ソウルの朝ご飯プサンの朝ご飯

　ソウルでは朝ご飯は南大門市場の中のお魚マーケットというか、魚や野菜のお店が並ぶ界隈の中にある食堂で、カルチチゲを食べました。太刀魚の辛煮ですよね。大根と一緒に煮込んでいます。二日ともここに食べに行きました。他にも色々な細かいおかずが付きますが、二日目にまた行くととても喜んでくれてサービスにまた二種類のおかずが付きました。ついビールを飲んでしまいました。

　釜山ではモーテルから少し歩いたところにある、シジミスープの店に行きました。前回釜山に行ったときはチュソクで、閉まっていて食べられませんでした。ここにとうとう行くことが出来ました。大きめの入れ物に白濁したスープが、その中にはごっそりとシジミが入っていました。味はほとんど付いていなくて、塩と唐辛子の粉で味を調節していただくようです。
　付け合わせというか一緒に出てくるのは三種類のキムチと鯖のみそ煮（勿論韓国風ですが）とサンチュや、エゴマの葉など４種類の葉っぱ、青唐辛子がついてきます。結構お腹も一杯になりますし、ご馳走の部類だなあと思いましたね。二日目には妻の分はシジミのビビンパにしました。これもさっぱりして美味しいものでした。
　三日目の朝ご飯は国際市場を見て歩き、スンドーブチゲの店を探したのですが、まだ早い、昼からですと言われ、市場内の食堂で韓国風ソーメンとカボチャと小豆のおかゆを食べて済ませました。
　四日目の朝食は朝早くでましたので、買い置きの辛ラーメンと韓国海苔巻きキンパブで軽く済ませ出発しました。トホホでしたね、これは。

　ともあれ、朝ご飯は、結構楽しめました。

具合の悪かったこと

　さっきの話の続きなんですが、結構ひどい下痢で、お腹の中身が全部でちゃった感じでした。まるで、大腸の検査の時に浣腸されたような感じでした。憩室の中の汚れまで取れた感じでした。おまけに痔の出血もするし本当に参りました。痔は血栓性外痔核らしく、出血だけで痛みはなく、すぐに治まりました。結局この日は酒も飲まず、ポカリスエットで水分を補給し、リンゴを一切れよく噛んで食べただけで寝付きました。隣で妻が食べるキンパブ（韓国風太巻き）が美味しそうでした。Ｗ

　おまけに下痢が治まったあとですが、結石がまたひっかっかったらしく、出血がありぎょっとしましたが、泌尿器科のＴ先生の「あなたの腎臓は何も悪くありません」という言葉を信じて心配しないことにしました。

　とまあ１月３日のみ、具合が悪くさんざんでしたが、４日には元気になりました。よかったです。

新年会

　昨日は近所の新年会みたいなものでした。居酒屋に行くと５時だというのにもう満席でした。相席させてもらい、それも妻と別席でしたＷ
　それもこれも、みんな知り合いですから平気なんです。この日はサービスで樽酒がふるまわれますので、それを戴きました。我が社の社員、ＧちゃんとそのパパのＫさんが同じテーブルでした。帰省土産に産み立ての卵を戴きました。今朝戴きましたが、なるほどすごいものでした。田舎のパワー、すごいものですね。

　すごいパワーと言えば、韓国の野菜でした。朝昼晩と野菜を一杯、それも生で見るとバリバリ、ゴワゴワとした力にあふれた野菜です。これに味噌を付け、ご飯とおかずをチョイと載せくるりと巻いて食べるんです。美味しいし体によいですしね。おかげでほとんどお腹の調子は良かったですね。一日を除いては。

鯨の刺身にあたる

　釜山にチャガルチ市場というところがあります。水産物の市場なんですが、色々な食堂が並び、いろんなものがたべられます。私はあまり刺身は外国では食べないようにしているんですが、鯨という字につい飛びついてしまいました。刺身といっても血の滴るようなものではなく、蒸したような感じで、つい注文してしまいました。量は最低の２００００ウォン分にし、半分は残して持ち帰りにしたんですが、どうも脂身の部分がヘビーな感じがしたんですが、つい食べてしまいました。

　その日、夕方モーテルに帰るとなんかお腹の具合が悪いんです。油に当たった様な感じで、下痢をしてしまいました。旅行で胃腸が弱っていたのかもしれませんね。
　結局この日は夕食は食べずに寝てしまいました。胃袋魔神としましては珍しいことでした。