西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

天使突抜六丁目(JR西舞鶴駅)

2009年10月03日 10時29分00秒 | ステンショから
 JR舞鶴線「西舞鶴(にしまいづる)」駅。

 山田雅史監督の劇場公開映画第2弾『天使突抜六丁目』の撮影の為、先月15日、この駅で下車。
 撮影現場は、どちらかと言えば「東舞鶴駅」に近い所であったが、宿泊したホテルに近いこの駅が拠点となった。

 舞鶴へは、昨年度の大阪芸術大学卒業制作作品『フールプルーフ』(鈴木雄大監督)の撮影で訪れて以来、2度目。前回訪問時は高速バスで行った為、この駅を利用したのは、今回が初めてとなる。


 今作品のタイトルにもある「天使突抜(てんしつきぬけ)」は、京都に実在する地名。実際には4丁目までしか存在しないそうで、6丁目は架空とか。
 映画『天使突抜六丁目』は、ちょっぴり不思議な香りが漂うその場所で起きた、ある事件を中心に展開していく物語。

 主役は若手の新人。そして脇役には柄本明さん、麿赤兒さん、横山あきおさん、桂雀々さんら、豪華な布陣で固められている。

 今回の私の役柄は、またもや刑事。山田ワールドでは、インディーズ時代から数えて既に4度目の刑事役となる。

 そしてそして私の上司である刑事長役には、かつてテレビドラマ『新選組血風録』や『燃えよ剣』などの土方歳三役で一世を風靡した大スター、栗塚旭さん。
 最初に電車でお会いした時には、キラキラとしたオーラが眩しくてとても近寄り難く、まともに声をかけるのもためらってしまったが、本当は気さくでお喋り大好きなオジサマ。僅かな休憩時間に仮眠をとられた以外は、ほとんど喋りっ放しという超元気印なお方。お陰で色々と大変勉強になった。
 別れ際に駅前の料理屋で栗塚さんにご馳走していただいた、ちょっとボリューム感のある天丼の味は、恐らく私にとって一生忘れられない味となることだろう。


 映画『天使突抜六丁目』は、来春劇場公開予定。お楽しみに!
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009092000028&genre=K1&area=K60


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