27.近鉄長野線「喜志」駅。
地下改札口のある駅、殊に現存する近鉄電車の駅なら、似たようなロケーションはいくらでも見られるであろう。
しかし私が初めてこの駅を利用した1980(昭和55)年には、まだ駅事務所や改札口は地上にあったし、勿論の如く自動改札もなかった。
改札口の真上には、ツバメが巣を作っていて「ツバメの巣があります。静かに通ってやって下さい」と書かれた、短冊みたいな紙がぶら下がっていた。
そして30年余りが過ぎ、自動改札口、駅事務所と改札口の地下化……、富田林駅までの複線化と、色々新しくなった。
また最近ではエレベーターも設置。
富田林市内に6つある鉄道の駅の中で、最も利用客が多い駅だというのも、ちょっと意外に思ってしまった。(近鉄「喜志」「富田林」「富田林西口」「川西」「滝谷不動」南海「滝谷」)。
駅の開業は、明治31年とか。歴史と伝統が受け継がれていく、喜志駅である。
地下改札口のある駅、殊に現存する近鉄電車の駅なら、似たようなロケーションはいくらでも見られるであろう。
しかし私が初めてこの駅を利用した1980(昭和55)年には、まだ駅事務所や改札口は地上にあったし、勿論の如く自動改札もなかった。
改札口の真上には、ツバメが巣を作っていて「ツバメの巣があります。静かに通ってやって下さい」と書かれた、短冊みたいな紙がぶら下がっていた。
そして30年余りが過ぎ、自動改札口、駅事務所と改札口の地下化……、富田林駅までの複線化と、色々新しくなった。
また最近ではエレベーターも設置。
富田林市内に6つある鉄道の駅の中で、最も利用客が多い駅だというのも、ちょっと意外に思ってしまった。(近鉄「喜志」「富田林」「富田林西口」「川西」「滝谷不動」南海「滝谷」)。
駅の開業は、明治31年とか。歴史と伝統が受け継がれていく、喜志駅である。