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山と自転車

熊本県熊本市在住の「ちよ」です。ロードバイクの事を中心に書いています。

阿蘇サイクリングイベント2015

2015年07月26日 13時03分00秒 | 自転車イベント

前日受付に行った時は、こんなにいい天気。


受付の手伝いをしたら、サイクリング協会の会長さんに奢ってもらった。



そして今日は台風12号のために、阿蘇望は中止となった。
残念だけど、仕方ない。
仕方ないでは片付けられない感情だけど、でも仕方ない。
協会の方も辛い決断だっただろう。

でも会場で久々に顔見知りの方々に会えたので良かった。


自転車のボランティアで知り合った女友達Yちゃんにも久々に会えた。
Yちゃんは私よりちょっと年下の独身女性。

Yちゃんが、
「今年彼氏が出来て、12月に結婚することになった」と彼氏を紹介してくれた。

その彼氏が、私の中学時代の同級生だった。
しかも『だめんず』タイプ。
もう手遅れのようなので、「おめでとう」とお伝えした。
まぁ何事も経験なので。

ちなみに、Yちゃんは私と同じ幸薄いタイプ。



家に帰って、参加賞に入っていた「阿蘇望」のパンフレットを見る。

参加者の一言メッセージ。

みなさんも、今日に備えてたくさん練習されていただろう。

パンフレットの表紙。

「苦しみに耐えたその先に、何かを見つけられるのか?ゴールした者にしかわからない。」と書いてある。
阿蘇望にはこんな深いテーマがあったとは。


これは『ひとり阿蘇望』開催せんといかんねぇ。



ということで、久々のサイクリング大会は終了。

ちなみに今後の予定は、9月のツールド佐伯(Bコース)、やまなみドリームライド(Aコース)は申し込み済み。
9月の予定がパンパンになってしまったので、ツールド南さつまは休みが取れそうなら行こうと思う。
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3時間耐久レース2015

2015年04月29日 20時33分00秒 | 自転車イベント
今年も某3時間耐久レースにエントリーした。
昨年からたいして成長もしてないし、逆に劣ってる気がするので、ひとまず昨年と同記録の25周か1周くらい上回るのを目標とする。


朝4時起床。
今日は私の初めての後輩コナさんと一緒に乗り合わせて会場に行く。

コナさんは20代、トライアスロン、マラソン、トレランなど何でもこなす。
このレースは初参戦なので、昨年教わったルールと気をつけることを伝授する。


6時に会場に到着し、準備をする。


今年は同じショップから他に読み逃げ屋さん、ダンディーN川、強面先輩が参加。



ひとまずコナさんと試走。
コナさん、速い速い。
この一年の間に鉄人になっていた。

レース中は先頭集団が通る度に、先輩がいるか気になって凝視。
凝視し過ぎて、酔いそうになったので、見るのは程ほどに。


昨年に比べて、上りはマシになった気がするけど、平地と下りで失速。
そんな私をコナさんが綺麗なエアロフォームで何回か追い越して行った。

コメントくださるGDR繁さんが私を追い越す度に声をかけて励まして下さった。
こんなダメダメな私にありがとうございます。
最後は挨拶もせず、失礼しました。

昨年同様、あっという間の3時間。

結果は昨年と同じ25周。
一回水が足りなくなってピットインした。
コナさんは29周、凄い!

コナさんの走りを見ていたら、私ももう少しくらい頑張ろうと言う気持ちになった。


コナさんにはもう何も教える事はないので、帰りの車の中で、私のような独身人生を歩まないための注意点について具体例を挙げながら話す。
「ハイ!聞いて良かったです。」と言ってた。

レースが終わったら、読み逃げ屋さん、コナさんとご飯を食べに行き、解散。
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楽しかったサイクルマラソン2015

2015年03月02日 12時21分00秒 | 自転車イベント
3月1日は楽しみにしていたサイクリング大会の日。

この大会への参加は今年で4回目。
ということは、私の自転車歴は丸3年。
4回目ともなると、真新しい出来事もないかなぁと思っていたが、書きたい事が多すぎて、またまた長文となってしまった。



一週間前から天気予報をチェックし、日曜日の天気は雨。
強面先輩が、
「晴れ男の僕が行くから、雨はすぐ止みますよ。(`∀´)v」と言われるが、『人間には天気を操る能力はない』と冷めた感情で聞き流す。




前日の夜遅くに天草入り。
夕方から雨が降り始めた。
ビジネスホテルに泊まり、朝早くに目覚め、淡い期待を持ちながら外を見る。
当日もやはり雨だった。


『走るか、止めるか。止めとこうか。』と思いながら会場へ向かう。
が、雨はそう強くなく、11時頃には止みそうなので、出走することにした。

ドライブスルー式受付で混雑なく受付を済ませ、割り当てられた駐車場に車を停める。
8時から開会式。




注意事項をしっかり聞き、その後スタート地点に向かう。



ショップから10人くらい来られていたが、雨のため何人かAコースからBコースに変更された。

Aコースは、強面先輩、読み逃げ屋さん、さらんさん、私の4人。
偶然にもショップの強面3トップが集まった。これは偶然ではなく必然?!
ただこの3人には強面の自覚はない。


今年は一年前より体重増加しており、疲れるのは目に見えていたので、
「今日は景色を眺めながら、のんびり走りましょう」と打ち合わせし、Bコースメンバーに見送られ、9時に4人で仲良くスタート。



ここで今日一緒に走るメンバー紹介。
強面先輩は自転車歴30年。バンクとレースをメインに活動。
ショップの優しさ担当。

読み逃げ屋さんは、自転車歴丸二年。私よりちょっと年上?
県外のサイクリング大会やレースにも積極的に出ておられる。
無口で控え目な性格だけど、ボソッと言う一言が面白い。

さらんさんは強面先輩と同年。
元々マウンテンバイクをメインに活動していたが、何年か前にロードも始められた。
去年の新年会で初対面し、私のブログのファンだと言ってくださったが、今では私の事はほっぽいて他の先輩達と仲良くされている。




…話はサイクリング大会に戻る。

スタートしてすぐの上りは、いつもへこたれてしまうけど、今回は珍しく調子よくクリア。
やっぱりマイペースに限るね。

安全に走るために、声かけもしっかり出来た。
後ろから車が来たら、前の人に「車です」
追い越すときは、「追い越します」
など。


終始マイペースで走り、前にペースが合う人が居れば、一緒に走る。



サイクリング大会は色んな人と走れて楽しいね。


さらんさんの自転車の調子が悪いらしく、さらんさんと強面先輩はペースを落とし、私は読み逃げ屋さんと二人で牛深エイド(スタートから40km地点)に到着。



服の前も後ろも泥水が跳ねて汚れてる。
顔にも泥水が跳ねたので、読み逃げ屋さんに「私の顔、汚くないですか?」と見てもらうと、「いつもと一緒」と言われる。
「あー良かったー(*´Д`)」
…。




牛深エイドから、4人で出発。

ハイヤ大橋




崎津天主堂




何回か上り下りを繰り返していると、徐々にさらんさんが遅れる。
さらんさんは強面先輩に任せて、私と読み逃げ屋さん二人で昼食会場に到着。


ここまで70km。時刻は12:30。
5分後に強面先輩、さらんさんも来られる。


さらんさん、体調が悪いようだ。
最近仕事と家庭の用事で忙しそうだったので、無理したのかな。


昼食を摂りながら、Bコースのメンバーを待っていたが、もう既に出たみたい。

30分ほど休み、13時に出発する。




後半も途中からさらんさんが再び遅れ始めた。

さらんさんが可愛い年下の女の子だったらペースを落として一緒に走るけど、強面おっさんなので容赦なく置いていく。
本当は私はまだ人のお世話をするほど余裕の走りは出来ない。


私は読み逃げ屋さんと二人で走る。




後半、海岸線の向かい風は読み逃げ屋さんを前にして走る。


でも途中で読み逃げ屋さんが膝が痛くなったので、交代して私が前に出る。
私も疲れていたので、「ゆっくり行きましょう」と読み逃げ屋さんと話し、“長女力”を発揮しながら、向かい風に向かって18km/hくらいで走る。
※“長女力”とは、危機的状況に陥った時に発揮する長女だけが持つ潜在能力。その能力は姉御気質と類似。


最後のエイド95km地点に14:30頃到着。

「ここを15時に出られない時は回収しまーす」と係りの方が言われ、急いで出る。

後は追い風となるので、順調順調!
でもここから意外とアップダウンが続く。
「私に任せといて!」と思いながら、読み逃げ屋さんを引き連れて前を走る。


残り10km地点で、同じショップのMさん、ブログで交流しているKENさんを追い抜く。
KENさんとはこの日が初対面だった。
KENさんはブログの記事通り、ワンランク上の上質な大人って感じの方だった。
(すみません、最近ブログのURLがわからなくなって見ていません)


最後の5kmくらいは疲れたので、読み逃げ屋さんを前にして、ラストスパート。
でも最後に私が千切れてしまったので、待ってもらってそして一緒にゴール。
時刻は16:18。
やはりいつもと同じゴール時間。


さらんさんも強面先輩に引率されながら、無事にゴール。



ゴール後はBコースのみんなと合流し、完走を称え会う。
みんな無事完走!


記念撮影し、協会の方々に挨拶をして会場を後にする。
(お陰様で、今年も安全に走ることが出来ました。ありがとうございました。)

楽しかった分、終わると寂しさが増すね。



走った距離:135km





そう言えば、さらんさんに、
「ちよさん、去年より格段に成長してるよ。上りも速くなったよ。」と褒めてもらった。
自分では、昨年から衰えてきた気がしていたけど、見る人が見るとやっぱり違うんだなぁー、自分では全然気付かなかったー。


(地獄のミサワ)


温泉に入って、天草を後にする。
バイバイ、天草。また来るね。


参加賞




最後に、
開会式の後、「知り合いがちよさんのブログ好きなんですよ」と、ちょい悪オヤジを若干爽やかにした感じの方が声をかけてくださった。
ありがとうございます。
お友達もいつも見てくださってありがとうございます。
いつかお会いできますように。

牛深エイドで声をかけてくださったPさん、後半はほとんど同じペースだったので、何度か声をかける事が出来て良かったです。
ずっとニコニコされてて素敵な方でした。

私と同じショップの先輩とずっと一緒に走られていた宮崎のブロガーNさん、声をかけてくださってありがとうございました。
綺麗な方でした。


一人で始めたロードバイク。
あぁ、石の上にも3年だなぁ。(ホクホク)
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ツールドおおすみ2014

2014年11月24日 02時03分00秒 | 自転車イベント
11月23日は「ツールドおおすみecoサイクリング大会」だった。
これが今年申し込んだ最後の大会。
今年の大会はどれも天気に恵まれなかったが、今回は大丈夫そう。


前日仕事が終わって、夜に鹿児島県の鹿屋市入りしてホテルに泊まる。
熊本市から鹿屋市まで4時間かかかり、移動でちょっと疲れた。


当日は受け付けが6:30から。
天気予報通り晴れ。
7:30に会場「かのやばら園」に到着。

受付ではゼッケンとICチップ入りのリストバンドをもらった。

これで通過チェックするそうだ。ハイテクだなぁ。

その後駐車場に戻り、もたもたと準備をしているとイケダさんが来られた。
イケダさんはこのブログを読んでいて下さり、前回ツールド南さつまで初対面した。
イケダさんは地元の友達と走ると言われていた。



8時ちょっと前に開会式会場に到着。
今日は同じショップのダンディN川もこの大会に出ると言われていたので、会場を見渡すとすぐに発見。
N川さんが「他にもう一人このジャージの人がいましたよ」と言われるので、探しに行くとMさんだった。
Mさんは昔ショップの朝練で一度お会いしたことがある。
Mさんは50代?
自転車歴5年で、この大会は今年で2回目だそうだ。
やっぱり知っている人がいると安心する。


じゃんけん抽選大会のあと開会式があり、最後に出場者みんなで記念撮影。


この写真は会場に居られた行きつけのショップのスタッフさんからもらった。
スタッフさんは昨日こちらでキャノンデール試乗会があるので来られていた。今日はこの辺をちょっと走ってから熊本に帰ると言われていた。


8:45スタート。
(通常は8:30スタートだが15分押し)


今日の参加者は811人。そのうちAコース(110km)は400人くらいだそうだ。
一斉スタートだったので、信号停止などでゆっくりペース。



そして、最初のエイド(23km地点)に3人で到着。







全部制覇したかったけど、メニューが多すぎて食べきれない。


そしてまた3人でスタート。

お二人には私を置いて先に行ってくださいとお伝えしていたが、一緒に走ってくださった。

遠くに開聞岳が見える。
綺麗だなぁ。別名“薩摩富士”
それにしてもいい天気、暑いくらいだ。

緩やかなアップダウンなので、この辺はずっとアウターで走る。スピードは30〜35km/h。
途中でダンディN川は先行し、
Mさんがずっと私の前を走ってくださった。


開会式で言われていたが、昨年走られた方から「コースが易しすぎる」と意見があり、今年は上りを追加したそうだ。
37km地点に2時間以内に到着すると、その上りのコースに行くことが出来る。
でもその上りが厳しかった…。

ガーミンの調子が悪かったので確かではないが、10%近い上りが2kmくらい。もうハァハァが止まらない。
やっと上りきって下り、その後再び上り…。
さっきよりも厳しい。
私のガーミンでは20%と表示された。
後で聞いたら、17%だったと言われていた。

自転車を押して歩いている人も居られたが、「熊本の山々で鍛えた登坂力、舐めたらいかんよ」とか考えながら、止まりそうなスピードで無理矢理上る。
後で聞いたら、ダンディN川はここをアウターで上ったそうだ…。


そして第2エイド46km地点の浜尻展望所に到着。





こちらでもエイドを堪能する。
この水、ウマー。

景色も最高。




そして次は昼食会場59km地点へ向かう。
結構アップダウンがあって辛かった。


11:30くらいに到着。











こちらも豪勢。
私、残すの嫌いなので全量摂取。

ダンディN川とMさんが脚が攣りそう…と言っている。
ダンディN川は1週間前にフルマラソンを走り、まだ脚の疲れが取れていないそうだ。
Mさんは最近仕事が忙しくて自転車に乗れていなかったと言われていた。
「脚が痙った時は置いていきますよ」と言うと、お二人ともにこやかに「いいですよー」と言われていた。
ここまで一緒に走ってくれたお二人にまさかそんなことする筈がない。
スタートの時より、3人の距離がグッと縮まった気がする。



12:30からまた一斉スタート。
昼食後すぐに上り。

その後は元来た道を戻る。
結構なアップダウンの連続でだんだん太ももに力が入らなくなる。

ちょっと先を走っていたダンディN川が止まっており、先に行っていいとジェスチャーをするので先に行く。
ずっと私の前を走ってくれていたMさんが弱ってきたので、Mさんの前に出る。
でもMさんが遅れ始めたので置いていく。
そして私はそのまま勢いづいて、ラストスパート。


…第3エイド84km地点大浜海水浴場に到着。








遅れたお二人が直ぐにやって来た…。

あぁ今まで助けてくれた二人を置いてラストスパートしてしまった。
今後の人間関係を考えて、お二人には自分の薄情さを詫びる。

私は意味不明のラストスパートをしてしまったので、ここで脚が限界となってしまった。
3人で話し合った結果、「この後は景色を楽しみながら走ろう」という方針を打ち出す。




この後は上り坂は体力温存走法でヨロヨロ上り、平地は流す感じで走る。

Mさんがゴールの「かのやばら園」はあそこですよ!と指差す方を見ると、山の上…。

最後の最後でまた上り…。

最後の上りが始まり、ここも結構な勾配。
スタッフの方々が「もう少し」「頑張って」と大きな声で励まして下さり、どうにかゴール。


ゴール時間は15:20だったかな。




ゴールすると先にゴールをされていたイケダさんがどや顔で待ってて下さった。いつの間に!
また次のイベントで会いましょうとお別れをする。

豚汁。


名残惜しいが、ダンディN川とMさんにお礼を言って、また会いましょうとお別れする。


参加賞はタオル、ステッカー、塩、ドリンク。


私たち、よく頑張ったね。




バラの写真を撮っていると「ちよさんですか?ブログ読んでいます」とほんわか風若者に声をかけられる。
握手してくださいと言われた。(〃ω〃)
ありがとうございます。
またどこかで会えますように。


帰りに道沿いにあった温泉に寄る。
顔が汗でしょっぱい。
替えのパンツを忘れたけど、
ショップの先輩達からパンツを履かない選択肢もあることを教わっていたので、一切動じない。


帰りながら今日の大会を振り返る。
あの激坂には参ったけど、坂を上って見た景色は格別だった。
あのアップダウンの平地は気持ち良かった。
アウター練習のお陰で、多少の上りだったら速度を落とさず、ビュンビュン上れるようになった。

色々考えていたら、あっという間に自宅に到着。



最後に今回もたくさんのスタッフの方々、ボランティアの皆さんのお陰様で楽しく走ることが出来た。
走行ボランティアの方がたくさん居られて、安心して走れた。
エイドも大満喫できた。
どうもありがとうございました。

走った距離:105km(公式では110km)
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ツールド南さつま2014

2014年09月24日 13時51分00秒 | 自転車イベント
昨日は「ツールド南さつま」だった。
ハヂメさんの「エイドの食事が豪華らしいですよ、ヒヒヒ」の一言で参加を決めた。


当日は天気予報が雨だったので、当日早朝から天気を見て鹿児島に行く予定にしていたが、ハヂメさんの「僕がいるから雨は降りませんよ」を信じて、元の予定通り前日入りし、ホテルに泊まる。



そして、当日。
天気は薄曇りだが、雨は降らなそう。
さすがツイてる男、ハヂメさん。


朝7時に南さつま市役所の第一駐車場に到着。
(市役所の向かって左にある河川敷が第一駐車場)



いつも自転車は横倒しで乗せていたけど、自転車を固定する器具を買った。
お陰で車内が広々使えていい。


自転車の準備をしていると、同じショップのN川さんも来られていた。
N川さんはよくイベントに参加されている。
今年の目標は「イベントにたくさん参加すること」だそうだ。
自転車歴3年、マラソンはそれ以上長くされている。
N川さんは余計な事はしゃべらない。いつも優しい笑顔でみんなを見守っている。
N川さんはダンディズムという言葉がよく似合う。


8:00~8:30が受付。

こういう人が大勢集まる場所に一人で突入するのは苦手だ。
でも今日はN川さんが待っててくれたので、心強かった。


そして、ショップの皆さんと無事に合流出来た。

同じショップから、他に1008さん夫婦、ハヂメさん夫婦が参加。
1008奥さんは一人で60kmコースを走られる。


開会式でのチアリーディング。
ハヂメさんが絶好のポジションで撮影されていた。


…。


チアリーダーの皆さんから元気を貰う。


走行中の注意事項では、前半の山道の下りは苔で滑るから気を付けて、
レースではないので景色を楽しみながら走ってください、とのこと。

参加者は600人。
皆で「頑張ろー」コールをして、9時に一斉にスタート。




市街地を抜けたら、ずっと山道。




ツールド南さつまに申し込んだ後に1008さんが「ツールド南さつま、凄いコースだよ」と言われ、慌てて見たルートラボ。
ずっと激しいアップダウンの繰り返し。
獲得標高も相当なものだった。

覚悟はしていたが、上りの苦手な私は、走って5kmくらいで気分が悪くなる。
冷や汗と吐き気と血の気の引く感じ。
たまにこうなる時がある。
「今日はもうダメかもしれんねぇ」

私の後ろでフォローしてくださっていたダンディN川に、
「ゆっくり走るので、先に行って下さい」と声をかけ、先に行ってもらう。
ショップの皆さんは纏まって先に行かれて、私はマイペースで走る。
ただ、走るのが遅いとショートカットコースに短縮されるので、遅れすぎないようにちょっとは頑張る。

関門が二ヶ所あって、一ヶ所目がスタートから25km地点までを1時間30分。
次が67km地点でスタートから4時間30分。
うーん、上りのコースなので一ヶ所目の関門が厳しそう。


開会式で言われていた通り、山の中の木陰には確かに苔があり、カーブで滑って転倒されていた方を何人か見かけた。
気を付けながら、10~20km/hくらいで下る。

関門突破できたようで、無事に27km地点の最初のエイドに到着。


ショップの皆さんが待ってて下さった。
もう喉が乾いて仕方なかったので、水を1リットルくらいイッキ飲み。

そして、お目当てだったエイド(小原公民館)の食事。地元の方がたくさんおもてなしをして下さった。
きな粉のおはぎ、漬物、キンカン、バナナ。

お目当てはきな粉のおはぎだったけど、キツすぎて食欲がない。
凍らしたキンカン3つとバナナをいただく。


休憩後はまた皆さんと一緒に出発する。
1008さんとハヂメさんが写真を撮って下さるが、辛くて上手く笑えない…。
引きつった笑顔で対応する。

そしてすぐに私だけ遅れる。








次のエイド50km地点の久志地区公民館にヨロヨロと到着。

そしてエイドの食事。

さっきのエイドであんまり食べられなかったので、次は食うぞ!と意気込んでいたが、スタッフの方が「そろそろ出ないとショートカットになりますよー」と言われたので、急いでマーブル柄の羊羮を口に押し込む。
この羊羮ウマー。

本当はもっと色々食べたかった…。
私が走るのが遅いばっかりに…。
その気持ちを察して、エイドの可愛いおじさんが、「お菓子、いっぱい持っていっていいよ」と言って下さり、ハヂメ(嫁)さんが私のポケットにギューギューにお菓子を詰めてくれた。
ありがとうございます。


その後も厳しいアップダウン。

黄色いベストは走行ボランティアの方々で、このサイクリング大会は地元のサイクリングクラブの方が中心となってお世話をされているようだ。
そのクラブの会長さんが、開会式でも熱く注意事項を話して下さり、長い上りの手前に立たれて「ここから先は長いから、脚を貯めてー。急いだらダメよー」とみんなに声をかけておられた。

ハヂメ(嫁)さんが一度脚が痙った時に、走行ボランティアの方がどこからか颯爽と現れてシューッとエアーサロンパスを吹きかけて、風のように去って行ったと言われていた。
なんかカッコいいー。
想像しただけで、胸がキュンとする。
ハヂメ(嫁)さんが、「あのリュックの中には色んな物が入っていましたよ」と目を輝かせて教えてくれた。


短い下りと平地で脚を休ませ、上りに備える。
このカーブ曲がったら下りかなぁと期待させておいて上りなので、もう心が折れまくる。
後ろからおっさんの喘ぎ声が聞こえる。辛いのは自分だけじゃないんだと思いながら走る。

「これは楽しいサイクリング大会なんだ」と何度も自分に言い聞かせ、時折見える絶景を目に焼き付ける。


いつの間にか第二関門を突破して、
次のエイド75km地点の野間池後浜に到着。時刻は14時くらい。
ここでもショップの皆さんが待ってて下さった。


麦茶をガブガブ飲んで、カレーをいただく。


カレーを食べたらやっと元気が出た。お代わりしたかったけど、乙女心が邪魔をしたので一杯だけで止めておく。



ここから先はアップダウンがやや緩くなる。

あと25km走ればゴールだと思うと元気が出る。



ハヂメさんと1008さんは先に行かれた。
最後はハヂメ(嫁)さんとダンディN川とゴール。
時刻は15時45分くらい。意外と早くゴール出来た。

名前入りの完走証をいただいた。

参加賞は買い物券1000円分。


会場内のお店で買い物券を使って食事ができる。


ただゴールが遅かったので、メインディッシュはどこも売り切れていた・・・。
コーヒーとさつまたこ焼きを買って、ショップの方々に「もう帰ります」と挨拶をしてお先に車に戻る。



帰りにスタートとゴール地点で記念撮影。



帰りに「いなほ館」の温泉に寄る。
人が少なくてゆっくり出来た。

ぬるま湯にじっくり浸かって身体を解す。

さつま揚げを買い忘れていたので、高速のSAで購入。





走っている時は辛くて泣きそうだったが、辛かった分達成感が半端ない。
走ったコースは山の中が多く、車がほとんど通らなかったので安心して走ることが出来た。
このコースを考えた人凄いなぁと感心する。


そして沿道の応援が凄かった。
子供からお年寄りまで、皆さん熱い応援をしてくださった。
旗を振ったり、銅鑼を鳴らしたり、車からの声援があったり。レースに出ているようだった。


道端やエイドに気になる可愛いおじさんがちょいちょい居られたので、時間があればお話したかった。


今回のサイクリング大会は今まで出た大会の中で一番辛かった。
走っている時はもう二度と出ないと思っていたけど、ブログを書きながら南さつまの方々にまた会いたいと思ってしまった。

ツールド南さつまの運営の方、南さつま市の方々、ありがとうございました。
大会に出られた方、私の後ろでずっと喘いでおられたおじさん、お疲れ様でした。


走った距離:100km
獲得標高:2082m
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阿蘇サイクルイベント2014

2014年07月28日 04時45分00秒 | 自転車イベント
昨日は楽しみにしていた阿蘇望の日。
ショップのおじさんが、「一生に一度は阿蘇望に出たほうがいいよ」と言われたので、昨年はBコースを走った。
今年は思い出作りも兼ねて、思いきってAコースに申し込んだ。



朝4時に起きて、5時に家を出るが、雨がパラパラ降りだした。
6時半にスタート地点のアスペクタに到着。
同じショップのでびぞー先輩とハヂメ先輩夫婦がボランティアをされていた。
本日はお世話になります。



辺り一面雲が立ち込めている。でもまさかこんなことになるなんて・・・。






昨年は同じショップの先輩女性達と一緒に走った。
今年は同じショップの女性は誰もAコースに申し込んでいないので、全コース一人で走る。
頼れるのは自分だけ。
色々作戦も考えてきた。


作戦の一つはコレ。
お話したことはないがブログで交流をしているみきたかさんの阿蘇望試走のタイムを参考に、自分なりのタイムスケジュールを立てた。
それを紙に書いてトップチューブに貼り付ける。

ゼッケン番号が早いので、早く出発して、12時にアスペクタに戻ってくる計算。
昼食休憩を短くして、どうにか制限時間に間に合わせようと思う。
いつもは無計画だけど、今日は何か上手くいきそうな気がする。




私は8時15分頃出発。
もう雨は上がっていた。


ブログで交流していて、同じショップ繋がりの「のぶ」さん、「1008」さんが応援に来られていた。
知っている人に合うと嬉しいね。
手を振ってスタートする。

「灼熱の阿蘇望」を覚悟していたが、雨が降ったので涼しい。

そして今日は調子がいい。
いつもより楽に走れる。
気候のせいか、練習の成果か。
練習の成果だろう。


山の中は、顔の前をチラチラ付きまとう虫「クロメマトイ」を避けるため、座高の高そうな方の後ろを付いていく。

これも作戦通り決行出来た。
でも雨上がりだからか、虫はいないっぽい。


そして9:35、余力を残して吉田線を上りきる。

でもすごい霧。
そして雨が降ってきた。


山を下ったら雨が止むかと思ったが、益々雨足が強くなる。もうザーザー降り。

全身びちょびちょ、ずぶ濡れになりながら、第一エイド「竹原牧場」に到着。



グローブやハンカチを絞ったりして予定より長く休憩してしまった。


次の目的地、箱石峠に向かう。
相変わらずザーザー雨。
雷も鳴り出した。
ちょうどBコースの方は阿蘇山頂らへん。大丈夫かなぁと思いながら走る。
Bコースには、スタッフさん、羊の夫婦の奥さん、ビアンジョーヌさん、別チームの知り合いの女性二人が走られている。


上り始め辺りで、私より30分遅れでスタートした強面先輩が追いついてきた。

仕方ないので一緒に走る。


近くに「読み逃げ屋さん」も居られたので一緒に走る。

読み逃げ屋さんはこの前のオートポリスでシューズを忘れたと言われていたので、つい足元を見てしまう。
今日は大丈夫っぽい。
上りは苦手と言われていた。


途中で「アンカー星人」さんが応援に来られていた。
久し振りにお会いできて嬉しかった。
元気出るー。


そして、箱石峠も余力を残してみんなでクリア。
チームの応援団のmotteaさん、トミーさん、nutsさんと合流。
いつも応援、ありがとうございます。


トミーさんから手作りの小さい米粉パンの差し入れ。
朝早く起きて作ってきたそうだ。
トミーさん、私やnutsさんと同じガサツ仲間だと思っていたが、違うっぽい。
でも私もnutsさんもお菓子を作ろうと思えば作れる。ただ作ろうと思わないだけだ。


エイドで、「ちよさんですか?」と爽やか系の若者に声をかけられる。

チーム03のブログに登場されている、STーさんだった。(白いシャツの方)
声をかけて頂き、ありがとうございます。
笑顔の素敵な好青年だった。


ブッチャーKさんも笑顔で到着。



みんなと話して、また休憩し過ぎた。
この後はアップダウンのコース。

こちらも調子よく走れた。
強面先輩に「今日は脚が回ってるねー」と褒められた。


ショップのみんなが自然と集まった。
最後のアスペクタの坂はダラダラ走りましょうとみんなで打合せして、ダラダラ走る。
とにかく後半に余力を残しておかなければ!


上りの途中で、「ちよさん」と声をかけられる。
以前よりコメントを頂いている「かずんた」さんだった!
かずんたさんは県外から参加。

あのアスペクタまでのキツい坂をピューッと上って行かれた。
ゴールでお話したかったけど、この後会うことはなかった…。
(今度はぜひゆっくりお話したいです)

「昼食休憩はほとんど取らないよ」と打合せしながら、予定より20分遅れでアスペクタに到着。


さぁ午後も頑張ろーと思っていたら、係りの方に午後の部は中止と告げられる…。
ガクッ…。



ひとまずゴールしたみんなで集まって昼食を食べる。

この天気だから、中止は仕方ないね。


そしてBコースのスタッフさん、羊の夫婦の奥さんが戻ってくるのをみんなで待つ。
噂ではBコースの方は、雷が鳴り始めた辺りで、中止となったらしい。


羊の夫婦の旦那さんに「奥さんが戻ってきたら、頑張ったねと言って、ぎゅっと抱き締めるんでしょうか?」と訊ねたがそんなことはしない!とキッパリ言われた。
ふーん、そうなんだ。
あんまり夢見たらいけないね。


15時頃だったか、ショップのメンバーが全員ゴール。
また会いましょうと解散する。

走った距離:70km。


同じショップ繋がりで、このブログを読まれている「さらん」さん。この日のために時間をやり繰りして練習されていた。
さらんさんに、「これで阿蘇望の呪縛から解放されますね、ふふ」と言うと、「違う、来年まで持ち越しよー」と言われ、ギョッとなる。
もう終わりと思っていたので。
そうなんだ…。



ということで、この日に限って大雨となり、不完全燃焼で阿蘇望が終了。
でも安全第一なので、無事に戻れて良かった。

サイクリング協会の方、ボランティアの方、一緒に走って下さった方、応援して下さった方、ありがとうございました。
雨だったけど、楽しい一日となりました。


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初めての五家荘

2014年05月25日 22時54分12秒 | 自転車イベント
今日は熊本県サイクリング協会主催の“五家荘集合サイクリング”に参加してきた。


この集合サイクリングに参加したいなぁと思っていたけど、一緒に行ってくれる人がいなかったので諦めていたら、今年の天草サイクルマラソンで一緒に走ってくれた某チームの方が一緒に行こうと誘ってくれた。
この某チーム、同じ職場の方で結成されており、パッと見ゆるゆるな感じだけど、熊本県のサイクリングイベントやレースはほぼ全部出場されており、結構ストイックなチーム。


車載で「佐俣の湯道の駅」まで行き、車をそこにデポして8時に五家荘目指して出発。
メンバーは某チーム女性2人、男性リーダー1人、私。
そして、某チームメンバーのお一人が、車でサポートしてくださった。



五家荘に行くまでルートが何個かあるようで、熊本で一番キツいと噂の二本杉峠を上りたかったので、そちらから行くことになった。
私以外のメンバーは昨年もこのサイクリングに参加しておられ、二本杉峠は経験済み。


二本杉峠の入口。
ここに到着するまで結構上るけど、これからが本番とのこと。


細いくねくねの道を上る。
こういう山道、遅いけど得意。



10〜14%の坂がちょいちょい登場するが、ダンシングで20回くらいペダル回せば乗り越えられる。
9%の坂が緩やかに見えるから不思議。
この坂で慣らしておけば、阿蘇望コースは平地感覚で上れるね。


残り5km地点の水飲み場でちょっと休憩。


水飲み場からはそんなに急ではなく、スルスル(自分比)上れた。


10時に無事に二本杉峠に到着。





今回の集合場所は「五家荘自然塾」。
集合時間までまだまだ余裕があったので、集合場所より5km先にある「せんだん轟の滝」を見に行く。

この入り口からは歩いて10分くらい下って到着。



こんなに近くで滝を見たの、久々かもしれない。
滝の長さ70m。



来た道を戻って、12時に「五家荘自然塾」に再び到着。


何度かコメントを下さったOさん、ビアンジョーヌさん、そして羊の夫婦さんも来られていた。


食事は、やまめ、おにぎり、梅干し、漬物、山菜のてんぷら、しし鍋。
これで3000円なんて安い。


憧れのやまめの串焼き。



ご飯を食べて写真撮影をして解散。
「五家荘自然塾」を出てすぐに後ろのタイヤがガタガタなるので何かなぁと思ったらパンクしていた。スローパンク。
パンクしたの自転車人生で3回目。

某チームのリーダーに、「私が一人でパンク修理をするので、口を出さずに見守っていて下さい」(キリッ)とお願いし、一人でパンク修理を始める。

いつも誰かと一緒の時にパンクするので、未だに一人でパンク修理をしたことがない。
ある意味私は運がいい。


リーダーの顔色をチラチラ見ながら、緊張で冷や汗かきながら、チューブを嵌め込む。


某チームの方々がCO2ボンベを使ったことがないと言われるので、どや顔で使い方を説明しながらパンク修理終了。

そしたら、パーン!と音が鳴り響き、またパンクしてしまった…。

この敗れ方はチューブを噛んでいたのが原因とのこと。


パーン!を聞きつけて、サイクリング協会の人が駆けつけて講習しながら修理して下さった。トホホ…。

ありがとうございます。

帰りは自然塾からちょっと上って、そこから15kmくらい麓まで延々と下る。
自転車人生で、こんなに長い距離坂を下ったの初めて。


15:30頃に出発地点に到着。
参加賞の中に絵馬が入っていた。

記念になるね。

走行距離:62km
獲得標高:1462m


この集合サイクリング、地元の方と協会の方、参加者みんな和気あいあいで楽しかったので、来年もまた参加しよう。
五家荘までのルート、どこも良さそうなので全部走ってみたい。
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初めてのレース-3時間耐久レース-

2014年04月29日 23時49分25秒 | 自転車イベント
「自分がどれだけやれるか試してみたいのです!」(`・ω・´)キリッ
などと生意気なことを言って、某3時間耐久レースにロードソロで申し込んだ。

私が初レースに臨むに当たり、ブログを通して、アドバイスや応援をたくさんいただいた。ありがとうございます。
初めてのレースは無事に終わったが、結果が不甲斐ないので、それをここに書くのが恥ずかしい。
でも正直に書こう。


4月29日。今日が初レースの日。
開場するのが6時。
試走して、スタートが8時。
逆算すると3時には起きないと間に合わないので、3時に起きて、4時過ぎに自宅を出る。
天気予報通り外は雨。


小雨程度なら走る予定なので、予定通り出発する。
ただ会場まで、真っ暗で霧の立ち込める山の中を一人で車で行くのはちょっと怖かった。


5時半に到着。まだ雨が止まない。


今日の補給食。



ゲートが開いて、前の車について行くと無事に会場に着いた。




同じショップから、スタッフさん、さらんさん、sin_zaemonさん、読み逃げ屋さん、Yさん、Nさん、Mさん夫婦が参加。
読み逃げ屋さんはこのブログのコメント欄で、丁寧にレースについて教えてくださった。

さらんさんの奥さん、Yさんの彼女さんも応援で来られていた。
受付をして、みんな同じピットに集まる。


レース経験者のYさん、さらんさんは余裕な感じ。

後ろの椅子でふんぞり返っているのがYさん。
普段ひょうひょうとしているけど、平地も上りも速い。Yさんのレースに出ている所は見たことがないが、レース展開が上手で、赤ジャージ軍団のリーダーが天才と言っていた(ような気がする)。
この方も自転車に於いては、とても尊敬している。

さらんさんは天草の大会からダイエットをされて「8kg痩せた」とちょっとどや顔で言われていた。


そして私と自転車の同期で、チームの監督兼応援団長兼宴会部長のmotteaさんも遥々応援に来てくださった。

motteaさんの事は自転車以外の面で尊敬している。自転車に乗っている所は3回しか見たことがない。
今日の監督の指示は「自由に走って」とのこと。


試走を2回する予定だったが、雨と風と霧と寒さで1回で止めた。すでにお尻がビチョビチョ。



ラップ計測用のチップ。足首に付けるそうだ。



この後は写真はない。

8時からスタートなのでスタート地点に並ぶ。
背中のポケットには補給食。メイタンのジェル1個と、チョコレート(ブラックサンダー)2個。
飲み物は水とBCAAのドリンク。

まだ初めてのレースなので、難しい事は実行出来ない。
ひとまず「いつも通りに走る」「ヨロヨロせずに真っ直ぐ走る」を頭に置いて走る。
スタートでは寒さのため脚がガクガク震える。緊張のせいではないと思う。



そして8時にスタート。
1周3km。
スタートしてやや下り、その後下り。最後の500mが5%くらいの上り。
ピット前の直線は追い風だったが、その後の下りは向かい風ビュービュー。
最後の上りは周回を重ねるにつれ、脚に応えた。



先頭集団30人くらい?
後ろからゴーッと地響きがして、波のようにみんなを飲み込んで追い越して行かれた。
左寄りで走っていたけど、波が大きい時は私も飲み込まれた。
でもアドバイス通りに真っ直ぐ走っていれば危ないことはなかった。



思ったよりスピードが出ず、上りでだんだんヨロヨロとなり、周回を重ねるごとにタイムも落ちる。
「スピードが合う人を見つけて付いていく作戦」は、スピードが合う人を見つけられず、ずっと一人走行。
皆さん速すぎ。
女性のソロの方が他に3-4人おられたようだが、その方々も速い。40km/hくらい?全然追いつかなかった。


一度ウィンドブレーカーを脱ぎにピットに戻ったが、その後はずっと続けて走れた。
ショップの方々が私を追い越す時に声をかけて下さり、またチームの応援団が通過する度に黄色い声援を送って下さった。

元気出るー。
ありがとうございます。
(写真はYさんの彼女さんにいただきました)



でも延べ1000人くらいに追い越されたかなぁ。
追い越されすぎてちょっと凹んだけど、とにかく今日は3時間走りきろうと気持ちを切り替える。

3時間は長いかなぁと思ったけど、あっという間に終わった。
計画では1周6分弱で走り、29か30周する計算だったけど、25周という不甲斐ない結果となった・・・。


でも課題が何個か見つかった。
自分ひとりでは解決方法がわからないので、ショップのおじさんやスタッフさん、先輩達に相談しながらクリアしていこうと思う。

良かった点は、走りながら上手に補給が出来た。
危ない走りをしなかった。
3時間最後まで走れた。
速い人を観察出来た。


帰りはみんなで反省会。




ひとまずの課題はダイエット。
・・・とか言いながら、バイキングで3回くらいお代わりしてしまった。







私は25周。
ショップの先輩達は30周くらい。
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球磨川センチュリーライド

2014年04月07日 20時05分00秒 | 自転車イベント
昨日は“球磨川センチュリーライド”にボランティアとして参加した。


今年も昨年に引き続き寒かったし、桜はとうの昔に散っていた。

本日参加予定の1008さん、motteaさん、Oさん達と無事にスタート会場で会うことが出来た。
motteaさんの彼女さん、ビアンジョーヌさん、1008さんの奥さんともご挨拶。


開会式が終わって、私たちは車で移動。
エイドの担当なので、お菓子と飲み物を準備して、


皆さんを迎えたり、


お弁当を食べて休憩したり、


みんなでSLに手を振ったり、


とにかく楽しい。



今日はmotteaさんの他に同じショップの方、お二人参加されていた。
お一人は市内から自走と言われていた。
総距離200kmだそうだ。


復路、参加者がまばらになった頃に1008さん達がやって来た。

motteaさん、motteaさんの彼女さん、ビアンジョーヌさんの4人で、女子トーク。
たまには恋バナもいいね。(*´艸`)キャハ


…見栄を張ってしまった。
私に恋バナなど一切ない。


今回ビアンジョーヌさんと初めてちゃんと話した。
綺麗で上品な方なので私とは住む世界が違うと思っていたが、実際は…。



そして、1008さん達に渡しそびれていたアンパンを渡す。
ちょうどエイドのお菓子も無くなりかけていたので、ちょうど良かった。
人数がわからなかったので、アンパンの数が足りなくてすみません。
でも、motteaさんに女子力上がったねと誉められて嬉しかった。


motteaさんがアイドルのような顔でポーズを決めてくれたが、このブログは顔を出さない方針なので割愛する。


エイドを片付けてゴールに向かい、最後の方がゴールするのを見届ける。

2年前、制限時間を過ぎてゴールした事を思い出す。
今回もサイクリング協会の方々は最終走者を温かく迎えておられた。
こちらの協会の方、皆さん優しいから大好きだ。


私は気楽な身分なので、ただただ楽しかった。
別の視点からイベントを楽しめた。

走られた方は風が強くて大変そうだった。
皆さんお疲れ様でした。
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宮崎のサイクルイベントに参加

2014年03月16日 19時14分58秒 | 自転車イベント
県外のサイクリングイベントに参加したいなぁと思って、昨年末に勢いで『great earth 宮崎』に申し込んだ。
誰か一緒に行く人いないかなぁと数少ない知り合いを頭に浮かべるが、誘っても断られそうなので一人で参加。



前日夕方まで仕事をして、23時に宮崎入り。
0時に就寝して、朝の5時に起床。


朝、6時にスタート地点のサンマリンスタジアムに到着。
チーム03メンバーも出られるそうなので探してみる。
キャラ的にスタート地点に陣取ってバシャバシャ写真を撮っていそうだったので、その辺りを探すが見当たらず。まぁいいか。


ゼッケンにニックネームを書くようになっていた。

「ちよさん」


6:30にロングコースがスタート。
工事の関係?で距離が120kmから105kmに短縮となった。



私は中盤辺りでスタート。
スタートの時間がえらい早いなぁと思っていたら、ちょうど日南海岸に昇る日の出とタイミングを合わせてあったみたい。

地元の方が「こんなに綺麗な朝日はなかなか拝めない」と言われており、確かに綺麗だった。



最初は信号で自転車がズラーッと並んで渋滞していたので、ゆっくりペースで走る。
渋滞区間が終わったら、マイペースで走る。



平坦区間は得意なので、結構な人数を追い抜いて、いつの間にか先頭集団に追いついた。
そして先頭集団5-6人で走る。だいたい30km/h前後のペース。
走行ボランティアの方がたくさんおられて(グループ毎に一人くらいいる感じ?)、ペースを合わせて下さったのでとても走りやすかった。



先頭グループには、白戸太朗さんもおられた。

白戸太朗さんはトライアスロンの選手、ニュースキャスターだそうだ。
色々話しかけてくださり、ペダリングも綺麗だと褒めていただいた。


最初のエイド。

メニューは熊本と同じ感じ。


最初の70Kmくらいまでは海岸線を走る。
ほとんど平坦。
上りは勢いで行けるくらいの緩やかさ。


第2エイド。




昼食会場。



昼食も熊本と同じ感じ。
ここでもチーム03を探すが、来ない。
もしかして、昨夜酒を飲み過ぎて寝坊?



昼食後も白戸さんと他4人くらいで走る。
70Km過ぎてから、上り坂が出現。
最初は頑張ったけど、いつものようにペースダウンしてしまい、白戸さんグループから離れてしまった。
あとは完走目指してマイペースで走る。
上り坂は10kmくらいあったかな。

その後もちょいちょい上り坂が出現。

いつものように、前半で体力使い果たしているので結構辛い。



そして色々省略するが、11:30にゴール。





レースじゃないけど、女性で一番目でゴール。
私がゴールすると、白戸さんが「お疲れ様」と握手して下さった。
それから走行ボランティアの方、筋肉柄ジャージのチームに所属されているそうだ。
「今度はレースで会いましょう」とこの方も握手して下さった。
こんな速い方々と一緒に走れて感激。


参加賞のTシャツ、焼酎。


ゴール後は手持ちぶさたになったので、12時くらいに会場を後にする。

走った距離:105km




観光って気分でもなかったのですぐに高速に乗って、途中で「黒豚南蛮丼」と鹿児島と宮崎のコラボレーション丼を食べて、


せっかくなので、これも買った。


そして15:30に自宅に到着。



イベントに一人で参加して果たして楽しめるのだろうかと思っていたが、「熊本から一人で来ました!」と言うと、みなさん声をかけてくださり淋しい思いをせずに楽しむことが出来た。
お昼ご飯もみんなで食べた。
昔より走るスピードが速くなったので、みんなに付いていけるようになったのも楽しめた一因だと思われる。

「県外のイベントは行くだけで体力を消耗するから行く気にならない」と知り合いの人が言われていたが、実際行ってみて自分が相当タフであることを実感。
車の運転も寝不足も全然きつくなかった。
なので、また行ってみようと思う。
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