人力車の発想

私、見事にペーパードライバーです　金色免許証を持っています　

免許とってすぐ３年くらいはマイカーに乗っていましたが、
飲んだら乗れないし（昔はしこたま飲みました）、渋滞にはまって電車なら15分で着くところを３時間かかった時「アホらしぃ…」と思って運転するの辞めました。

今じゃ、エンジンのかけかたすら分かりません。


タクシー使えばいいじゃな～いって思うけど
あまり近いところだと行ってくれないのね。

高齢者が通院するのに、健康な人なら歩いていける距離だけど、そこまで歩けないからタクシー頼んだところ断られたという話をよく耳にします。

ちょっとそこまでの距離が歩けない辛さ、私は少しだけど分かります。
右足が麻痺した時、自宅から最寄の駅まで歩くのにどれだけ苦労したことか
途中でなんだか情けなくなっちゃうの。

もし、私の周りで。例えば両親が通院に困ったとき、私はどうするかなあ？
と考えたとき

「運転できないから、荷台のような車とか人力車で運ぶか～」
と思いました。
『はいからさんが通る』の人力車や『フランダースの犬』でパトラッシュがひいていた車みたいなのを思い浮かべながら。

次の瞬間、「あ。車イスっていうのがあるんだっけ」
と自分のボケぶりに笑っちゃいました。
まあ、うちの親が人力車や荷台に乗ってくれるかも疑問であるけど。

私の頭って案外、アナログで、原始的にできているのかもしれないなあ…
とつくづく感じたのでした