1998年後半

この年に就職し、就職先の施設で今の妻と出会いました。

初めて交わした会話は、俺が使い終わったコップを洗っている所を見た彼女が「それ、きれいに洗えてませんよ」と言ったことでした
今でも洗い物をしていると「しっかり洗えてない」と注意を受けます(T人T)

当時、彼女は大学2回生。心理系の大学に通っていました。一年休学していて、1998年に復学したということでした。
第一印象は「背が高くて、かっこいいなあ」。
かわいい娘でしたが、まだ田舎臭さが残っていました。
「男性と付き合った経験が全くない」ということを聞いた時は、ビックリした反面、妙に納得しました。

当時、俺は大学時代から付き合っていた彼女がいたので、もちろん積極的にアピールすることはなく、普通に施設職員とボランティアという関係でした。

夏頃にある友人の誘いで、ソフトバレーボールを始めることになり、俺も彼女（現妻）も参加することになりました。これが仲良くなって行くきっかけかな。

そして、何故か俺がソフトバレーチームのキャプテンになってしまい、市の大会に出場することになりました。
市民ソフトバレーボール大会です。意気込んで参加したけど、結果は惨敗・・・
試合後、チームのみんなで打ち上げに行くことになり、体育館から車で移動。
体育館まで自転車で来ていた彼女は、後で拾うことになり出発。しかし、どの車で拾うのかの段取りを誰もしておらず、結局、彼女は置いてけぼりに・・・
そのことに気付いた時は遅く、彼女は帰ってしまいました。
俺は責任を感じて（キャプテンとして）、その日の夜に彼女の家に電話しました
これが初めての電話です。緊張したなあ。彼女以外の女の子に電話するのはドキドキしました。
この時の電話は、意外に盛り上がり、1～2時間電話したような。

それから、ちょくちょく電話するようになりました。長電話を。
ど～でも良いことを話してたなあ・・・でも、楽しかった。

ちなみに、そのとき付き合っていた彼女は、何かしらの異変を感じていたようです。
ソフトバレーの試合を見にこようとしたり。不安があったんやろね。悪いことをした。
付き合っていた彼女は、大学4回生で、就職や試験で忙しく、会う時間は減っていってた。別れに向かっていたんやね。

そして、運命の12月を迎えることになります。
臭～いセリフを言った、クリスマス

コメントありがたいです

仕事に愚痴にコメントをもらい、ありがたいです。

自分勝手な職員に振り回されないように気をつけているんやけど、時にカッとなりそうなことがあります。
W杯決勝のジダンのように・・・

会議中に口論になりながらも、「アカンアカン、冷静にならなあかん」と思うこともあります。でも、その時には既に遅かったり。

明日は会議です。明日は平和に終わってくれることを願っています

仕事帰り。

いま仕事帰りの電車内です。
今日は定時の帰宅です。毎日、こうありたいね。

今日も、相変わらず、自分勝手な職員は自分勝手に働いてました。周りのことを全く考えられないのは何でやろう。職場もそれを許しているから、余計、調子に乗るんやろね。

今日もそんな人達に振り回され、疲れました。

1998年前半

過去10年振り返りシリーズ第４弾！1998年。

サッカーW杯フランス大会の年。
W杯は、前の職場のテレビで観たなあ。職場の人達と一緒に。
酒を飲んで盛り上がってた。22歳の頃

今回のW杯で大活躍して引退したジダンが、フランス大会でも大活躍でした。

3月で大学を卒業し、小さな障がい者施設に就職しました。
4月に初任給。わずかな給料だったけど、嬉しかったなあ

就職が決まったとき、当時の彼女（前の彼女）は安月給のことで、俺に話をしてきたことがあった。
「そんな給料じゃ、結婚できない」「将来が不安」と。
その当時の俺は「なんで、そんなこと言うねん！」って逆ギレしてた。
でも、彼女の良い分は当然やったんやと思うよ。今も、あの職場で働き続けていたら、生活はもっと苦しかったと思う。家や車を買うことは難しかったかなあ。

そんな安月給やったけど、当時の俺は全く気にせず、一人暮らしを始めました。
大学までは実家から通っていたので、初めての自立生活。
あんまり不安はなかったけど。
初めて作った料理は『鮎の塩焼き』。

家賃4万3千円の安アパート。トイレが妙に臭かった。汲み取りやったし。
洋式便器の形をしていて、水の代わりに薬品が泡になって流れるトイレでした。思い出に残るトイレ。二度と使いたくないけど

そして、この年は、運命の出会いの年でもありました。
妻との出会いです

第一印象は「かっこいい」でした。背が高くて、しっかりして見えたから。初めてあった時から、何か気になっていたんやろね。
当時の彼女は施設に来ているボランティアの学生でした

つづく・・・