横の変化球サーブにも強いサーブレシーブ方法（その１・・・腕の組み方を工夫する）

はじめに
サーブレシーブの基本は、ボールの軌道の正面にきちっと移動してできるだけ、体の正面でサーブをレシーブするということです。9人制では変化球に対して、できればオーバーカットで対応していただきたいところですが、そう簡単にもいかないという場合もあります。
そういう時、アンダーでレシーブせざるを得ません。

しかし、手元で変化した場合、ほんの少し、ボールが横にずれたのに気づかず、あるいは気づいても反応できず、サーブレシーブをミスったという経験はないでしょうか。

今日からは、そのようなミスをできるだけ少なくするためのサーブレシーブの方法、と言っても腕の出し方についてお話します。

腕の組み方
結論から言いますと下記の写真のように組むのです。
右手の薬指と小指の2本を
左手の中指、薬指、小指の3本で握るのです。


そして、次の写真のように腕を出します。


効果
これが、変化球、特に手元で左右に変化するようなサーブに対して、めっぽう強いのです。

練習でやってみてください。ボールが片方の腕にしか当たらないような場合でもきちっと、正面に返って行くというのを体感できると思います。

おわりに
どんな感じでサーブレシーブの成功率が上がるのかについて、明日お話しします。

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