はじめに
前回までに、オーバーカットで処理するのか、アンダーカットで処理するのかについて悩むようなサーブをレシーブするための工夫についてお話しました。
今日は、上記図のように、赤シャツのサーバーが打ったサーブの軌道が低く、オレンジシャツの位置でレシーブできそうだけど、後衛でもレシーブできるというような強烈なサーブのレシーブについてお話します。
レシーブ方法で悩まない
もう、こういうサーブについては、まず、自信のある方法でサーブカットするに限ります。
パワーがないならアンダー。
自信があるならオーバーカットという具合です。
最初から決めておきます。
だって、だって、軌道を見てオーバーかアンダーか判断しようとしたって、その暇がないわけですから・・・。
その代わり、アンダーでレシーブするということで、ポジション取りだけ、やや深めにします。
お互いのレシーブの位置を調整する
宮崎の職場のチームの場合、初心者が多いわけです。
で、ジャンピングサーブになると、アンダーでないと対応できません。
それと、中衛でレシーブするのか後衛でレシーブするのか、分担で悩むわけです。
慌てて手を出してしまって弾くという感じですね。
そこで、次のようなレシーブ位置の修正をして対応しています。
通常のサーブレシーブでは
下図のように中衛に4人後衛に3人の計7人がサーブカットに入ります。
中衛ラインに緑シャツ
後衛ラインに青シャツのとおり
ポジション取りするというわけです。
この中衛ラインの選手を下図のとおりオレンジシャツ位置まで下げます。
極端に言いますと横一列の感じです。
10.5メートルのコートだって、7人で分ければ横幅の分担は一人150センチメートルです。
上記図のとおりサーバーとエンドラインの角を結んだラインの内側を守備するようにすれば、
もっと、効率よく守れます。
各自のレシーブ範囲を確認する
イメージとしては下図のような感じです。
このように位置取りした上で、「自分の正面だけレシーブすればいいからな!」と、確認しあいます。
もちろん、私のチームでは、それをしても個人の技術の問題もあって、ミスも生じますが、フォーメーション的には問題ないのであり、後は個人がレシーブの技術を上げて行くしかありません。
少なくとも、中衛がレシーブするのか、後衛がレシーブするのかというところで悩むことはなくなるのです。
本日ここまでです。
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宮崎は是非行ってみたいです。というか、まだ九州に行ったことが無いので、非常に憧れがあります。温暖な上に、冬はスキー、スケートまで出来るとはうらやましい環境ですね。
北海道移住、是非実現すると良いですね。
冬期間は、外は確かに寒いですが、スキーをされる方だったら、雪質が良いので最高ではないでしょうか。滑りやすいので急に上達した気になるらしいですよ。
ここ旭川にも良いスキー場がありますので、是非お立ち寄り下さい。
では、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
私たち夫婦にとりましてもですね、北海道は、とにかく広く、美しい自然と、ハイセンスな札幌のイメージとがマッチした素晴らしい所だと、そのように認識しております。
そんなわけで昨年は試合と一緒に新婚旅行の思い出の地を尋ねようというところで、妻も同行した次第なんです。
一度だけスキーをしたことがあったけど、翌日からの筋肉痛は忘れられません。雪質のせいだとしたら嬉しいのですが、ほんとに、私でも北海道に行けば、うまく滑れますかね・・・・
今日はコメントありがとうございました。