昨日は休みだった。
早起きしてどこか出掛けようと思っていたけど、目が冴えて眠れなかったので寝るのは止めて、3時に自転車で家を出る。
暗いので、ヘッドライトと反射ベスト装着。
今回の目的地は“牛深市”にしよう。
牛深市は、天草諸島の南部の市。
ブログ友達のみきたかさんの「牛深への旅」を読んでから、ずっと行きたいと思っていた。
海岸線を爽やかに走って、景色を眺めて、海の幸を堪能して、観光して、大人旅って感じで素敵。
みきたかさんと同じ1泊2日の旅にしたかったが、翌日の天気が雨なので私は日帰りとし、観光は割愛する。
出発時間が早いので、今日中には戻って来れるだろう。
私も大人旅目指して頑張ろう。
久々のロングライドだし、時間はたっぷりあるのでゆっくりペースで走る。
20~25km/hくらい。
自宅から40km地点の「道の駅 不知火」
暗いけど、車が定期的にやってくるので、そんなに怖くない。
6:00、自宅から50km地点の「三角駅」に到着。
狭い道では後ろからトラックが来たら停まって避けていたので、ここまで結構時間がかかってしまった。
でも流れ星を一つ見られたので、ラッキー。
6:25、天草五橋の一号橋通過。
6:45、夜明け。
八代海沿いを走りたかったので、途中から天草パールラインを逸れて姫戸方面に左折。
八代海側の海岸線では「マイウェイ」を口ずさみながら走る。
ある程度進み地図を見ると遠回りになってしまうことに気付いたが、もう手遅れなのでそのまま進む。
この辺りから大人旅に歪みが生じ始めた。
海岸線の平坦な道が終わると、山越え。ヒーヒー言いながら上る。
そして倉岳町の恵比寿像に到着。
ここまでちょうど100km。
時刻は10時。
ここの食堂に配達に来られていた50代のおじさんから「どこから来たと?」「いつも一人で乗ってると?」等と質問を受ける。
だいたい休みの日は自転車に乗っています、と言うと「彼氏おらんど?」と言われる。
…。
ちょっと時間がかかりすぎなので、その後は黙々と漕ぐ。
牛深まで最短距離そうなコースを選択して走る。
そこは山の中で、車も多いし、上りも多かった。
なんかこの道違うかもと思い、みきたかさんのブログの地図を確認。
やはり、この道ではなさそう。
でももう手遅れなのでこのまま進む。
寝てないのと、最近まともに走ってなかったのが原因だろう。
平地でも速度が15〜20までしか出ない。
本当は劇場版弱虫ペダルのレースのゴール地点「十三仏公園」に寄りたかったが、時間的にも体力的にもその余裕はなかった。
じわじわ走り、お弁当のヒライで買ったちくわサラダのお陰で、どうにか走りきる。
ここまで158km。
到着時刻は13:50。
友達からメールが届いている。
「今三段弁当の二段目食べていまーす」とのこと。
…。
牛深ハイヤ大橋。
ここは熊本サイクリング協会主催の「天草下島一周サイクルマラソン」のコースとなっている。(残念ながら今年は大会中止)
ハイヤ大橋の下にある「うしぶか海彩館」を見学して、ここで昼食とする。
海の幸を食べる予定だったが、生物の気分でなかったので、チャンポンにした。
周りの自転車乗りの間で今チャンポンブームなので。
そのお店でフェリーの時刻表のパンフレットを見ると、14:40出発と書いてある。現在14:20…。
慌ててチャンポンをかき込み、切符を買いに行く。
「あのフェリーに乗れば鹿児島に行けますか?」「まだ間に合いますか?」
カウンターの女性が私の質問に何かを悟ったような表情で無言で大きく頷かれたのが印象的。
フェリーに乗って、30分ほどで鹿児島の長島に到着。
ここから阿久根までは自走予定。
フェリーの甲板から、すごい激坂が見える…。
長島は、激しいアップダウンの繰り返しだった。
こんな坂が8箇所くらいあった。
もっと長い坂もあった。
こんなの聞いてない…。
後々ブログ友達のぶさんの長島サイクリングの記事を確認。
予想以上のアップダウンがあると書いてあった…。
この情報、見逃していた。
牛深までの道のりで疲れた身体に、止めを刺された。
島からの景色はさぞかし美しいだろう。
山の上には風車が何機もあるし、道沿いにはおもちゃの風車もたくさん飾ってある。
造り物もたくさんあるし、歌碑で有名そう。
…でも今は心が荒んでいるので、それどころではない。
長島のアップダウンを乗り切り、もう気力もなくなり、島から一番近い「折口駅」から輪行する。
寒さに震えながら、乗り継ぎ乗り継ぎで熊本駅までたどり着き、駅から自走で帰路に着く。
時刻は21時。
クタクタで家に帰り、お風呂に入って、34時間振りに睡眠をとる。
あー寝れるって幸せ。
走った距離:183km。八代海半周達成。
大人旅を愉しむには体力が必要なんだなぁと気づく。
早起きしてどこか出掛けようと思っていたけど、目が冴えて眠れなかったので寝るのは止めて、3時に自転車で家を出る。
暗いので、ヘッドライトと反射ベスト装着。
今回の目的地は“牛深市”にしよう。
牛深市は、天草諸島の南部の市。
ブログ友達のみきたかさんの「牛深への旅」を読んでから、ずっと行きたいと思っていた。
海岸線を爽やかに走って、景色を眺めて、海の幸を堪能して、観光して、大人旅って感じで素敵。
みきたかさんと同じ1泊2日の旅にしたかったが、翌日の天気が雨なので私は日帰りとし、観光は割愛する。
出発時間が早いので、今日中には戻って来れるだろう。
私も大人旅目指して頑張ろう。
久々のロングライドだし、時間はたっぷりあるのでゆっくりペースで走る。
20~25km/hくらい。
自宅から40km地点の「道の駅 不知火」
暗いけど、車が定期的にやってくるので、そんなに怖くない。
6:00、自宅から50km地点の「三角駅」に到着。
狭い道では後ろからトラックが来たら停まって避けていたので、ここまで結構時間がかかってしまった。
でも流れ星を一つ見られたので、ラッキー。
6:25、天草五橋の一号橋通過。
6:45、夜明け。
八代海沿いを走りたかったので、途中から天草パールラインを逸れて姫戸方面に左折。
八代海側の海岸線では「マイウェイ」を口ずさみながら走る。
ある程度進み地図を見ると遠回りになってしまうことに気付いたが、もう手遅れなのでそのまま進む。
この辺りから大人旅に歪みが生じ始めた。
海岸線の平坦な道が終わると、山越え。ヒーヒー言いながら上る。
そして倉岳町の恵比寿像に到着。
ここまでちょうど100km。
時刻は10時。
ここの食堂に配達に来られていた50代のおじさんから「どこから来たと?」「いつも一人で乗ってると?」等と質問を受ける。
だいたい休みの日は自転車に乗っています、と言うと「彼氏おらんど?」と言われる。
…。
ちょっと時間がかかりすぎなので、その後は黙々と漕ぐ。
牛深まで最短距離そうなコースを選択して走る。
そこは山の中で、車も多いし、上りも多かった。
なんかこの道違うかもと思い、みきたかさんのブログの地図を確認。
やはり、この道ではなさそう。
でももう手遅れなのでこのまま進む。
寝てないのと、最近まともに走ってなかったのが原因だろう。
平地でも速度が15〜20までしか出ない。
本当は劇場版弱虫ペダルのレースのゴール地点「十三仏公園」に寄りたかったが、時間的にも体力的にもその余裕はなかった。
じわじわ走り、お弁当のヒライで買ったちくわサラダのお陰で、どうにか走りきる。
ここまで158km。
到着時刻は13:50。
友達からメールが届いている。
「今三段弁当の二段目食べていまーす」とのこと。
…。
牛深ハイヤ大橋。
ここは熊本サイクリング協会主催の「天草下島一周サイクルマラソン」のコースとなっている。(残念ながら今年は大会中止)
ハイヤ大橋の下にある「うしぶか海彩館」を見学して、ここで昼食とする。
海の幸を食べる予定だったが、生物の気分でなかったので、チャンポンにした。
周りの自転車乗りの間で今チャンポンブームなので。
そのお店でフェリーの時刻表のパンフレットを見ると、14:40出発と書いてある。現在14:20…。
慌ててチャンポンをかき込み、切符を買いに行く。
「あのフェリーに乗れば鹿児島に行けますか?」「まだ間に合いますか?」
カウンターの女性が私の質問に何かを悟ったような表情で無言で大きく頷かれたのが印象的。
フェリーに乗って、30分ほどで鹿児島の長島に到着。
ここから阿久根までは自走予定。
フェリーの甲板から、すごい激坂が見える…。
長島は、激しいアップダウンの繰り返しだった。
こんな坂が8箇所くらいあった。
もっと長い坂もあった。
こんなの聞いてない…。
後々ブログ友達のぶさんの長島サイクリングの記事を確認。
予想以上のアップダウンがあると書いてあった…。
この情報、見逃していた。
牛深までの道のりで疲れた身体に、止めを刺された。
島からの景色はさぞかし美しいだろう。
山の上には風車が何機もあるし、道沿いにはおもちゃの風車もたくさん飾ってある。
造り物もたくさんあるし、歌碑で有名そう。
…でも今は心が荒んでいるので、それどころではない。
長島のアップダウンを乗り切り、もう気力もなくなり、島から一番近い「折口駅」から輪行する。
寒さに震えながら、乗り継ぎ乗り継ぎで熊本駅までたどり着き、駅から自走で帰路に着く。
時刻は21時。
クタクタで家に帰り、お風呂に入って、34時間振りに睡眠をとる。
あー寝れるって幸せ。
走った距離:183km。八代海半周達成。
大人旅を愉しむには体力が必要なんだなぁと気づく。