ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

変化球サーブに強く、サーブレシーブの成功率を上げるアンダーの腕の組み方

2013年01月16日 06時53分41秒 | サーブレシーブ

レシーブ成功の確率が上がる原理
その理由はレシーブ面が下記写真のように組んだ場合のアンダーよりはるかに広くなるからなんです。
上の写真と見比べてみてください。

もちろん、この組み方をしてもレシーブの瞬間は指先が床を向くように、手首から先をグッと床に向けて下記の写真のように、手の腹を前面に捻り出して、レシーブ面を平らにし広げるようにはします。
下の写真のような感じですね。

でも、これをもってしても、手首付近のレシーブ面の横幅は今回紹介した方法だと、2倍ほど違うのです。

私の職場の選手は柔道選手がいて、肘を痛めたり、堅くなったりしていて、思うように腕を前に捻り出せない選手がいます。

そういう人たちのために、これを推奨していたのですが、先般、ママさんチームの選手がサーブレシーブする時、きちっとボールの正面に入っているにもかかわらず、サーブを横に跳ねてしまう選手がいたのです。で、腕を組ませて、見てみたところ、この選手は腕が細い上に、腕の捻り出しがスムーズに行われていないものですから、それで、アンダーのレシーブ面が狭いのですね。

それでも通常のサーブには勘良く腕を当ててレシーブしていました。
しかし、手元で微妙に変化するボールに対して、どうにも、分が悪いわけです。

そこでこの方法を指導したところ、これを修得し、サーブレシーブが安定したとの感想をいただくに至りました

おわりに
っと、まあ、要するに腕の内側の平たい部分を前に押し出して、ボールを当てる面をできるだけ平らにしておこうという考え方なのですが、この方法は、特にサーブが手元に斜め下に変化したような場合にかなりの威力を発揮します。
明日はそのお話をします。

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