見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

爪白海岸

2020-08-30 | シュノーケリング
2020年8月17日のネタの最終回だ…ふぅ…。
柏島と某海岸(四国西南マル秘ポイント)でのシュノーケリングを終えてヘトヘトになってしまった。
竜串の爪白海岸でもシュノーケリングをしたかったが、体力の限界を感じたので取りやめ、竜串に新くできた水族館「足摺海洋館SATOUMI」を見学することにした。
シュノーケリングの場所をハシゴするときは海パンのまま移動するのが私の流儀だが、今日は終わりと決めたので、入念に水を浴びて着替えを終えた。
足摺サニーロードを東進して竜串へ…。
爪白海岸が見えてきた。

え~っ!めっちゃベタ凪やん!
車を止めて海岸に行ってみると波がなくて海中が透き通って見える。


太平洋側の海だから波が高い時が多く、そんな時は潜っても濁っていて何も見えない。
でも、こんなにもベタ凪だったら過去に経験がないくらいに透明度バツグンかも…。
そう思うと、いてもたってもいられずに再び海パンを履く私…。
一度脱いだ湿った衣類を着るのは不快だけど最初だけだ。
期待に胸膨らませてエントリーしてみると…。

あれ?
こんなはずでは…。
予想に反してめっちゃ濁っていた。
そして珊瑚の色が変…。
そうか、連日の猛暑続きで海水温が上がりすぎで珊瑚が弱っているのか。
このままだと白化して死滅するかも…。
被害のない程度に台風に来てもらってよどんで熱くなった海水をかき混ぜてもらうしかない。
YouTubeで公開している動画のラストシーンは呆然としている私の姿だ…。
過去の経験から、爪白海岸は夏の初め頃がベストシーズンだと思われる。
この後、再び着替えを済ませて近くの水族館「足摺海洋館SATOUMI」へ行ってみた。
え~っ!駐車場がぎっしりやん。
こりゃ、中に入っても大混雑で密な状態が予想される。
だめだこりゃあ。
というわけで、水族館の見学は次の機会にすることにして帰宅した。
おわり。
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楽園(四国西南マル秘ポイントその4)

2020-08-30 | シュノーケリング
2020年8月17日の四国西南マル秘ポイント(マジで秘密の花園)の続きだ。
この日は超ベタ凪だったので波があると危険で近づくことのできない岩場付近を探索してみた。
変化に富んだ地形が楽しい。







奥に進み、陸上からのアクセスが不可能な未知の海岸にも上陸してみた。

初めての場所は新鮮だ。
しかし、その海岸の近くの海は朽ち果てた珊瑚の痕跡が広がっていた。
地球温暖化による海水温の上昇等の影響で死滅してしまったのかもしれない。


表面には綿状の藻のようなものがこびりついており、お世辞にも美しいとは言えない。
かつての楽園がこんな有様に…。

猛暑がつづくと四国の海もヤバいかもしれない…。
その後、再び浅場に戻ってシュノーケリングを続けた。
ソラスズメダイやルリスズメダイたちの青い色を見ると不思議と心が落ち着く。

この場所は私にとっての人生の楽園だ。

ここの珊瑚たちは今のところ持ちこたえているが、最近の猛暑での海水温の上昇が心配だ。
いつまでも美しい楽園であってほしい。
そう願いつつ、この場所でのシュノーケリングを終えた。
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