私のダム通いの通路に面して、4~5の小山の木々を切り払った所が有ります。
初め気付いた時は、巣立ち間も無いノスリの兄弟が、ジャレ合いながら飛んでいたので、「ノスリ山」と勝手に名付けたのですが、今では、あちこちに散らばったらしく、めったに姿が見えません。
イノシシやタヌキ、ウサギの足跡を探して歩くのですが、夕方近い光の加減で、ふと、墓石の立ち並ぶ様に見えてきました。
この作業に携わった人の話では、1年前に次の苗木を植えたそうですが、殆ど気付きません。まるで、切株の一つ一つが墓石のように感じられたのでした。
人間の自然破壊の結果、樹木の霊園が生じたかのような申し訳無さを感じた次第です。
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