山と自転車

熊本県熊本市在住の「ちよ」です。
ロードバイクの記事をメインで書いています。

しまなみ海道への道③-本編ー

2016年08月25日 02時41分14秒 | 自転車旅
しまなみ海道への道②-四国上陸編-からの続き



23日。
朝5時に目覚め、「ここどこかなぁ」と思ったら旅の途中だった。
あー、よく寝た。
他の方がベッドがすごく良かったと言われていたので、なるほどと納得。



6:30に準備を済ませ、朝食バイキングへ。
今まで色んなビジネスホテルに泊まったけど、普通のビジネスホテルにしてはとても豪勢な朝食だった。

次、いつ食べられるかわかないので多めに食べておく。



準備を済ませ、7:30に出発。
本日のコースはこちら。

松山市から今治へ40km走って、そこからしまなみ海道へ突入する。



道に詳しい1008さん、体力のあられるハヂメさんを先頭にして走る。
1008さんは昔自転車で日本一周をしたことがあるので、この辺は走られた事があるそうだ。

朝の通勤ラッシュの中を走り抜ける。
車道に水色の線が引いてあって、それに「今治まで○km」と書いてあり、迷わず行ける。


30km/hペースで走り、猪突猛進で先発隊タイプの1008さんとハヂメさんはだんだん先に行かれる。


私は股がヒリヒリして痛かったのと、向かい風でそんなに速く走れないので、お好み焼きSDさんにペースを落としてもらって一緒に走る。
だいたい22〜25km/h。
微風地帯は30km/h弱くらいのペース。

アンカー星人さんは基本的に最後尾で見守ってくださり、お好み焼きSDさんが弱ってきたら先頭に出て走ってくださる。

海岸線に出ると風が強くて、私一人だったら15km/hくらいしかスピードが出なかったと思うので、一人じゃなくて良かったと思いながら走る。
ハヂメさん達は先でちょいちょい待ってて下さり、「向かい風が涼しくて気持ちよかったねー」の言葉を聞き、唖然とする。


海岸線の写真を撮っていると、旗を持った二人組に遭遇。
旗を見ると「熊本」の文字が見える。

熊本出身で池袋在住の若者が、池袋から熊本まで旗にメッセージを書いてもらいながら歩いて帰っているそうだ。


自転車でも大変なのに、歩きだなんて凄すぎる。
しかも遠廻りしながら帰るとのこと。

Tシャツに「男の娘モデル」と書いてあったので、モデルさんかな。
素敵な方でした。

(写真は1008さんより)



コンビニでちょいちょい休みながら、しまなみ海道入口に到着。



方向音痴な人でも、「自転車専用」の白色の看板と水色の線をたどって走ると間違わずに橋にたどり着ける。




最初の橋でループを描いた近未来的な自転車道と想像以上の景色に圧倒されて、自転車から下りてずーっと景色を眺める。


さすが自転車の聖地と言われるだけあるなぁ。





しまなみ海道のルートから少しそれた所に展望所があると1008さん情報。
相当な激坂らしいけど、今後二度と来ることがないかもしれないので歩く気満々で向かう。

この看板に導かれながら、


8〜10%くらいを2.8km上り、私は限界で1.5kmくらい歩き、あまりの遅さにアンカー星人さんが引き返して様子を見に来てくださった。すみません。


展望所へ到着。


景色を見る前に、藻塩アイスと飲み物補給。


塩分が効いてて、ミネラル補給にちょうどいい。




目的のアイスを食べたら落ち着いたので、展望所へ景色を見に行く。



絶景だけど、この寄り道でかなり体力が奪われる。
余力のない人は行かない方がいいかも。



本線に戻り、




橋を一つ一つ渡っていく。


橋に上るまでに、いちいち上り坂があるので自分がだんだん弱っていくのを実感。
お腹が空いたのか、気分が悪いのかわからない感覚に陥る。

ハヂメさんが最後の2箇所の橋への上りはリュックを押してくださった。
いつもいつもすみません。


最後尾を走られていたアンカー星人さんが時折ネタの仕込みのためか居なくなること数回。
実は密かに暑さでバテているのではないかと疑いの眼差しを向けるが、笑顔で「ハハハ、大丈夫ですよ」と言われる。
展望所に行った時に、急に顔が日焼け止めで真っ白になっていたので、あの辺りから怪しいと睨んでいる。



しまなみ海道を半分まで走り、タイムスケジュールよりかなり遅れている事が発覚。
最初の橋で休憩し過ぎたのと、展望所に寄り道したのが原因だ。
「この後はゆっくりでもいいから淡々と走りましょう」との方針が打ち出され、淡々と走る。



でも暑いからつい休んでしまう。

ガリガリ君三本目。

もちろん伯方の塩アイスも食べた。





1008さんに「この暑さ、堪らんですねぇ」と話しかけると、「えっ、どうもないよ」と澄ました顔で言われる。
1008さんはゴルゴ13みたいな顔をしているだけあって強いなぁ。



そう言えばさっきまで弱っていたお好み焼きSDさんが何故か元気よく先頭を走られている。
なんか復活したらしい。

もしかして弱っているのは私だけ?

私は水色の線に書いてある、「尾道まで○km」の文字ばかりを見て走る。
このまま永遠に尾道までたどり着かないのではないかと思い始める。

水色の線の表示が「尾道まで2km」になった時に船乗り場に到着。


船に乗って船を降りたら尾道駅の真ん前に着いて、いつの間にかしまなみ海道の旅は終了していた。


時刻は17時。
全員揃って無事にゴール。

(写真はハヂメさんより)


時間がないので、駅のすぐ近くのお店で尾道ラーメンを食べる。


尾道ラーメンは醤油ベースで、背脂をスープに浮かしてあるのが特色とのこと。


走っている時はお腹が空いているのか具合が悪いのかよくわからない感覚だったが、ラーメンを食べると胃に染み込んで凄く美味しかったので、お腹が空いていたんだと気付く。
今まで食べたラーメンの中で一番美味しかったかも。

尾道駅の隅で自転車をバラして輪行袋に入れ、


お土産を買って、


在来線で福山駅まで戻って、鹿児島行きの新幹線に乗り込む。

福山駅で黄色い新幹線を見かけた。
1008さんが滅多に見られない新幹線だと教えて下さった。

良いことありますように…。



暑かったので今度行くなら涼しい季節に行こう、しまなみ海道はずっと向かい風だったから今度は逆から走ってみようとか考えながら、バリィさんと伴に熊本に到着。




熊本駅には参加メンバーの奥さんのきくえさんとちあきが迎えに来られていた。
独身で一番堪えるのは、こう言う時に誰も迎えに来ない時だ。

解散式を行い、各々家に帰る。
お好み焼きSDさんはお土産がたくさん入った紙袋を下げて、自転車で帰られる。
私はもう自転車に乗る元気がなかったので、タクシーで家まで帰る。



翌朝ちあきさんからメールが着ているのに気付く。
「さっきは言えなかったけど」でメールは途絶えていた。

私何か悪いことしたかなぁとビクつき、思い当たる節を色々考える。
何も悪いことはしていないと思うけど、思い当たるとしたらハヂメさんが甘いものを食べ過ぎたことくらいかなぁ。

続きのメールが着ていて、「みんなやり遂げた顔で清々しかった。怪我なく無事に帰ってきてくれてありがとう」という内容だった。
そんな素敵な言葉をもらえるなんて思わなかったので、じーん。

走った距離:124km



もしまた行くとしたら、今度は秋か春に行きたいなぁ。


熊本~全工程346km。
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しまなみ海道への道②-四国上陸編-

2016年08月24日 16時26分16秒 | 自転車旅
しまなみ海道への道-九州横断編-からの続き



四国上陸後のコースはこちら。




フェリーの中で少し寝たので気分もすっきりして10時に人生初の四国上陸。






港の近くに市場や食堂が集まっている「どーや市場」という所があったので、そこで食事を摂る。




名物のじゃこ天。




みんなしらす丼を注文。


お好み焼きSDさんはしらす丼と海鮮チャンポンを食べられていた。

この先あんまりお店がなかったので、ここで食べて正解だった。



食後は本日のゴール地点の松山市を目指して海岸線沿い(国道378号線)をひたすら走る。
ほとんど平地か下り。たまに緩い上りがある程度。

車道には自転車用の水色の線が引いてあり、道を間違える事はない。


でも暑くて暑くて。
飲んだ水分が汗で一気に吹き出す。


綺麗な海を眺めたり、






休憩しつつ走る。
こちらは、道の駅ふたみ。


オレンジのソフトクリームを食べる。


お好み焼きSDさんがオレンジのソフトクリームが美味しかったのでバニラも食べたい。でも食べ過ぎかなぁと真剣な顔で葛藤されていた。

確かにオレンジのソフトクリームはかなり美味しかった。今まで食べたソフトクリームの中で上位に入る。

このまま食べずに一生後悔し続けるより、食べたほうがいいですよと後押しし、バニラソフトクリームを食べたら普通の味だったと言われていた。
普通の味と言う事がわかって良かったですね、とお伝えする。



70kmくらい走って松山市に入る。


暑くて休憩しないとやってられないので、ここでスイーツ休憩。



私はオレンジ風味のかき氷を注文。
かき氷が雪みたいでかなり美味しい。


男性陣は写真を撮りあってキャッキャされている。




16時40分頃に道後温泉に到着。


「千と千尋の神隠し」のモデルとなった道後温泉本館。


こういう世界が現実にあるんだと鳥肌が立った。




ゆっくり観光したいけど、眠気と疲れと暑さでぐったりだったので、またいつか別で観光に来たいと思う。
少しこの辺を自転車で廻って、予約しているホテルへ向けて走る。
ホテルなどの予約はハヂメさんがしてくださった。ありがとうございます。



暑くて松山市ならではのグルメを食べる気力もなく、ホテル近くの雰囲気の良さそうなお店に入って各々好きなものを食べる。
私は塩さばとご飯と味噌汁。



19時過ぎにホテルにチェックイン。


ホテルは「ホテルクラウンヒルズ松山
自転車はホテルの裏の駐車場に停めさせてもらった。

すぐにお風呂に入って、ホテルのコインランドリーで洗濯をして、21時には就寝。


走った距離:73km




しまなみ海道への道本編へ続く
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しまなみ海道への道①ー九州横断編ー

2016年08月24日 16時17分48秒 | 自転車旅
8月21日。
夕方まで仕事をして、一旦家に帰り仮眠。
21時の集合時間に合わせて家を出る。


夜に走るので、ヘッドライト、ライト2灯、尾灯1灯、反射ベスト装着。




今回のサイクリング参加のきっかけは7月某日。
同じショップの先輩1008さんとハヂメさん、ブログにコメントをいただくお好み焼きSDさんとお会いした時に何やら計画されているのを小耳に挟み、「いいなぁ」と思わず声が出る。

お好み焼きSDさんが「自分も遅いから行きませんか?大丈夫ですよー」と素朴な顔で言われ、私も一緒に行かせてもらうことにした。


その計画は自転車乗りの聖地と言われている「しまなみ海道」へ自走で行くこと。

メンバーは1008さん、ハヂメさん、ブログ繋がりのお好み焼きSDさん、アンカー星人さんの計5人。
アンカー星人さん、お好み焼きSDさんと一緒に走るのは今回が初めてだ。
よろしくお願いします。




そして、21日21時に出発。
今回夜に出発になったのはお好み焼きSDさんが仕事が終わってから出発するため。
お好み焼きSDさんは名前のとおり、お好み焼き屋さんだ。


1日目のコースはこちら。
1008さんがコース設定してくださった。

熊本市内から阿蘇を越えて、大分県の臼杵までおよそ140km。
上りを二つ越えたらあとはどうにかなりそう。


本当は23時に全員で出発する予定だったが、台風の位置的に向かい風の可能性が高いと1008さん情報。


私のノロノロ走りでフェリーの時刻に間に合わなかったら計画が全て狂ってしまう。
チームワークを乱しそうで言いにくかったけど「私だけ先に出発していいですか?」と切りだし、結果私に付き合って1008さんとアンカー星人さん3人が先に出発することになった。

遅れてスタートするハヂメさんは「お好み焼きSDさんと一緒にガンガン走って追いつきます!」と闘士に燃えている。
お好み焼きSDさんは冷や汗状態。
お好み焼きSDさんの心境を思うと、申し訳ない気持ち。



まずは市内から県道23号線を通って、二重峠(ふたえのとうげ)の交差点へ向かう。


夜中に走り慣れている1008さんが昨日怖い番組を見たから怖いと言われている。
その後話題が怖い話に移行し、絶対最後尾になりたくないけど先頭にもなりたくないと思いつつ、結局最後尾で走る。
ついつい森の中に視線が向いてしまう。
私一人でこんな人気のない山の中を走るのは無理だ。


アンカー星人さんにアンカー星人さんのブログを最近読み返して面白かったことを伝える。
特にブルベ300kmの記事は最高傑作だ。


1008さんとアンカー星人さんは月や夜景を見ながら優雅に走られる。
私は途中から余裕がなくなりハァハァ状態。
そして第一関門の二重峠の交差点に到着。
スタートから33km、時刻は23:30。

阿蘇の気温は22℃くらい。でも湿度が高く汗がダラダラ。
ここまで来るのに結構疲れてしまった。


交差点ではミルクロードを上ってくる車が引っ切りなしに通っている。
こんな時間でも交通量が多かったので、ミルクロードを避けて23号線経由でここまで来たのは正解だった。


22時半頃にハヂメさんとお好み焼きSDさんが出発したとの連絡を受け、その後ハヂメさんが早々にパンクしたとの連絡が入る。
暗い中でのパンク修理は大変そう。


二重峠交差点から阿蘇市内に下りて、国道57号線を走る。
私達は順調に先行し、第二関門の「滝室坂」の前まで到着。


ここの坂は車でしか通った事がないけど、見るからに辛そう…。
お二人に見守られ、一度休憩を入れながらもノロノロと坂を越える。




無事に第二関門も突破し、あとは下り基調なのでひと安心。
「この後はハヂメさん達と合流するまでゆっくり走りましょう」と提案するが、思いの外先頭の1008さんがびゅんびゅん走られる。
その後アンカー星人さんが先頭交替し、アンカー星人さんも親の敵のようにびゅんびゅん走られる。
この二人…、もしかしてハヂメさん達に追いつかれまいと思っている?

一応私も離れないように、般若の形相で一生懸命付いていく。
たまに緩い上りはあるが、ほとんどずーっと下りで、このコースを逆走するのは絶対止めようと心に誓う。
1008さんが逆走コースを走られたことがあって、2度と走らないと言われていた。


スタートから115km地点の大分の犬飼に到着。
1008さんがきっちりタイムスケジュールを立てておられて、時間的に余裕とのことなので、ここで止まってハヂメさん達を待つ。

そして30分後に無事に合流。
お好み焼きSDさんは弱っているかなぁと思っていたが、思いの外元気そうだった。
見た目の緩さとは裏腹にタフな方だ。

そう言えば最近仕事が終わってそのまま宮崎まで不眠で往復された話を伺った。
しかも帰りは草団子のお土産の袋を5-6個ぶら下げて帰ったとのこと。
往復250km以上はあるよねぇ…。凄い。


そしてやっと5人で揃って走り、大分県の臼杵のフェリー乗り場に到着。
時刻は5時半。
朝日が綺麗だけどさすがに眠い。




臼杵市を少し廻って、コンビニで朝食を買って食べる。




7:45発のフェリーに乗り、




ちあきさん、キクエさんからもらった差し入れを食べて、もう眠くて限界。四国到着時間が10時なのでそれまで横になってウトウトする。



ここまで走行距離:135+αkm




しまなみ海道への道ー四国上陸編ーに続く
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うちらの友情物語

2016年08月16日 22時26分53秒 | みんなと走る
スタッフさん、motteaさんと一緒に走りに行く。
motteaさんと知り合ったのは3年前。
ここから交流が始まった。


motteaさんはサイクリングで出会ったトミーさんと結婚され、一児の父となっている。

およそ2年前、結婚が決まった時に、
「トミーさんより私やスタッフさんの方が先に知り合ったのに、何で私たちじゃないんですか?」とmotteaさんに聞いて、スルーされたあの日が懐かしい。



まずmotteaさん家に1泊し、翌日走りに行く計画。

スタッフさんは既にmotteaさん宅へ到着されている。
私は仕事が終わって、夜にmotteaさんの地元に到着。
高速を降りたら、高速出口までみんなで迎えに来て家まで誘導してくれた。みんな優しいね。

そしてmotteaさん達が用意してくださった夕食をみんなでいただく。


motteaさんと語るにはお酒は欠かせない。
私は甘いカクテルが好きそうなイメージとのこと。
女の子らしいってことかな。(*´エ`*)
スタッフさんは…芋焼酎かな。


motteaさんの部屋から花火も見ることができた。


1時過ぎまでおしゃべりして、お風呂も入らせてもらって就寝。




翌日、朝9時に出発。
motteaさん先頭で、国道267号線(人吉街道)を南に向かって走る。




ひとまずスタートからずっと上り。


最初は1~3%、途中から4~6%。



「西大塚トンネル」の手前を左折し、ここから先は6~9%の上り。
写真を撮る余裕もなく、人吉の田野町到着。
スタートからここまで16kmくらいずーっと上りだった。
ベンチに座って、ちょっと休憩。



ここまで私たちは8~9割の力を使って走っているが、motteaさんは3割しか使っていないとのこと。
さすがだなぁ。


木陰の気持ち良い道をもう少し走って、



熊本と鹿児島の県境。




鹿児島県伊佐市に突入。


峠を過ぎて、





11:30に鹿児島県伊佐市の中心部に到着。

写真は「大口ふれあいセンター


本日の目的地は、この建物の中にある「喫茶店 あじさい


本日は他の方のブログで見た伊佐市のシロクマを食べに来た。
ちなみに、熊本市内からここまで最短距離108km。


シロクマの前に、お腹が空いたのでたらこパスタ。

昔ながらの素朴な味で理想的な美味さ。

そして食後に、念願のシロクマ。

噂通り、フワフワでうまーっ。
やっと食べたかったフワフワかき氷にありつけた。

motteaさんは赤クマ。

イチゴの蜜と練乳。
こちらも美味しそう。

ちなみにmotteaさんは2日前にもこちらのかき氷を食べにきたそうだ。

お店で1時間ほど休みつつミーティングし、同じコースを引き返す。




日向はゾクゾクと鳥肌が立ちそうな暑さだけど、日陰に入るとスーッと風が吹いて涼しい。



日陰で時折休みながらも黙々と走り、写真を撮る余裕もなく県境を越えて家に帰る。


トミーさんが子どもさんを抱っこしつつ仕事をされており、お忙しいのに私たちのために冷たいお茶を準備して待っていて下さっていた。
ありがとうございます。

motteaさんがアイスをみんなに配り、トミーさんに「走ってないけど、あなたにもあげる」と渡した時に、
「今日は一人で仕事をしていました」と返り討ちにあったのを目の前で目撃。('ロ' )!!!

…motteaさん、口数が多くついつい余計な一言を言う男。
トミーさん、滅多に口は開かないが一発で急所をつく女。
部屋の壁に穴が開いていないか調べたが、まだ大丈夫そう。


冗談でお二人に「スタッフさんが明日まで休みなので、今晩も泊まるそうでーす」と伝えると、motteaさんが微妙な顔をしたのを見逃さず。('ロ' )!!!
スタッフさん、1泊までしか許されない女。


帰り際トミーさんに、
「motteaさんのことで何か困ったことがあったら、うちらに相談して」と伝え、二人で大人しくmotteaさん宅を後にする。

あー、楽しかったのでまた行こう。
トミーさん、motteaさん、衣食住、何から何までお世話になりました。

走った距離:63km
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空蝉

2016年08月13日 16時25分00秒 | 自転車
8月11日

仕事前に朝焼けを見にちょっとだけ走りに行く。
朝4時に出発。



この日はもやがかかり、綺麗な朝焼けは見られず。



11日は「山の日」で祝日。
みんな山に走りに行くんだろうなぁと遠くを見つめる。

走った距離:46km




ーーーーーー

8月13日。
昨日仕事終わりが遅かったので、10時に家を出る。

今年の日焼けと新しいガーミン1000。

前使っていたガーミンはタッチパネルの不具合で修理中。



今日は行きたいところがあったけど、15kmくらいで太ももがだるくなり、力が入らない。
虚脱状態。

寝不足と暑い中走り慣れてなかったのが原因だろう。
少しは走っとかないと、今後のイベントに響いてしまうのに…。

小陰でしばらく休み…引き返す。




家に帰ったら冷ためのシャワーを浴びる。
この瞬間が最高に幸せ。

蝉の脱殻を大量に見つけた時もまぁまぁ幸せ。




部屋でまったりしながら、炎天下屋外で仕事をしている先輩に「かわいそう」とメールを送ると、逆に「かわいそう」と言われる。
人生全体で見ると、私の方が「かわいそう」らしい。


走った距離:38km
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夏のショップサイクリングー南小国ー

2016年08月07日 22時35分00秒 | みんなと走る
1週間前に自転車に乗っていたら、後ろからずっと私に声をかけながら付いてくる人がいて、立ち止まったら色々話しかけてこられて、さりげなく腕や脚を触ってきたり、下ネタを言い始めたので逃げ帰った。
こういう人もいるんだなぁ。



今日はショップのサイクリング。

最近あんまり乗っていなかったので、自走で鞍岳を越えて集合場所まで行こうと思ったが、起きた時は5時だった…。


この時間じゃ自走では間に合わない。
ベッドの上で一旦ジタバタしてみたが時間は戻らないので、自走は諦めて車で集合場所へ行く。


そして集合時間の2時間前に到着。

北外輪山から見る涅槃像。


涅槃像に「また来たよ」と声をかける。


時間があるので、ちょっと近所を走ってみる。
この前試走の時に教えてもらった小国方面に降りる道の入口。
看板に「合戦群入口」と書いてある。



緑の草原の中の細い道をずっと下まで降りる。


下まで降りて、少し探索。
また同じ道を上って帰ろうと思ったら、上り口を見失いウロウロ。(・Θ・;)

集合時間に間に合わないかもしれないと切羽詰まりながらもやっと上り口を見つけ、久々の激坂に嗚咽しながら、どうにか集合場所へ戻る事が出来た。(・Θ・;)アセアセ…

…今度から余計なことをするのは止めておこう。



何事もなかった顔して集合場所へ到着。


本日の参加者は30人くらい。
ショップの先輩Kさんが久々に参加されていた。隣はお弟子さん。

Kさんの背中のポケットはいつもパンパン。
色んなトラブルに対応できるよう、ポケットには何でも入っている。
金峰山の野鳥のエサまで入っている。

ポケットパンパン、それがKさんの流儀。
私はポケットパンパン流を伝承できず。



10時にスタート。
目的地は南小国。
南小国まで、前半は上り基調で後半は下り基調。


さっき嗚咽したので、いつもより余計にゆっくり走る。
今度は大丈夫みたい。


本日も晴天。緑が眩しい。



三愛レストハウスで休憩。


いつも最後尾を走って下さるWさん。

私が初めてショップのサイクリングに参加した時、一緒に歩いて下さった。
いつも笑顔で優しい方だ。


今日は時間がたっぷりあるので、初めて参加の方と一緒に走る。








12:30頃に昼食場所のそば屋さん“吾亦紅(われもこう)”に到着。
暑くて汗が止まらない。

これは吾亦紅セット。

そばはコシが強め。

セットに付いている葛きり。


羊の夫婦さんの奥さんが、「この氷水で顔を洗いたいね」と言われてたので、「この氷水をボトルに入れたいですね」と返答する。
近くに自転車イケメン達がいたので、さすがに実行するのは止めておく。



14時に後半スタート。
後半はほとんど上り。

ダラダラ上り勾配の「そば街道」をダラダラ上る。
でも木陰があって、涼やか。




追い越し、追い越されながら上りきる。



最近山に行く気にならなかったので、久々に山を上って、気力が戻ってきた…かな。
行くけど。

走った距離:26+57=83km
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