山と自転車

熊本県熊本市在住の「ちよ」です。
ロードバイクの記事をメインで書いています。

ほろ苦、「山コー」デビュー

2018年05月18日 21時44分00秒 | 熊本の山
ひとまず山に登ってお湯を沸かしてコーヒーを飲みたい。


天気予報は雨だが、実際は降りそうで降らなそうな微妙な天気。
近場で、以前何度か登ったことのあるなだらかな南阿蘇の冠ヶ岳(標高1154m)へ行く。
山に入るのは、5年以上振り。
いつの間にそんなに月日が流れていたのかと驚愕する。



朝9時に地蔵峠の駐車場からスタート。

ここを登ればすぐ尾根に出るので、その後はそんなにアップダウンはない。

登ったら、まずお地蔵様に挨拶。


青側のコースに行った事がないので行ってみる。


看板や黄色いペンキの目印があるので、迷う気がしない。













しばらく歩くとグリーンロード沿いの鉄塔の下に出た。


こちらは「鉄塔コース」。
鉄塔からグリーンロード向かいの道に看板があり、それに沿って進む。







お腹が空いたので、おにぎりを食べながら歩く。(@´)З`)))モグモグ


歩き始めは寒かったけど、歩いていたら暑くなって、結構汗かいた。
久々だったので、登山の基本である「汗をかかないように衣服をこまめに調整する」を忘れていた。





途中で冠ヶ岳への道を見失ったので、登頂は諦めて引き返す。
こんな天気なので、無理はしない方がいい。

山でコーヒーを飲む予定だったが、時折ゴーッと風が吹くので止めとこう。
それにちょっと心細くなり、早く帰りたくなった。

帰りは一時雨となり、雨具を着込む。



13時、トータル12kmくらい歩いて駐車場に戻る。
久々に登山靴を履いたら、マメが出来て既に潰れていた。


こんな天気なので、駐車場には誰もいない。
駐車場でお湯を沸かす。

そして、山ラー(外ラー?)初体験。

駐車場で食べるラーメンは普通に旨かった。
私の気分が上がっていたら、もっと旨かっただろう。

山コーはお湯が足りなくなって、濃すぎた。

持っていった水の量が足りなかった。


外でコーヒーを沸かして飲むのを夢見ていたが、屋外の不安定な場所でやるのは気を使う。
近場の山に行くときは沸かしたお湯を水筒に入れて持って行こう。

駐車場でしばらくゆっくりする。
帰りに通販で頼んでいたテントを宅配センターに取りに行く。
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いつもの冠ヶ岳

2012年05月22日 19時39分31秒 | 熊本の山
18日晴れ
職場の後輩(既婚男性)に誘われ、山登りに行く。
ちなみにこの既婚男性は、私に自転車を教えてくれた既婚男性と同一人物だ。


前から山登りに行きたいと言っていた、職場の後輩(女性)2人も誘い、計4人で行く。
この2人の後輩はたまにご飯を食べに行ったりして、職場でも仲が良いほうだ。


一ヶ月前から、後輩男性がどの山に行くか考えてくれた。
後輩男性はアウトドアが得意で、何でも道具を持っているし、おのずと期待してしまう。


後輩男性は「涌蓋山にしましょうか」と提案したが、
結局後輩女性2人が、ピクニック気分で行ける山がいいと言うので、いつもの冠ヶ岳に行くことになった。
私は涌蓋山でも冠ヶ岳でもどっちでもいい。




朝7時に熊本市内を出発。
冠ヶ岳の登山口である‘地蔵峠’までは1時間もかからない。


途中でコンビニにより、登山口に8時ちょい過ぎに到着。
私たちが一番乗りだ。


女性後輩二人が「きつくないですか?」と心配している。
私も久しぶりに山に登った時は体力が持つか心配した。



階段を上ると、すぐ‘地蔵峠’だ。

ここからは傾らかに登る。



途中、これが置いてあった。






緑が鮮やかだ。






この道は、密かに青木ケ原樹海と呼んでいる。





ラクダの瘤のような山は、一ノ峯・二ノ峯だ。



向こうに見えるのは、俵山


無事にみんな到着して、おにぎりとお菓子を食べて下山。



下山後に、後輩男性がパワースポットの‘免の石’に行ってみようと途中まで行くが、道がわからなくなり、そのまま帰宅した。

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冠ヶ岳

2011年11月20日 20時29分55秒 | 熊本の山
今日、職場の後輩と山登りに行った。

朝7時に待ち合わせ、今日は晴れてよかったね、など話していたが、
遠くの阿蘇の山々を眺めると、雲に覆われていた。


目的地は南阿蘇外輪山の冠ヶ岳。
ここは急坂が少なくて登りやすい。

8:20に駐車場に到着。
他に一台車が停まっていた。

外の気温は5度。
長袖のシャツ2枚とウィンドブレーカーを着てきたが、寒い。
マフラーを巻いて出発した。


地蔵峠の駐車場から階段を登る。
階段を登りきると、阿蘇の山々を見渡すことができるが、今日は雲に覆われて何も見えない。

下界からみれば雲に覆われているであろう山の中を歩く。
冬の空気に包まれた山の中はしーんと静まりかえっている。






途中グリーンロードを横切り、また山の中へ入る。


90分も歩くと冠ヶ岳頂上に到着。


頂上でコーヒーを飲んでいると、ベテラン登山グループ6人組と会い、「二人で来たの?」と驚かれる。


頂上から見た、一ノ峯と二ノ峯




寒くてたまらないので、すぐに下山する。
帰りは5グループとすれ違った。

地蔵峠近くにある「南郷橋」
天気が良ければ、絶景だ。




駐車場に着く頃にパラパラ雨が降り始めた。
雪が降ってもおかしくないくらい寒かった。
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鞍岳

2011年08月07日 03時49分00秒 | 熊本の山


8月5日
単独
朝7時半発


遠目に鞍岳の山頂に厚い雲がかかっていたが、今日は鞍岳に行くことにする。


四季の里キャンプ場を過ぎた辺りから風が吹き始め、パラパラと小雨が降ってきた。
雲の中に突入したようだ。

登り始めたのは、朝8時半。この天気のためか誰もいない。


ただびゅーびゅーと吹く風、立ち込める靄、荒れた道。

前日に見たテレビの心霊特集のせいで恐怖心がじわじわ忍び寄る。


誰かが後ろから付いてきてる妄想に襲われ、恐怖のため、登りはじめてすぐに引き返す。


せっかくここまで来たのでいつもの頂上駐車場から登ることにした。
ただ、環境は同じである。


急いで鞍岳と女岳に登った。鞍岳山頂で、一人タイタニックをする。
そして急いで元の駐車場へと引き返した。


ただ下り口を間違ってしまい、山の神の石碑に辿り着いてしまった。

山の神に「どうかどうか無事に下山させて下さい」と必死に頼み、無事に車まで戻ることができた。

視界の悪い日と、怖いテレビを見た後は、山は行かないほうがいいと学んだ。
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小岱山

2011年07月17日 03時30分02秒 | 熊本の山
昨日も小岱山に行って来た。


昨日は、キャンプ場→観音岳→筒ヶ岳→長助まで行った。
往復4時間かかった。
筒ヶ岳から長助までは誰にも合わず静かな山歩きとなったが、急な階段の連続と暑さにはまいった。

筒ヶ岳手前にあった大きな石
この下に財宝が埋めてあるらしい


筒ヶ岳山頂




登山道の脇でガサガサと音がして、驚いてその方向を見ると、だいたい犯人はトカゲだったが、昨日は大きなヘビを見てしまった。


今回の教訓、
ひとり山歩きを続けたいなら、ガサガサ音がしても、その方向は見ないほうがよい。
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小岱山(しょうだいさん)

2011年07月10日 20時00分34秒 | 熊本の山
小岱山は、大牟田市・荒尾市・玉名市・南関町にまたがる景色の素晴らしい名山。
環境省自然保護区に指定され、筒ヶ岳(501m)・観音岳(473m)・丸山(392m)から構成され三山の縦走ルートは九州自然歩道に指定されている、そうです。


晴れ、単独。
ずっと行きたかった小岱山に行った。



朝8時に自宅を出発。
9時半に丸山キャンプ場下の駐車場に到着。


駐車場からどこに向かえばいいのかわからなかったから、他の人の後に付いて行った。
駐車場から小さい橋を渡り、小岱山ビジターセンターの横を通るとすぐ案内板があった。

小さい橋


帰りに気付いたが、ビジターセンターに立派なカラーの案内図も置いてあった。


前の人と別れ、右手の旧登山道から登ることにした。

初っ端の小川を渡る時、よろけて危機一髪だったが、登山道は踏み跡がしっかりついていて迷うことなく進めた。


登山道は木陰が多いが、山頂も展望所も直射日光が痛い。
でも空が青くて景色は素晴らしい。

丸山展望所からの景色


うさぎ石


山頂



50人くらいの登山者とすれ違った。さすが九州百名山だ。
よく舗装された登山道、多くの登山者。
熊本の高尾山だな。



往復3時間半。
汗でTシャツからズボンのお尻の所までびしょびしょだ。
水を2リットル飲み尽くした。赤飯おにぎり一個食べた。

ちなみに山登りを始めて、山でおにぎりやお菓子を食べ過ぎて一年で5kg太った。
なので、最近は必要最低限に抑え、2kg戻すことができた。



帰りに玉名市大衆浴場(安い200円)で汗を流して帰宅した。


一人でも気軽に行きやすい山だったので、また行きたいと思う。


今日学んだことは、慣れた人に付いて行くと登山口に辿り着ける。
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冠ヶ岳→二ノ峯→一ノ峯

2011年06月07日 20時54分35秒 | 熊本の山
H23.6.6(月)
朝6:30に自宅を出発。
7:30に地蔵峠登山口に到着。
駐車場には私の車だけ。

明日も休みなので、
今日は冠ヶ岳から足を延ばして、一度行ってみたかった一ノ峯・二ノ峯まで行く予定だ。

7:45地蔵峠登山口から階段を登り、冠ヶ岳を目指す。
昨日の雨で足元がぬかるんでいるので滑らないように慎重に歩く。
小さな虫がわんわん飛んでいるが、手で払いながら進む。
途中、熊笹で服が濡れたが、すぐに乾いた。
9:30冠ヶ岳に着く。


次に目指す俵山方向を見ると、急な下りだ。
帰りにここをまた登るのかと思うと躊躇したが、まだ時間が早いので先に進むことにした。

急な下りを過ぎるとなだらかな登り、その後、山肌が崩れた急な下りが出現。
捕まるものが何もないので、手をつきながらズリズリ下る。
帰りにここを登れるのか不安になるが、下ってしまったものは仕方がない。

しばらく行くと、分岐部があり、地図的にはここから左へ進めば、一ノ峯・二ノ峯方面だと思われる。
昨日の仕事の疲れと寝不足でいつもより身体が重い。

帰りの事を考えると、ここで引き返そうかと考えたが、せっかくここまで来たので先へ進むことにした。

延々となだらかな登山道を下る。
クモの巣が顔にかかり、木から虫がぶら下がる道を下る。
クモも青虫も嫌いだ。
拾った枝でクモの巣を取りながら、ぶら下がる青虫に触らないように気をつけながら、前へ進む。

どれだけ下っただろうか。
ほぼ藪といっていい道を進み、展望もないまま下り続ける。
1時間ほど下った頃に、視界が開き、目指す山が見えた。

ここで私の体力は80%消費。
だけど、どうしても頂上に立ちたくて、二ノ峯へ登り、次に一ノ峯へ登る。

写真は一ノ峯にある石碑。風鎮の神を祀ったものだそうだ。






頂上でおにぎりとみそ汁を摂る。





だけど、ここで私の体力はほとんど残っていない。
ここまで来たことに後悔した。
現在11:30。

この道をまた帰ると思うとぞっとした。

延々と下った山道を延々と登る。
登りきったら、次は小さなピークをあと3個越えなければ、帰れない。

日差しが暑い。頭を触るといつもより熱い。
無理して登り進めると動悸がする。
頭がぼーっとしてきた。
持ってきた水が少なすぎた。


「登山は自己責任」という言葉が頭をよぎる。

あとは気力だけで、歩き続けた。
手を付きながら滑り下りた場所は、木の枝を掴みながら必死で登る。

すべての登りを終えると、安心した。
あとは下るだけだ。

駐車場に着いたのは、14時。
およそ6時間半歩いた。
股関節が痛い。

今日は誰とも会わなかった。

今回の山行は反省ばかりだった。
途中で引き返す勇気は大切だと学んだ。
それから水は多めに持っていくこと。
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鞍岳→ツームシ山

2011年05月17日 23時54分39秒 | 熊本の山
9:30山頂駐車場へ到着。
山頂駐車場までの道は側溝があるので気をつけて運転する。
前に、枯れ葉で側溝があるのに気付かず脱輪したことがある。
この時は幸い、通りすがりのダンプに助けてもらった。
同じ過ちは二度と繰り返さない。


下の駐車場には車が一台。
今日は登山者が少ない。


駐車場から登山口に入ると、遠くからヘリコプターの音が聞こえてくる。
それがあっという間に大きな爆音に変わった。
すぐ間近までヘリコプターがやってきた。
バリバリバリと凄い音。
しかも私の丁度真上で停まった。
ヘリコプターとの体感距離10メートル。

登山道から離れて林に隠れると、遠くに飛んで行った。
後で思い返すと腹が立つが、ヘリで狙撃されようとする犯人の気持ちと、UFOにさらわれそうになった人の気持ちがよくわかった。



初っ端から怖い目にあったから、山の中を一人で歩くのが心細かった。
誰とも会わない。
カッコウと鶯の声が響く。

馬頭観音にお参りして、それからツームシ山へ行くことにした。
お賽銭を置き、私と家族の健康と、私の良縁をお願いした。
今調べたら、馬頭観音は馬の守り神らしい・・・。

11時にツームシ山に着き、コーヒーとチョコレートを少し摂り、下山。
ツームシ山を下りた頃、遠くでわいわいと人の声が聞こえた。
でも姿は見えなかった。

駐車場近くの林道に出ると、一人のおじさんがいた。
あの声はおじさんの連れだそうだ。
今日は40人で登りに来ているが、おじさんは膝が痛くて下で待機しているそうだ。
たくさんの仲間が居ていいですね、などと話しながらしばらく一緒に歩いた。

山頂駐車場に戻ると、もう一台車が停まっていた。
下の駐車場には4台車が停まっていた。

四季の里旭志の温泉に入って帰った。
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高岳・中岳

2011年05月03日 12時51分14秒 | 熊本の山
4月26日
6時にIさんと待ち合わせして、仙酔峡へ向かった。
7時半に仙酔峡ロープウェイ駐車場へ到着。
私たちが一番乗りだ。

初めての高岳・中岳登山。
ミヤマキリシマの見頃は5月中旬らしい。

まずは仙酔尾根を登る。
ごつごつした岩場を途中から四つん這いになりながら登る。
疲労はあまり感じなかったが、一歩足を踏み外せば下へ転がり落ちる恐怖を感じながら登る。
しかも今日は台風並みの強風が吹いている。

途中で若い男性4人組に追い越されて、2時間かかり高岳へ登頂。

高岳から中岳へ。



ロープウェイのほうへ下りる予定だったが、通行禁止となっており、
砂千里の方へ下りる。

変わらず強風が吹いている。

5時間半歩き、阿蘇ロープウェイ乗り場へ到着する。

お土産屋さんでタクシーを呼んでもらい、仙酔峡へ戻る。料金5100円。


ロッククライミングをしているみたいで楽しい山登りだった。
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鞍岳、ツームシ山

2011年02月25日 14時38分24秒 | 熊本の山
一人で、鞍岳の山頂駐車場まで車で行き、そこから鞍岳→ツームシ山→折り返し→→女岳へ行った。
2時間半ほど歩いた。ときには、登山道を外れ、脇の森の中を歩いた。

私は山登りが好きなのではなく、山歩きが好きなのだと新発見した。

道の途中、手ぬぐいが枝に下がっていた。
誰かの落し物だ。

その手ぬぐいには格言のようなものが書いてあった。
その格言を読んで何故だか感動したが、今となっては何と書いてあったか覚えていない。

藪から登山道に戻ると、後ろからどんどん人がやってくる。
マンサクが目的らしい。
マンサクが黄色い花であると言う知識しか持っていない私に、
「もうマンサクは咲いていましたか?」とすれ違う時に聞かれて困った。

帰りに女岳の頂上で休憩した。
鞍岳にはたくさんの人がいたが、女岳には私一人。
頂上で昼寝でもしようかと思っていたが、あまりの寒さに山を下りた。
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