西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

鳥谷からの年賀状

2010年01月03日 06時34分00秒 | Weblog
 阪神タイガースの鳥谷敬選手から、年賀状が届いた。……とは言え、ある懸賞に応募したことによる、言わば特典のひとつである。


 今日1月3日は、義父の1周忌。1年前のあの悲しく大変な出来事から、丁度1年が過ぎたことになる。
 故に今年の正月は、喪中欠礼させてもらったという訳だ。

 喪中……、実のところ私や家族が先祖代々信仰している浄土真宗では、この喪中という考え方がない。だから厳密には、別に新年の挨拶を控えることはないし、年賀状のやり取りが普通にあっていいし、初詣に行っても構わないことになる。

 だがいくら私たち自身が構わなかったとしても、喪中を嫌う宗派も多々ある。嫌われているところを無理に、或いは隠して出ていって、もしも事故や災難にでも見舞われることになれば……、有らぬ嫌疑の目で見られたりして、お互いに不愉快な思いをすることにもなりかねない。

 よって一応の例に習って、年末から喪中欠礼を宣言したつもりだったのだが……、年が明け、数通の年賀状や年賀メールをいただいた。
 でもでも、気を悪くしているなどということは、全くない。寂しいお正月が少し明るくなって、気分的にも温かくなって、むしろ嬉しいぐらいである。



 鳥谷選手を始め(笑)、年賀状や年賀メールをいただいた皆様、誠に有り難うございました。諸事情により、お返事やお祝いの言葉は控えさせていただきますが、本年もどうぞ宜しくお付き合い下さいますよう、お願い申し上げます。


鳥谷 敬選手ヒッティングマーチ


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