山と自転車

熊本県熊本市在住の「ちよ」です。ロードバイクの事を中心に書いています。

自転車ひとり旅3日目ーさよならうどんー

2019年03月31日 01時22分32秒 | 自転車旅
このままでは終われない。
うどんを食べに行く。





朝7時にいそいそとホテルを出る。

黒いオイルの付いたTシャツと、スウェットの汚い姿だけど、誰も知っている人はいないのでいいでしょう。





高松駅にレンタルサイクルがあったけど、歩いていけそうなので歩いていく。



ホテルのチェックアウトが11時なので、残された時間は4時間だ。



早いところは5時6時から開いている。
それは起きれなかったので、潔く諦める。



まずは8時30分に開く「麺処 綿屋 高松店」に行く。

前にお一人地元の方が並ばれていて、私は2番手。
わからなかったら、この人の真似をする。



8時30分、前の人が暖簾が出る前に入って行く。
私の後ろには10人くらい並んでおり、私たちもそれに続く。( ・`д・´)キリッ



前の人の真似をして、お盆を取る。

そしてうどんの種類を注文する。



こちらのお店は肉うどんが美味しいと調べていたので、貼ってあるメニューを見て、「牛肉ぶっかけ ハーフサイズ」と注文。

お店の男性が汚い姿の私に思いもよらず優しい笑顔を向けてくれる。





うどんを受け取り、会計まで何の問題もなく行けた。



さっさと食べて、さっさと出るのがいいらしいので、席に着いてさっそくいただく。








麺は太くて弾力があって、みんなが言っていた通りだった。




麺を噛みしめる。

肉も汁も美味い。
やっと食べられた。
うどんを食べて泣くなんて、誰が予想しただろうか。



私の前に入った人はまだ食べている。
他の人を真似て、下膳してお店を出る。





次に、「手打ち十段 うどんバカ一代」に行く。

道に迷いながら9時30分に到着。
行列が出来ていたが、回転が早いので10分くらいで注文できた。



ここは釜玉バターで有名なお店だ。
もちろん釜バター小を頼む。








カルボナーラうどん。
こちらも食べてみたかったので、食べられて良かった。





10時にお店を出る頃にはもう朝の時間の賑わいは終わっていた。










「小」とか「ハーフサイズ」といっても、一玉分はあるので、計二玉食べたことになる。

麺が硬い分、消化も遅そう。
もう気持ちも腹も満足した。







早歩きでホテルに戻り、チェックアウトする。
ホテルは値段は高いけど、接遇は安いホテルの方が良かった。



もう自転車には乗らないので、高松駅から熊本まで輪行して帰る。





瀬戸大橋を渡って、




新幹線で熊本に到着。






高松駅とか岡山駅は人が多すぎて移動するのに疲れたけど、熊本駅はスカスカでいい。



家に着いてから楽なように、ここで荷物の整理をする。







輪行袋に一緒に包まれていたバリィさんが私と同じように汚れていた。


「うちら不器用だけど、それなりに頑張ったよね…」
「今回のは失敗じゃない、成功するための大事な一歩だよ!」
「うん、次はもっと上手くやれる」
「ねー」





帰りにちょうど熊本城で花見をしている友達に会いに行く。




人が多すぎて、遠くで桜を見たけど8分咲き。







最後に自転車旅あるある、お土産を選ぶときは「重さ」重視で選びがち。


(だいたいみんな軽いの選ぶっしょ)







自転車ひとり旅1日目

自転車ひとり旅2日目
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自転車ひとり旅2日目ー哀愁のうどんー

2019年03月30日 23時53分51秒 | 自転車旅
朝7時起床。

旅館の朝食を食べて、8時にスタート。


朝食はサービスみたいな値段で出してもらって、美味しくいただいた。

特に魚が美味しかった。





昨日サイクルキャップをコインランドリーの乾燥機にかけたら、ツバがぐにゃぐにゃに変形してしまった。


お気に入りだったし、今日はこのぐにゃぐにゃで走らないといけない。( •᷄ὤ•᷅)





2日目は曇りでちょっと肌寒かったけど、走っていたら直ぐに暖まった。





今日は今治市から高松市に行って、本場のうどんを食べに行く。

今治市から高松市まで140Km。



ただ真っ直ぐ走れば高松市までたどり着けると思っていたが、交通量が多くて、大型トラックも多くて、しかも路肩が狭い。




国道を逸れて海岸線沿いを走ったりしてみる。














でも結局国道に出ないと先に進めなくなるので、また国道に戻る。

路地に入って立ち止まって何回も地図を見たり、路地ウロウロを繰り返し、全然先に進まない。



一瞬路肩が広くなることがあったけど、ほんの1Kmくらい。




知り合いが同じように四国をひとり旅していたら、事故に遭って怪我して帰ってきたことを思い出した。

自転車はのんびり田舎を走る方が気持ちいい。







走る気が失せたので駅を探して、新居浜駅から輪行で高松駅まで移動した。












16時にチェックイン。

最終日は贅沢して昨日の2倍の値段のホテルにした。







本場のうどん屋さんは早朝から営業開始し、14時か15時頃には閉まる。

色んな人のブログを見て、どこのうどん屋さんがお勧めか調べてきた。

そこはここから遠いし、もう閉まっている。





映画UDONを見てから、13年間ずっと四国にうどんを食べに行きたいと思っていた。

※UDONはユースケ・サンタマリアと小西真奈美がタウン誌のコラムにうどんを取り上げ、うどんブームが巻き起こった話。



この日に備えてうどんの注文の仕方を勉強してきた。
わからなかったら、「かけ小」と言おうと決めていた。
行きの新幹線の女性に注文の仕方がわからないと言ったら、「前の人の真似をすれば大丈夫よ」とアドバイスをもらった。


せっかく本場のうどんを食べに来たのに、計画通りにいかずに泣けてくる。





お風呂に入り、気を取り直して歩いていける範囲の営業中のうどん屋さんを探して出掛ける。

お店を見つけて、普通にメニューを見て「かけうどん下さい」と注文した。




一口食べて熊本の「五木うどん」を思い出した。
太くて硬くてビックリするよと言われていたが、そうでもなかった。
美味しいけど。

麺も注文の仕方も思っていたのと違った。
美味しいし、お店の人も優しかったけど。



お土産を買ってホテルに帰り、ビールを飲みながらBSでやっていたアナコンダ2を見る。
私があの場にいたら、どうせ一番に食べられるんだろう。







ベッドに入ったら、何も考える間もなくすぐ寝てた。



走った距離:55Km




自転車ひとり旅1日目
自転車ひとり旅3日目
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自転車ひとり旅1日目ーしまなみ海道再訪ー

2019年03月30日 22時38分57秒 | 自転車旅
3連休もらえたので、久しぶりにひとり旅へ行き、先ほど帰ってきた。
いつものように行き当たりばったりの旅だったが、リフレッシュ出来た。




まずは連休の前日、仕事が終わって夕方から熊本駅へ自転車で行く。


熊本駅には輪行作業のスペースはないが、正面玄関右手にあんまり人の来ない広いスペースがあったので、そこで作業を開始する。



今回の旅の行き先は色々悩んで、サイクリストの聖地「しまなみ海道」にした。
まずは新幹線で福山駅まで行って、乗り継いで松永駅でホテル泊。
本当は尾道駅まで行った方がしまなみ海道へのアクセスにはいいけど、ホテル代をケチって隣の松永駅近くのホテルに泊まることにした。
もっと早く予約すれば安いところがあると思うけど、そんなに早くに決めきれない。


新幹線は指定席車両が9割埋まっていたので、グリーン車にした。


ホテル代は節約したけど、新幹線代が高くなって、結局はプラマイゼロだ。



新幹線では隣の席の大阪から来られた60代女性に「どこで降りられるんですか?」と声をかけられたのをきっかけに、降りるまでずっと話をしていた。

旅行好きな方だったので、お勧めの観光地をいくつか教えてもらった。
「若いからたくさん旅しなさいね」と言われ、「はい」と答える。

福山駅で私が先に降りて、女性に窓越しに手を振ってお別れする。
近くにおられた外人さんも手を振ってくれた。
幸先良いスタートとなった。



予約したホテルは民宿みたいなホテルだった。


お風呂が男湯しかなかったので、長期出張の人が泊まることが多いのだろう。
お風呂は鍵を閉めてシャワーで済ます。

早く寝たかったけど、明日の事を考えてなかなか寝付けなかった。




翌朝、早く起きたけどダラダラしてて、隣の郵便局からラジオ体操の音楽が聞こえてきてやっと動く気になった。
8時にホテルを出て、外で自転車を組み立てて8時半に出発。

朝食は昨日買っていたコンビニのおにぎりと自販機のジュース。


松永から10Km走り、尾道に突入。



懐かしい尾道駅が見えた。


尾道駅のすぐ向かいの渡し船乗り場へ行く。


ここに着く前に別の船乗り場で乗ろうとしたので、気を付けないといけない。


乗ってから110円支払い、直ぐに向島に着く。


9時30分にしまなみ海道サイクリングスタート。
同じ方向に向かうレンタルサイクルのグループには、負けられない。


ガーミンにルートは入れてきたけど、道路の青いラインに「今治」と書いてあるので、その通りに走ればよい。




それから、サイクリングの聖地とはいえ、橋は人も歩かれているため気を付けないといけない。



走りながら、だんだん前に走った時の景色が甦ってきた。


橋までの上りは、だいたい3~5%。


一番目の橋。


二番目の橋。



(その後の橋の写真は割愛する)

ここは生口島の「耕三寺(こうさんじ)




耕三寺には入らなかったけど、迎えのお店でジェラート(430円)は食べる。

アイスクリーム屋さんがあるとつい食べてしまうのは、自転車あるあるなので仕方がない。

この辺にレモンラーメン店があったけど、満席だったので先に進む。

可愛い。

コース沿いにあったレモン畑。



大三島にあるサイクリストの聖地碑。(道の駅多々羅しまなみ公園内)

2014年に瀬戸内しまなみ海道と台湾のリーユエタンのサイクリングコースと姉妹提携して、同年に国際サイクリング大会が開催されたことを記念して造られたそうだ。




伯方島での「マリンオアシスはかた」で伯方の塩チャーシューラーメン(800円)を食べる。



旅のお供として、ここの売店でバリィさん購入。









しまなみ海道の中では大島が一番アップダウンがある。

大島の「道の駅よしうみいきいき館」から眺めるしまなみ海道ラストの橋。


あぁ、もうすぐ楽しい時間が終わってしまう。








ダラダラ走って、長めの休憩入れて6時間。
昔より体力が落ちたので、もしかしたら今治市までたどり着かないかもしれないと思っていたが思ったより早く終えた。
暑くなかったのが良かったのだと思う。


この先の行程で目ぼしいホテルを見つけられなかったので、早めの対策で今治市に宿泊することにした。
今の季節、まだ夜は寒いので絶対野宿はしたくない。

ガーミンのナビを泊まるホテルの住所にセットして今治市内を進む。
ナビが地元民しか通らないような道に案内するので焦る。

でもちゃんと大きい道に出た。

今治城が見えたが、ちょうど閉館の時間。(閉館17時)



ホテルは昨日に引き続き、民宿風ホテル。


建物は古いけど、自転車を玄関内に置いてもらえるし、値段も安いし、何でも揃っているし、宿主もいいし、全体的に素朴で落ち着く。


籠に浴衣とタオルが入っていた。



直ぐにお風呂に入って、500m離れたコインランドリーに行き、ジャージを洗濯乾燥する。

コインランドリーに行った帰りに、夜の今治市をウロウロ。


近くのアーケードは蒲鉾屋さんが多かった。



こじんまりした居酒屋に入ったら、スナック風居酒屋で外から見えなかったけど入ったら常連客もおられて微妙な居心地。


夜遅かったので限られたメニューしかなかったけど、アジフライ定食(800円)と生ビール(550円)で満足。

県外でアジフライ定食を食べると、ソースかしょうゆが付いてくる。
今までアジフライにはタルタルソースが普通だと思っていた。


ほろ酔いで帰って23時に就寝。

走った距離:88Km



自転車ひとり旅2日目
自転車ひとり旅3日目
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ソフトクリームの季節

2019年03月20日 17時49分41秒 | 自転車
昨日は仕事終わりが遅かったので、10時に出発。





最近は合志方面に行くことが多くなった。



なぜなら平地が多いのと、こちらの方が道に詳しいので車の少ない道を選んで走れる。





この前もおられたこの男性の正体は、マネキン。









今日はボトルを忘れてきたので、お茶のペットボトルを代用。







行きたいところをいつも考えるけど、思い当たらないので、適当に山鹿方面へ向かう。

でも途中で気が変わって方向を変える。





遠くにメロンが見えたので、





ちょっと「道の駅七城メロンドーム」に立ち寄る。









七城は、米(七城米)とメロンで有名。



平日だけど、お客さんが多かった。



ソフトクリームを食べる前に、さっきの川沿いで小さい虫が鼻に入ったので、トイレに入って鼻をかむ。

…アイツどこ行ったんだろう。





外の売店で、メロンソフトクリームを購入。(350円)



もちろん( ゚Д゚)ウマー





その後は菊池市経由して、





旭志方面へちょこっと上って、コッコファーム方面へ出る。





コッコファーム裏にいた山羊





ポニー









大津までは325号線じゃなくて、





325号線の西側の325号線と並行する道を通る。

こっちが楽な気がする。









帰宅ラッシュ前に帰りたかったので、16:30には帰宅。




今日はこの前より身体も気持ちも楽しく走れたので、良かった。


走った距離:70Km

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自転車の魅力とは

2019年03月13日 19時08分00秒 | 自転車
昨日母からラインがきた。





まとめると、「この前お笑い芸人が樹氷を見に行くテレビ番組を見て綺麗だったから、自分もいつか父さんと見に行きたい」という内容。





…お気付きだろうか。







最後の母の言葉。



(句読点がやたら多いのは置いといて…)





ここ。







「世田谷姉妹って誰?!」





※正しくは「阿佐ヶ谷姉妹」



画像はテレビ朝日HPより
https://www.tv-asahi.co.jp/kaeremonday/



母にはまだ「阿佐ヶ谷姉妹」を「世田谷姉妹」と間違えていることは伝えていない。











そして本日は久々の快晴の休日。





あまりにも自転車に乗らなすぎて、ちょっと坂を上るだけで太ももに来るー。

(`ロ´;)ヒエー







廃れた公園発見。









錆びた鐘。



昭和の遺産って感じでいいね。





田舎道を縦横無尽に突き進み、





「道の駅大津」に到着。









名物の「からいも鯛焼き」とコーヒーのAセット(400円)を購入。



※大津町の特産物は唐芋。

からいも鯛焼き単品は170円。





黄色いのが芋あん。





尻尾に黒あんがちょこっと入っている。



芋あんも美味しいけど、尻尾の黒あんがめちゃくちゃ美味い。(* ̄o, ̄)







ヘルメットを被ったまま人目も気にせず店前のベンチで食べていると、福岡からお越しの60代女性に声を掛けてもらう。

「話しかけてごめんね」と言われたので、「今日は誰とも話してないので逆に有り難いです」と返す。





いつもの「どこから来たのか、何Km走ったのか、一人で走っているのか、仕事は何をしているのか」の質問を受け、最後に「自転車の魅力は何ですか?」との質問。



私は堂々と答える。

『自然を身近に感じられるところ、苦労して走った分目的地にたどり着い時の感動が大きいところ、足腰が強くなり老後元気に過ごせるかもしれないこと』



…今考えると、これはランニングでも共通するので不十分な回答だった。

今度からは「下り坂で休める」を付け加えよう。( *• ̀ω•́ )





お互いもう二度と会うことがないとわかっていたが、女性と「またね」と握手して別れる。



この女性に、今福岡に東西南北に延びる大規模なサイクリングロードを作っているとの情報を得たので、完成したら行ってみよう。





帰りもまた景色を眺め、





川のせせらぎを聞いて、ぶらぶら帰る。





走った距離:58Km

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3月1日春日和

2019年03月01日 22時11分00秒 | 自転車
2月17日に行われた熊本城マラソンに出た妹。

本番の一週間前に最長記録10kmを一度走って、本番では15kmでリタイヤすると言っていたが、最後まで走りきり6時間で完走した。

夜に少しずつは走っていたと思うが、本番で実力以上の力を発揮して大したもんだ。



妹から、「やれば意外と出来る」というメッセージを勝手に感じとる。( ˘⊖˘)







結局この冬は自転車でなく別のことに意識が向いていたので、あんまり乗らなかった。

3月になって急に春めいて来たので、ぼちぼちジテカツ(自転車活動)再開しよう。



今日は買い物の用事があったので、途中まで車載で行く。



早朝はまだ冷えるが、日が昇るとポカポカで、長袖Tシャツ+半袖Tシャツでちょうどよい。







買い物後、自転車で合志へ





早速梅を発見。





これはミツマタ(家に帰って調べた)











虚空蔵さん









泗水方面へ





菜の花





タンポポとてんとう虫





走った距離:40km







家に帰って夕食を作る。

昔の記憶を辿ってタルタルソースを作っていたら、最終的に玉子サラダになった。



パンに挟んで食べたら美味しかったので、まぁいいか。(・ω<)ー☆
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