見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

竜串の桜浜へ(四国西南端方面シュノーケリングその1)

2019-08-22 | シュノーケリング
2019年8月18日のことだ。
台風10号が去ったので海遊び(シュノーケリング)に出かけた。
今回は高知道経由で四国西南端方面に向かった。
高速道路の無料区間が延伸中で、以前より山間部の峠越えが楽になってありがたい。
さらに入野の市街地を迂回するバイパス道路も完成していて、快適にアクセスできるのがうれしい。
目的地の竜串に行く途中、大岐海岸(大岐の浜)で波の状態をチェックした。
サーファーでもないのにね(苦笑)。

この日の大岐海岸は波がほとんどなく、サーファーさんたちは海上で待ちぼうけ状態だった。

台風10号の時はとんでもない大波だったようだが、すでに影響は解消されていた。
これだと竜串の海はベタ凪でシュノーケリングに最適のコンディションかも…と、期待でテンション急上昇の私であった。
しかし、竜串の桜浜に到着すると…。

あれ?
いつもなら満車の駐車場に車がない…。

よく見ると遊泳禁止の赤旗(ピンクにしか見えないので誤解を招くかも…)が立っていた。
地理的に大岐海岸の反対側に位置する竜串の海岸はなぜだか波が高く、桜浜の岩場にも白波が立っていたのだ。

ここ桜浜は砂地と岩場が混在しており、海水浴をしている人が波で岩場に叩きつけられてケガをする危険性がある。
仮に泳いだとしても砂地の多い桜浜は少しの波でも砂が巻き上げられて透明度が悪くなるので、この日はシュノーケリングをしても濁っていて何も見えないことが予想された。
茫然自失…テンション急降下の私であった。
血気盛んだった若かりし日の自分なら赤旗なんか気にせずに海に入っていったことだろう。
だが、歳をとって丸くなってきた現在の私は違っていた。
静かにその場を去ったのだった…。
つづく。
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