今日は休み。
Kさんと休みが合ったので、久々に一緒に走りに行く。
Kさんは、同じショップ繋がりで、自転車歴は私の一年先輩。
(このブログでは、「
Kさんと俵山」「
初めての金峰山」「
初めての島原一周(シマイチ)」などに登場)
自分の中で、Kさんは私の直属の先輩だと思っている。
Kさんはレースをメインに活動されており、サイクリング大会には出たことがない。
でも今年は珍しく阿蘇望Aコースに出るそうだ。
だが仕事がお忙しいのもあり、俵山展望所より先に自転車で行ったことがないそうなので、コースの後半部分を私が案内する。
Kさんとは走行スピードが違うので、10時に俵山展望所に待ち合わせにした。
7時に家を出るはずだったが、計画が狂い7:40に出発。
家を出て10分でKさんとバッタリ鉢合い、ヤバイと思ってKさんが信号停止している間に先行するが、すぐにピューッとすまし顔で追い越されたので、慌てて追いかける。
俵山に上る前に、いつもの自動販売機前で休憩。
これKさんの自転車。
そして、Kさん。
いつもバックポケットが三つともパンパンだ。

この中には、自転車のトラブルに全対処出来るよう、色んな道具が入っている。
ガーミンの充電をし忘れて、残量が15%しかないと言ったら充電器を貸して下さった。

今日、出発が遅くなった理由は、ガーミンの充電し忘れのため。
補給食を持ってなかったので、羊羹をもらった。

補給は大事だよ、と指導を受ける。
はい!今後気を付けます!
とにかくKさんは薬からワイヤーから虫除けから、何でも持っている。
金峰山で鳥にあげるエサまで持っている。
「阿蘇望で誰かトラブルで困っていたらどうしますか?」と問うと、性別が女性だったら助けるそうだ。ラッキー。
まずは俵山展望所へ。
Kさんは阿蘇望本番は熊本市内からスタート地点のアスペクタまで自走で行くそうだ。
なので、俵山の次はアスペクタまで案内する。
Kさんが時折「前を走ってみて」と言われ、私のフォームをチェックしてくださる。
ペダリングなどのアドバイスをもらった。
先輩って有り難いね。
他にもフォームを見てくれた先輩がいた。
その方からは「ここのぜい肉は普通の人間には付かないよ」とフォーム(体型)のアドバイスをもらった。
アドバイスは有り難いけど、普通の人間でなくて悪かったね、とも思う。
前回試走した時に補給ポイント(自動販売機の場所)を確認していたが、「山の自動販売機は電源が入っていない場合もある」とのアドバイスをもらったので、電源が入っているか確認しておく。

入ってましたー。
これで一安心。
そして11時頃にスタート会場のアスペクタに到着。

アスペクタの方の話だと、最近は全く降灰はないそうだ。
お腹が空いたので、ご飯を食べに行くことにする。
前から気になっていた、アスペクタのすぐ近くにある「
山猫軒」。(営業時間は11:30〜15:00。定休日:火曜〜木曜)
いつも道路脇からチラチラ覗いていたが、看板を曲がると激坂だ。
Kさんは意気揚々と上って行かれた。
私は・・・途中から押し歩き。

初めて参加したショップのサイクリングで先輩方が「坂は歩いてもいいんですよ」と優しい笑顔で言っていたのを思い出す。
激坂の途中で犬に吠えられた。
先に上ったKさんに、犬に吠えられたか問うと、吠えられてはいないとのこと。
やはり、私は犬に嫌われているのか。
Wカレーセットをいただく。税込1200円。

カレーは日替わりのようだ。

居心地がよくて、こちらで1時間以上休憩した。
13時から再スタート。
Kさんは私に付き合って、ゆっくり上って下さった。
Kさんが「この辺、丁度いい勾配ね」と言われていたが、私にとっては心折れる寸前ギリギリの勾配だ。
そして今日も無事に「南郷橋」に到着。

私の自転車を抱えるKさん。
橋から落とさないかとハラハラする。
その後は水飲み場を案内しながら、ミルク牧場方面に下る。

下りの途中で見た景色が、幻想的で感動する。
今日は風も吹いていたが、終始Kさんの後ろで楽させてもらった。
でも最後の最後にローテーションの合図をされたので、「エーッ」と嫌がりながら前をちょっとだけ走る。
その後はショップに寄って、お互いサイクリング大会の検討を祈り、解散。
走った距離:80kmくらい(スタートし忘れ)