日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

エンディングノート

2017-09-25 08:39:39 | シニアライフ

超高齢化社会を迎えてます。

エンディングノートの話題に出合う機会が多い。

老いに対して、向き合う人々が多くなっている証です。

でも、まだまだ先の事と、放置している人も多いことでしょう。

実際、私達夫婦もその中の一組です。

如何に今を健康長寿のために尽くすか、

そればかりに専念して、その先の事については眼中に無いのです。

いざと言うときに、知りたい情報がが殆ど無く、困った経験談を聞く機会があります。

それも、他人事として聞き流しているのが現実です。

・・・・・

義姉の三回忌の法事に家内と一緒に参列しました。

義姉は生前、樹木葬を希望しておりました。

樹木葬は「自然への回帰」という点で人気を集めているようです。

墓標にはご夫婦一緒の名前が刻まれております。

二人姉妹の姪の

やんちゃ坊主の孫たちも、お婆ちゃんの墓前では

 

至って、真面目な姿勢です。

そこに、義姉のエンディングノートを見せてもらった感じです。

「これからのこと、考えてますか?」

義兄からの質問です。

「まだ、何にも考えてないんです。」

・・・・・

「エンディングノート」、親自身が書き記すものと思ってました。

ところが、全く違った観点からの「エンディングノート」がありました。

それは「ごがもノート」です。

親の介護や相続を体験した主婦達が独学でファイナンシャルプランナー(FA)の

資格を取得し、「こがもノート」を作成しました。

介護・相続について親自身が記入するのではなく、子供が親のために記入し、

いざと言う時に備えるためのノートです。

介護する人、介護される人、そして相続を受ける人、相続する人

それぞれの親子のコミュニケーションの推奨を目的としてます。

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「こがも会」の終活アドバイザーを講師に招いて、セミナーを開催します。

「シニアライフを生き生きと歩む会」のメンバー、平均年齢70歳。

まだまだ、若い。「エンディングノート」はまだ先の事・・・

例会の表題は

「ちょっと立ち止まって、これからのこと考えよう!」

会議室の都合で、定員が40名までです。

どれだけの会員が関心を以て、参集してくれるのか、未知数です。

私達夫婦は、これを機会に「終活」に真剣に取り組むつもりです。

 

 

 


公園清掃

2017-09-24 06:46:10 | シニアライフ

朝のラジオ体操仲間が、公園清掃ボランティアに参加しました。

地元町内会が環境美化運動の一環として、近所の公園清掃活動を実施してます。

「宮崎第1公園」は朝のラジオ体操のホームグランドです。

日曜日を除く毎日、お世話になってます。

年間3回、町内会主催の公園清掃活動に、多くの仲間がお手伝いしております。

公園体操を立ち上げて6年

シニア世代の人々の健康増進に貢献してます。

最近では、学校通学前に朝のラジオ体操に参加する児童もおります。

孫の世代と一緒に交流するシニア世代に、笑顔が絶えません。

それと、最も嬉しいことは

体操仲間の親睦が深まる地域交流が毎日出来ている事です。

それがご縁で、地元町内会の組織の一員に編入させていただきました。

日頃、町内活動に疎遠だったシニアが率先して

運動会、盆踊り大会、公園清掃などに参加するようになりました。

知らない内に、シニア世代の地域参加が醸成されてる感じです。

爽やかなボランティア活動に皆で汗を流した後の成果品です。

綺麗になった公園を想像して見てください。

 

 


読書

2017-09-23 08:26:40 | シニアライフ

晴耕雨読のシニアライフ

読書が、いつの間にか趣味の領域にあります。

これと言った分野は、決まっておりません。

その種類は多種多様です。

それでも、今までの読書本を統計的に分析すると

「歴史小説」が比較的に多い。

小説に登場する主人公に関連した書籍に、その幅を広げております。

例えば司馬遼太郎の小説などが、それに当たります。

歴史は勝者の記録です。

敗北者は歴史から抹消されてゆきます。

殆どの歴史小説は、勇ましい勝者が主人公です。

敗北者の一族は世の片隅で、ひっそりと暮らしていることでしょう。

それは、歴史小説を読み終えて、何時も思うことです。

「この敗北者にも家族はいるだろう、その後どうなったのだろう?」

その悲惨な姿は小説の舞台に登場させる魅力は無いのでしょう。

・・・・・

古川智映子の小説「風花の城ー弘前城満天姫ー」に

関ケ原の戦で敗れた武将石田三成の娘・辰姫が登場したのです。

石田三成の事は、いろいろな歴史小説の中で遭遇しますが

その一族の事に関しては、歴史上から消えてしまっております。

歴史小説を読みながら日頃気にかけていることに、偶然にも遭遇したのです。

世の片隅で、ひっそりと暮らしている子息に脚光を浴びせてくれたのです。

「元気に、生きていたんだ!」

歴史小説の欄外の事ですが、私にとってその遭遇は感動ものです。

物語は辰姫が津軽藩主信枚公の側室となり、3代信義を誕生させる。

この小説の主人公ではありません。

至って控えめな存在です。実存した女性です。

我が子の成長を見届けることなく、短命の人生だったのが心残りです。

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歴史小説の欄外探し、私の読書三昧の片隅に潜んでいるようです。

それぞれの巡り合わせに、歴史の本当の面白さがあるように思います。


遠足

2017-09-22 00:49:52 | シニアライフ

敬老の日を祝し、60歳以上の方が入園料が無料です。

葛西臨海水族園のシルバーウィークイベントです。

高齢者へのとても素敵なプレゼントです。

地域交流仲間たちと一緒に遠足に出掛けました。

弁当持参の遠足会、子供時代にタイムスリップした感じでした。

持参した弁当を広げての昼食懇談会。

とても素敵な一時でした。

高齢になると、例え元気であっても、余程の事が無いと

水族館見学に遠足に訪れません。

誘われて、皆で出かけるからお供するのです。

それが、地域交流仲間たちの良いところです。

「シニアライフを生き生きと歩む会」がその母体です。

シルバーウィークイベント参加費用は電車賃のみ。

イベント企画した皆さんに感謝、感謝。

 

 

 


お赤飯

2017-09-21 07:01:26 | シニアライフ

祭や誕生祝いなど吉事に赤飯を炊く風習が一般的です。

今朝、赤飯を作りました。

今日は、地域交流仲間たちと遠足に出掛けます。

その昼食弁当用のお握りに、赤飯を作りました。

この赤飯は、我が家では特別な意味合いが含まれております。

群馬・高崎の遠隔地農場で収穫した「ささげ」が赤飯に用いれております。

見栄えもよく、美味しく上手に出来上がってます。

赤飯に甘露煮の栗を入れて、甘みのある赤飯になりました。

私の郷里・秋田の県南部(横手市・湯沢市)では大量の上白糖を入れて、

非常に甘い赤飯を作ることで知られてます。

話題が脇道に逸れますが、赤飯の他にも炊き込みご飯、太巻き寿司にも砂糖を入れてます。

トマトにも砂糖をかけて食べる方も多いです。

あれ!

郷里の話題になったら、戻れなくなってしまいました。

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遠足に持参する赤飯に添える「おかず」ですが

これも郷里の名産「いぶりがっこ」です。

この夏、お墓参りに帰郷した際に、土産に大量に仕入れてきました。

この「いぶりがっこ」

大根を囲炉裏の上に吊るして、燻製にした上で主に米糠と塩で漬け込んだものです。

燻製にする点を除けば、沢庵漬けと似てます。

囲炉裏の煙で燻されているため、表面が黒茶色になってます。

味も燻製の香りが漂います。独特の味です。

「何!これ!」

都会の人は誰もが言いそうです。

でも、食べたら忘れれない味です。

その味を求めて、スーパーの漬物コーナーを探しても

中々、その品物に辿り着きません。

都会では、あまり出回ってない漬物です。

雪が多い、この地方の保存食として古くから親しまれてきました。

それが、知らない間に「田舎の名産」に出世しておりました。

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遠足の一番の楽しみは、仲間たちとの昼食懇親会です。

遠隔地農場で収穫した「ささげ」を使って、赤飯を作った事。

自慢したくて、ウズウズしてます。

赤飯に添えた「いぶりがっこ」、皆にお裾分けをします。

気前の良い家内のこと、私の分など考えないで配ってしまいそうです。

話題の尽きない昼食懇親会になりそうです。

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今日の遠足会が終わったら

今度は、末っ子の孫の運動会が控えてます。

この孫、おじいちゃんの赤飯が大好物です。

遠隔地農場の頼もしい後継者になることでしょう。

「葛西臨海水族館」への遠足、地域交流の仲間たちです。