国立新美術館前にて
ビュールレ・コレクション
「至上の印象派展」の鑑賞です。
「美術館に連れてって!」孫たちの要望に応えて、
数ある美術館の中から選んだ、「国立新美術館」です。
(写真はインタネットで拝借しました。)
目的は、ピエール=カーン・ダンベェール嬢
「可愛いイレーヌ」に会いに来たのです。
小学校低学年の孫の美術館への初訪問です。
おじいちゃんが孫のために選んだ美術品が
ピエール=オーギュスト・ルノワールの絵です。
ルノワールが描く暖かく幸せそうな家族の姿が、人々の心をつかんでおります。
この子の名前はイレーヌ
裕福な家で育った8歳の女の子です。
ハッピーな家族が連想されます。
孫も8歳、絵の中の子と同年代です。
「おじいちゃん、この子誰とお話ししているのかなぁ? やっぱりおじいちゃんかなぁ?」
嬉しい孫の呟きです。
「そうね、きっと王様のようなおじいちゃんだね」
「可哀そう」
「どうして?」
「だって、おじいちゃん抱っこって、言えそうもないんだから」
想像を絶する美術鑑賞となりました。
孫が選んだ美術館でのお土産は
「可愛いイレーヌ」のジグソーパズルでした。
美術館初デビューの余韻が心地よく残っております。
孫の妹君、やっぱりこれが一番好き。
「私もお寿司、大好き」
昼食レストランメニューは孫の姉が選択。
妹の大好物を考慮に決めてくれました。
仲のいい孫たちに囲まれての一時、楽しい一時です。
「こんど、上野動物園へ、パンダを見に連れてって!」
孫の妹からのお願事です。
「その時、お昼何食べるのか、考えておりてね?」
二人の孫の会話を聞いているだけで、
ワクワク、嬉しさが込み上げてくる感じです。
ここに、家内が一緒だったら、どんな雰囲気になったのだろうか?
ちょこっと、気になりました。