日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

鯵フライ

2017-09-20 07:46:24 | シニアライフ

「鯵フライ」、揚げたてが最も美味しいです。

ヘルスメイトの料理試作会に参加しました。

来月開催の「高齢者の集い」のための昼食弁当の試作です。

黄色いエプロン姿がヘルスメイトのシンボルカラーです。

鯵は三枚開きにしてから、背骨を取り、それからフライに揚げる料理行程です。

今日は試作会です。参加者12人分の料理作りです。

「高齢者の集い」の当日は、今日の10倍の弁当作りになります。

仕出しする弁当です。

お吸い物のお椀の中、注目してください。

とても、高級な食材が入ってます。

・・・・・

「鯵」

懐かしい思い出があります。

20数年前の事です。

伊豆で定置網漁業に携わったことがあります。

早朝、漁師たちが漁場で水揚げした鯵を、お裾分けして貰ってました。

鯵を三枚開きに、刺身で食べたり、日干しにしたり

いろいろと漁師料理を教わり、実践してました。

単身赴任してましたので、自宅に戻るときは

何時も、土産は自家製の日干しの鯵の開きでした。

最大級の肉厚の鯵で、大変好評でした。

・・・・・

そんなわけで、鯵フライの料理試作会は、ルンルン気分。

率先して、メイン料理への挑戦です。

鯵の三枚開き、ヘルスメイトの女性たちは得意ではなさそうです。

私の慣れた手裁きに、注目が集まります。

魚屋の調理場の熟練の板前さんです。

詳しい事情を知り尽くしているのは、一緒に参加した家内だけ。

ただ、我が家では、台所をリニューアル後、揚げ物が厳禁です。

この試作会で、フライの揚げ方を教えてもらいました。

揚げたての鯵のフライ、その美味しさは格別でした。

20数年前の「鯵」に纏わる思い出と共に、楽しい一日でした。

 

 


日々心掛けていること

2017-09-19 07:40:24 | シニアライフ

古希を迎えて、感じる事は毎日が日曜日だということ。

話題が脇道に逸れますが、

市民講座の講師が紹介してくれた格言が記憶に残ってます。

現役を退いたシニア世代が、地域参加するのに躊躇していた頃です。

虚勢を張って生きて来た時代が長く、

その証の肩書を自ら捨てた者、剥奪された者、様々です。

「何を目的に、この講座を受けたの?」

講座修了式の懇談会での設問です。

受講生全員に共通していることが

「地域交流仲間が欲しい!」

それなら、皆で仲間になろう!

サークルを結成して活動を始めました。

それが「シニアライフを生き生きと歩む会」です。

地域交流仲間づくりを推進し、シニア世代の地域参加を応援する活動をしております。

あれから8年の月日が経ちました。

仲間は皆、健康長寿です。

そして、仲間も増えました。

脇道進み過ぎた感じです。

ちょこっと戻って、講師が紹介してくれた「格言」。

この言葉、ずうっとお気に入りにしてます。

だ中国の禅宗の祖、達磨大師の言葉だという説も多いが、定かではありません。

名言もシンプルで、説得力がある処世術の寸言です。

「気は長く持ち、心は丸く腹を立てず、人間の度量を大きく広く、そして自己主張は小さく控えめに」

常日頃から心掛けて生活するようにしておれば、対人関係のコミュニケーションで困ったり、波風立つことなどなかった事だろう。

もっと若いうちに、この言葉を習得していたら、もっと違った人生だったろうなぁ?

この言葉に出会った時の率直な感想でした。

・・・・・

還暦を迎えてからの10年。

この言葉に感銘を受けて8年。

その後の私のシニアライフはこの格言にどれだけ近づいた事だろう。

家内に言わせると、まだまだ入り口にも達してないようです。

厳しいご意見です。

それが、もしかしたら実態かもしれません。

・・・・・

毎日日曜日、日々心掛けている事があります。

箇条書きにします。

1.時間を無駄にしないこと

2.健康一番で過ごすこと。

3.目標を持つこと。

4.積極的に何でもやること。

5.色々なことに感謝sること。

楽しい日々でありますように!

 

 

 


台風が去って、思うこと

2017-09-18 08:59:13 | シニアライフ

昨日の私のブログに最も多くの方が訪れてくれました

嬉しくて、只々感謝あるのみ。

昨日の表題「野良仕事」の続きです。

大型で強い台風18号が九州・大分、四国地方に上陸し

日本列島を横断して、日本海側を北上してます。

テレビの放映でその被害の実態を知ることが出来ます。

悲惨な状況を見て、あぜんとするのみです。

台風18号関連して、台風が通過した大分で、70歳代の農業専従者が

行方不明になったニュースがありました。

田圃の見回りに出掛けたまま、行方不明になってしまったとのことです。

テレビの報道番組で台風被害に注意勧告をしている際中の出来事です。

客観的な立場から、いろいろなご批判もあることでしょう。

でも、この方農業一筋70年。

もう直ぐ、実りの秋寸前にして、手塩にかけた田圃が気になって致し方無かったじょとでしょう。

決して、誰もが考える客観的判断能力が欠落しているわけでは無いと思う。

長年土に愛着を持ち、作物を育てて来た百姓魂が

豪雨の中の見回りに出させたのです。

「何て、馬鹿な事を!」などと言わないでください。

「野良仕事」趣味に10数年。

私にも百姓魂が芽生えた感じがします。

この台風が農業愛好家の専従者を連れ去ってしまいました。

その行方を、遠く離れた地で心配してます。

・・・・・

遠い昔の事です。

私が小学生高学年の頃の出来事です。

台風前線の豪雨の影響で、裏山が崩れ落ち、

その土砂が自宅の軒下まで流れて来ました。

村の働き手は、皆防災要員で出揃ってます。

暗い夜の事で、家族の女、子供は全員が

氏神様の社の四畳半の居間に避難して、その実態は分かりません。

翌朝その実態を目前に晒されました。

自宅は無事で、戻ることが出来ましたが、畑一面土砂が運んで来た石コロ畑でした。

そして、自宅から遠く離れた田圃の土手崩壊の知らせが入りました。

村中の親族が集まって来て、田圃の土手の修復に取り掛かります。

杉の幼木を伐採し、杭を作る人、山の芝を刈り取る人、杉の青葉を運ぶ人

その修復作業に当たる人の役割が当てられます。

それぞれの用材が持ち寄られて、崩壊した箇所に柵を構築し

田圃の崩壊した土手が修復されます。

それは見事な手裁きです。親戚一同、ずぶ濡れになっての土木作業です。

田舎の田圃は、まだ区画整理は行き届いてません。

雛壇のような田圃です。

崩壊した箇所を出来る限り最小限に留めないと、

大変な事態になりかねません。

今思うと、何とも言えない気持ちが沸き起こってきます。

何十年前の、あの場面の人々の面影が思い出されます。

あの百姓魂が、今の私に引き継がれているのだろうか?

そっと、一人で吟味しているところです。

 

 


野良仕事

2017-09-17 07:05:12 | シニアライフ

大型で強い台風18号が日本列島に接近してます。

その台風の進路を気にしながら、群馬・高崎の

遠隔地農場に出掛けました。

秋野菜用の畑の雑草取りを終えて。

「白菜」「キャベツ」の苗を移植しました。

野菜の苗も結構、高い値段です。

この苗を購入するお金で、白菜やキャベツを購入した方が、

どれだけ経済的か?

それ以外に車の燃料代、高速料金それに肥料代等々・・

それを言い出すと切りがありません。

趣味の世界の野良仕事です。

大根、聖護院蕪です。

しっかりと根付いてます。

周囲の雑草も除去してあげました。

後は、それぞれの生育が楽しみです。

隣の田圃は黄金色になりつつあります。

もう直ぐ、実りの秋です。

気の長い話ですが、来年の今頃

この景色、見る事が出来るだろうか?

耕作者の年齢が、毎年加算されております。

後継者の無い田圃の景色がいろいろ気になります。

・・・・・

日帰り温泉での休養しながらの1泊2日の野良仕事。

畑には台風前線の雨雲が覆い始めてます。

台風18号到来する前に、帰宅の途につきました。

 

 


車窓から、見える現実

2017-09-15 00:00:00 | シニアライフ

「歩道」歩行者優先です。

交通ルールはそれが原則です。

車で右折や左折待ちをしている際、見かける事です。

信号待ちして横断する歩行者ではありません。

速足で横断する人、のんびり横断する人、いろいろです。

歩道の左右の安全を確認して、アクセル操作をします。

それは誰もが行っている事です。

何ら問題にすることではありません。

でも、ちょっと考え直してもらいたいことがあります。

交通ルールではありません。

こんな場面を想像してみてください。

信号待ちしている歩行者が歩道を渡り切りました。

信号はまだ、進行の青です。

右折、左折の車両が進行します。

ところが、遥か彼方から自転車が、青信号の歩道目指して突進してきます。

その自転車には幼い子供を前後に載せております。

この自転車のお母さんには

安全の確認をする気配すらありません。

青信号の歩道は歩行者優先と決め込んでいるのです。

右折・左折の車が方向指示器を点灯している事すら眼中にないのです。

何が何でも、この青信号の内に渡り切らなくては!

このお母さんだけの事だけではありません。

横断歩道でよく見かける光景です。

歩道の横断は歩行者優先という概念だけが浸透し、

その危険チェックを厳かにしている傾向が伺える。

それが、保育所等への送迎のお母さん達に多い。

安全運転に支えられて、事故に至ってない事で済まされることではありません。

分刻みで働いておられるお母さん達へ、

如何なる事があっても、横断歩道を自転車で渡る際、

急ぐ前に、安全確認を忘れないでほしい。

「歩行者優先」

それが、勝手に独り歩きしているような気がしてなりません。

遥か彼方から、歩道の青信号を目指して突進する人は

当に、その事に尽きます。

悲惨な結果を生んでからでは、遅すぎます。

車窓から、日頃感じたことです。