大阪池田市でブラブラ旅をした。正直言ってだいぶ前の話なのだが、このまま棚上げで放ったらかしにすると、お蔵入りしてしまいそうな気がするので、今更ながら書いておくことにした。
きっかけは義父からの電話だった。老人会の役員を務めている義父が、旅の企画として考えていた「インスタントラーメン発明記念館」の詳細をネットで調べて欲しいとのこと。以前から妻共々行ってみたかった場所なので、いっそのことお父さんの代わりに下見に行ってみようってことになった。
池田に行くのは5年ぶり。NHKの朝ドラ『てるてる家族』のロケで、五月山へ行って以来。その時は撮影のみの訪問だったので、ゆっくりブラブラしたのは、今回が初めて。
まず直行したのは「インスタントラーメン発明記念館」。ラーメンの父とも言える日清食品の創業者、安藤百福氏の功績を称えて建てられた博物館である。
クイズなんかを楽しみながら、インスタントラーメンの歴史を学んだ後は、体験工房で自分だけのマイカップヌードルを作ったり、試食コーナーでご当地限定販売の商品を食べたり。大人でもまずまず楽しめた。
次に栄町商店街へ。外観は新しいアーケード街なのだが、個々のお店は昭和の雰囲気漂う懐かしい感じのお店がいっぱい。
商店街のあちこちに、珍獣ウォンバットの姿が見られる。五月山の動物園にいるのだそうで、池田市のマスコットキャラクターになっているようだ。
商店街を抜けると、すぐに見えるのが「落語みゅーじあむ」。上方落語では「池田の猪買い」や「牛ほめ」といった池田所縁の古典ネタもあり、また現上方落語協会会長の桂三枝師匠のお住まいがあるのもここ池田と、なるほど池田ならではの落語博物館。館内には立派な高座も設けられていて、ここで実際に寄席も開かれているそうだ。
私たち夫婦は2階の視聴コーナーで、枝雀師匠のDVDを堪能。
それにしても「インスタントラーメン発明記念館」といい「落語みゅーじあむ」といい、入場無料だった。いいのか?
そして石橋まで歩いて、学生時代の友人が女将の「和食巧房ちりとてちん」に立ち寄ってから、帰路についた。
大阪の端っこから端っこへのブラブラ旅。大阪には、まだまだ私の知らない楽しい街がたくさんある。
きっかけは義父からの電話だった。老人会の役員を務めている義父が、旅の企画として考えていた「インスタントラーメン発明記念館」の詳細をネットで調べて欲しいとのこと。以前から妻共々行ってみたかった場所なので、いっそのことお父さんの代わりに下見に行ってみようってことになった。
池田に行くのは5年ぶり。NHKの朝ドラ『てるてる家族』のロケで、五月山へ行って以来。その時は撮影のみの訪問だったので、ゆっくりブラブラしたのは、今回が初めて。
まず直行したのは「インスタントラーメン発明記念館」。ラーメンの父とも言える日清食品の創業者、安藤百福氏の功績を称えて建てられた博物館である。
クイズなんかを楽しみながら、インスタントラーメンの歴史を学んだ後は、体験工房で自分だけのマイカップヌードルを作ったり、試食コーナーでご当地限定販売の商品を食べたり。大人でもまずまず楽しめた。
次に栄町商店街へ。外観は新しいアーケード街なのだが、個々のお店は昭和の雰囲気漂う懐かしい感じのお店がいっぱい。
商店街のあちこちに、珍獣ウォンバットの姿が見られる。五月山の動物園にいるのだそうで、池田市のマスコットキャラクターになっているようだ。
商店街を抜けると、すぐに見えるのが「落語みゅーじあむ」。上方落語では「池田の猪買い」や「牛ほめ」といった池田所縁の古典ネタもあり、また現上方落語協会会長の桂三枝師匠のお住まいがあるのもここ池田と、なるほど池田ならではの落語博物館。館内には立派な高座も設けられていて、ここで実際に寄席も開かれているそうだ。
私たち夫婦は2階の視聴コーナーで、枝雀師匠のDVDを堪能。
それにしても「インスタントラーメン発明記念館」といい「落語みゅーじあむ」といい、入場無料だった。いいのか?
そして石橋まで歩いて、学生時代の友人が女将の「和食巧房ちりとてちん」に立ち寄ってから、帰路についた。
大阪の端っこから端っこへのブラブラ旅。大阪には、まだまだ私の知らない楽しい街がたくさんある。