チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

お日様が春めいてきました。

2006-02-09 21:46:33 | 音楽
最近はシベコンに戻っていました。

どうもシベコンは冬のフィンランドのイメージなんです。
第1楽章は凍てついたフィンランドの森と雪原。
その中をヴァイオリンが一筋の白い風となって駆け抜けます。
                 (第1楽章 ヴァイオリンソロ部分)

でも大地は決して眠ってはいません。時々鼓動を感じるのです。
第2楽章は一転フィンランドの夏の森を思い描いている。深い緑と清らかな水。
どこまでも続く命あふれる緑の海。豊かな豊かな自然。
そして大好きな第3楽章は、馬車(そり?)を引く馬の足音が聞こえてきます。
 (5段でワンセット。一番上の5線譜のパーカッション(ティンパニー)が命です!)

            
雪原を家に向かって一生懸命走っているのです。
町からの帰りでしょうか。森を抜け、丘をこえて、力強く走ります。
最後の丘を越えると、遠くにぽつんと1軒の家が暖かい明かりを灯しているのが見えてきます。
人も馬も、ひたすらそれを目指しています。
最後の最後には家の戸が開いて、やさしい家族が出迎えるのが、明かりをバックに黒いシルエットになって浮かびます。馬車は最後の丘を一層の力強さで駆け下ります。
やっと暖かいおうちに帰りついたのです。
きっとお馬さんは汗を拭いてもらい、暖かい寝藁の用意してある馬小屋に入り、おいしいご飯をもらうのでしょう。町からのお土産は何でしょうね。

さて、お日様の輝きもどこか春めいて明るくなってきました。

そろそろフィンランディアにチェンジでしょうか(^^)
フィンランドの命あふれる雄大な自然を賛歌しているように感じます。
まさに春にふさわしい曲です。

そして・・・春の盛りになると、チャイコンにチェンジする私です。
舞い上がるヴァイオリンの音に乗って、春を謳歌するのですよ♪

            ☆楽譜の引用はROBERT LIENAU MUSIKVERLAG より


コメント
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