秘密の花園？

久しぶりの外仕事。
ママちんがあれこれ持ってきては置いていくので、ガラス戸を開けたら、まずは足元の植木たちを整理しなくては出られませんでした（＾＾；；
暮れに出来なかった枯れ枝掃除をして、一番の目的、バラの冬剪定をしました。

コックテールの足元に野草が生えているのですが、これが何ともけなげな感じがして、ずーーっと草むしりの対象外になっていました。
ちょっとぺんぺん草（ナズナ）に似ていますが、実が違うし、葉の切れ込みも違う。
いったい誰なんでしょう？







調べてみました。
アブラナ科は間違いない。
と見ていたら「ジャニンジン？」
どうもそうらしいのですが、ちょっと感じが違う。
亜種？・・・
あった！
エナガジャニンジン！♪
ジャニンジンより莢が長いので「エナガ」、なるほど。


かわいい花でしょう？
十文字の花びらが、とてもバランスのよい小花です。
けなげに元気に茂る姿と、砂子をまいたように咲く白い花が、とても好きなのです。
きっとこの子はいくら増えても、カビ病にはならないし、虫はつかないしで、草むしりの対象にはなりません。




こちらはイベリス。
植え出しを待っています。
マットな白が、光を受けてひときわ白く浮かびます。







遠めにも引き立つ、グランドカバーとして優秀な花です。
多花性で、植えていて楽しい花です。

どうも我が家は小さい花の集まりが好きなようです（＾＾；；

午後３時も過ぎると、やはり冷たい風が吹いてきます。
プランターのふちに身を寄せるように咲いていたビオラがいとおしい。

暖かくなればすくすくと草丈も育ち、花茎も長くなり、風に揺れるのでしょうが、今はじっとその日を夢見て待っているのでしょう。










黄色のビオラ達は寒さにもめげずに、お日様の光をいっぱい受けてさざめいていましたよ♪

他のみんなは、まだ夢の中。
株の根元に小さな新芽を抱えて、じっと寒さに耐えていました。