思って写真撮ってたら、バイクに乗ったお兄さんが近くにやってきて、バイクを止めるや電話をし始めました。
「ああ、オレ。今着いたとこ。うん、『おひるねラッコ』の近くにいるんやけど」
とか普通に会話してて、思わず持ってたかき氷を落としそうになりました(笑)。
(続く)

高津宮から歩いて10分足らず、お次に来たのは生國魂神社。「いくくにたまじんじゃ」が正式な読みですが、愛称は「生玉(いくたま)さん」。関西の神様仏様は呼び方がちょっとフレンドリーですな(笑)。

祭神は、生島(いくしま)大神(万物を生み育て生命力を与える神)、足島(たるしま)大神(国中を満ち足らしめる神)、そして大物主大神(いわゆる「だいこくさん」)です。生島大神・足島大神は日本国土全体を神格化したもの、と言われております。

こちらの鳥居を寄進したのは、サントリーの創業者・鳥井信治郎。どうせなら3つ寄進すれば、これがホントの「サントリー」…失礼致しました
(´∀`;)

境内が広くて、参詣がてらにお散歩するにも良い所です。周囲はラブホテルばっかだけど(笑)。

上方落語の祖・米澤彦八の碑。彦八は、生國魂神社の境内の小屋で得意の芸を披露し、一躍人気者となったと言われております。

境内の末社の一つ、源九郎稲荷神社。合祀されている「八兵衛大明神」は、1999年10月の道頓堀・中座の閉館に伴い、芸能の神様として奈落(舞台下)に祀られていたのを遷座したものです。その正体は、何と狸!ワタシも、高校の後輩から「平成狸合戦ぽんぽこ」のぽん吉に似ていると言われた上に、エキストラの端くれとはいえ一応芸能界に首を突っ込んでいるので、心を込めてお参りしました。
詳細はこちら。
芸の神様になった芝右衛門狸(大阪日日新聞HPより)
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/oskroman/130215/20130215053.html

こちらも芸能の神様、浄瑠璃神社。近松門左衛門をはじめとする、文楽(浄瑠璃)関係の物故者をお祀りしております。エキストラ仲間の皆さん、大阪に行く機会があったら、ぜひ生玉さんにお参りしましょう!

「夫婦善哉」でおなじみ、織田作之助の像。子どもの頃、境内でよく遊んでいたそうです。

あら、西鶴先生。またお会いしましたね!井原西鶴は俳諧師としても活躍し、境内で「万句興行」や、物凄いスピードでたくさんの俳句を吟じる「矢数俳諧」を行っていました。お参りした後、西鶴像の頭部に他人じゃないような何かを感じ、思わず撫でてしまいました(笑)。
(続く)
西長堀駅から大阪市営地下鉄の千日前線に乗車、谷町九丁目駅で降りて、徒歩約5分。



誓願寺でございます。江戸時代の大坂の浮世草子・人形浄瑠璃作者、俳諧師であった井原西鶴のお墓があります。ワタシは大学時代、近世文学のゼミにおりまして、卒論は井原西鶴の「世間胸算用」をテーマにしました。もう、我ながらホントにひどい出来で、アオチュー教授じゃなかったら卒業させてもらえなかったんじゃないかと今でも思います(笑)。
大阪新四十八願所阿弥陀巡礼HP「第26番・誓願寺」
http://www.osaka-amida48.net/index.php?%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%96%B0%E5%9B%9B%E5%8D%81%E5%85%AB%E9%A1%98%E6%89%80_%E7%AC%AC26%E7%95%AA_%E8%AA%93%E9%A1%98%E5%AF%BA

こちらが井原西鶴のお墓。大学時代に1度お参りしていて、2度目のお参りです。
江戸時代の人のお墓の割には小ぎれいじゃない?と感じるかも知れませんが、実は西鶴没後、西鶴の存在も墓の存在も忘れられかけた時期があり、明治中期に、境内の無縁墓に押し込められていたのが発見されて、整備されたものなんです。


誓願寺から歩いて、次に行ったのは高津宮(高津神社)。関東出身、しかも東急線沿線住民としては思わず「たかつ」と読んじゃうとこですが、「こうづ」が正解です。
高津宮HP
http://www.kouzu.or.jp/

難波高津宮に遷都した仁徳天皇を主祭神とし、祖父の仲哀天皇、祖母の神功皇后、父の応神天皇を左座に、妻の葦姫皇后と息子の履中天皇を右座にお祀りしています。「3世代同居」というヤツですな(笑)。

古典落語「高津の富」「高倉狐」「崇徳院」「いもりの黒焼き」の舞台となるなど、落語と深い関わりがある神社で、先代の五代目桂文枝師匠の碑が立てられています。


「高倉狐」の舞台は、境内の高倉稲荷神社。江戸落語だと、舞台が王子稲荷神社(東京都北区)に変わり、タイトルも「王子の狐」になります。

本殿斜め後ろの北坂。写真には撮ってないですが、このすぐ右横に、悪縁を絶つ「縁切り坂(西坂)」、良縁を結ぶ「相合坂」もあります。
(続く)



誓願寺でございます。江戸時代の大坂の浮世草子・人形浄瑠璃作者、俳諧師であった井原西鶴のお墓があります。ワタシは大学時代、近世文学のゼミにおりまして、卒論は井原西鶴の「世間胸算用」をテーマにしました。もう、我ながらホントにひどい出来で、アオチュー教授じゃなかったら卒業させてもらえなかったんじゃないかと今でも思います(笑)。
大阪新四十八願所阿弥陀巡礼HP「第26番・誓願寺」
http://www.osaka-amida48.net/index.php?%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%96%B0%E5%9B%9B%E5%8D%81%E5%85%AB%E9%A1%98%E6%89%80_%E7%AC%AC26%E7%95%AA_%E8%AA%93%E9%A1%98%E5%AF%BA

こちらが井原西鶴のお墓。大学時代に1度お参りしていて、2度目のお参りです。
江戸時代の人のお墓の割には小ぎれいじゃない?と感じるかも知れませんが、実は西鶴没後、西鶴の存在も墓の存在も忘れられかけた時期があり、明治中期に、境内の無縁墓に押し込められていたのが発見されて、整備されたものなんです。


誓願寺から歩いて、次に行ったのは高津宮(高津神社)。関東出身、しかも東急線沿線住民としては思わず「たかつ」と読んじゃうとこですが、「こうづ」が正解です。
高津宮HP
http://www.kouzu.or.jp/

難波高津宮に遷都した仁徳天皇を主祭神とし、祖父の仲哀天皇、祖母の神功皇后、父の応神天皇を左座に、妻の葦姫皇后と息子の履中天皇を右座にお祀りしています。「3世代同居」というヤツですな(笑)。

古典落語「高津の富」「高倉狐」「崇徳院」「いもりの黒焼き」の舞台となるなど、落語と深い関わりがある神社で、先代の五代目桂文枝師匠の碑が立てられています。


「高倉狐」の舞台は、境内の高倉稲荷神社。江戸落語だと、舞台が王子稲荷神社(東京都北区)に変わり、タイトルも「王子の狐」になります。

本殿斜め後ろの北坂。写真には撮ってないですが、このすぐ右横に、悪縁を絶つ「縁切り坂(西坂)」、良縁を結ぶ「相合坂」もあります。
(続く)

さて、旧本籍地から歩いてすぐそば、市営地下鉄の西長堀駅をまたいだ反対側にあるのが土佐稲荷神社。祖父母が結婚式を挙げた地でございます。鳥居が一部壊れてる…(笑)。

神社の説明書きです。「田中大神」をお祀りしているとは!祖父の旧姓は「田中」なので、ドンピシャじゃないですか(笑)。


三菱の創始者・岩崎彌太郎が厚く信仰していたということもあり、立派な社殿。社紋も「抱き稲に三菱」です。


何か元気な狛狐(笑)。


彌太郎さんはこのあたりに住んでいらしたのですね。

本殿裏の奥の院でお昼寝中の猫。奥の院は、昔、神社の裏が川で、川を行き来する船からもお参りできるようにと、本殿と逆向きに祠を建てたんだそうです。
土佐稲荷神社HP
http://www.tosainari.jp/

西長堀駅で見かけたポスター。糸井の笑顔が怖い(笑)。
(続く)
リアルタイムでは、オンボロガラケーで撮ったヤツしかアップできませんでした。ホントは、宿で無線LANでインターネットが使えると聞いていて、それならその日の夜にでもデジカメで撮った写真をアップしようと目論んでいたのですが、チェックインの際にフロントで確認してみたら「今の時期、お客様が多くて回線が混雑してしまって、たぶん思うようにつながらないと思います、スミマセン…」と謝られてしまい、パスワードをもらって一応つないでみたけどダメでした。何のためにノートPC持ってきたんだか。まぁ、1泊約2000円の宿なので「これぐらいの不便は仕方ないか。まぁいいや」と思ってあっさり諦めましたけども(笑)。まぁ、前置きはさておきまして、お写真行ってみましょう。

夜行バスで梅田に降り立って「大阪駅どこー!」と歩いていたら、突如現れた観覧車。「HEP FIVE」というファッションビルだそうです。
http://www.hepfive.jp/


JR大阪駅。駅と言うよりもはや巨大要塞(笑)。何か、関西のターミナル駅はみんなこんな感じのゴツいイメージ。

こちらは大阪駅のお向かいにある阪神の梅田駅。ね、これもゴツいでしょ。うっかり撮り忘れてたけど、阪急の梅田駅もゴツいんです(笑)。
ここからは大阪市バスの55号系統「鶴町四丁目」行きに乗りまして、「立売堀三丁目」で降りました。そこから歩いて程ない「大阪市西区新町三丁目十番地」が、ワタシの旧本籍地でございます。チチ方の祖母の実家があったところ。本籍地だったのに、生まれて初めて来ました(笑)。


おばあちゃん、こんなとこに住んどったんやー。

この看板を見て思い出した。祖母は「西六(さいろく)小学校」出身だと言ってたことを。西六とは何かと検索したら「西区で六番目の行政区域」という意味だそうな。

この地に住んでた頃のワタシの祖母。残念ながら、3人の子どもはみんな祖父の方に似てしまってなぁ。隔世遺伝もしなかったわ(笑)。
(続く)

夜行バスで梅田に降り立って「大阪駅どこー!」と歩いていたら、突如現れた観覧車。「HEP FIVE」というファッションビルだそうです。
http://www.hepfive.jp/


JR大阪駅。駅と言うよりもはや巨大要塞(笑)。何か、関西のターミナル駅はみんなこんな感じのゴツいイメージ。

こちらは大阪駅のお向かいにある阪神の梅田駅。ね、これもゴツいでしょ。うっかり撮り忘れてたけど、阪急の梅田駅もゴツいんです(笑)。
ここからは大阪市バスの55号系統「鶴町四丁目」行きに乗りまして、「立売堀三丁目」で降りました。そこから歩いて程ない「大阪市西区新町三丁目十番地」が、ワタシの旧本籍地でございます。チチ方の祖母の実家があったところ。本籍地だったのに、生まれて初めて来ました(笑)。


おばあちゃん、こんなとこに住んどったんやー。

この看板を見て思い出した。祖母は「西六(さいろく)小学校」出身だと言ってたことを。西六とは何かと検索したら「西区で六番目の行政区域」という意味だそうな。

この地に住んでた頃のワタシの祖母。残念ながら、3人の子どもはみんな祖父の方に似てしまってなぁ。隔世遺伝もしなかったわ(笑)。
(続く)