7月6日は、ひよこ姫のお誕生日。
ウサウサずの病院が終わったら、お食事でもと思ったのですが、病院が早く終わったので、ちょこっとお出かけしたいなぁ。
昨日TVで見た「よこすかポートマーケット」は、道の駅のようですし、横須賀なら「横浜横須賀道路」を使えば、すぐです。
ということで、ひよこ家とGO!!
TVでやったばかりだから、混んでいるかな?と思ったのですが、すんなり駐車場に入れました。
横須賀と言えば、三浦のマグロ、三浦野菜、葉山牛、海軍カレーと、結構有名どころがあるんです。
お目当ては、マグロとカレーパンだったのですが・・・・・・
生きたお魚や、元気なサザエやシャコ♪
すっかり浮かれ気分になってしまって、ステーキも奮発して(^^;;、葉つきにんじんにテンション上がって、大買い物になってしまいました。
決してお安いとは言えませんが、ちょっと目先の変わったものが、次々と出てきます。
色とりどりのパプリカやトマト。
丸やラグビーボール型に、縞々や黒いスイカ。
各地のものもあるので、なんだか大賑わいでした。
葉つきにんじん、ステーキ、カレーパンにドーナッツ、かつおとマグロの刺身、サザエ。
ママちんは、以前からかーさんが食べたいといっていた、岩牡蠣を買ってくれました。
自分用には、パッションフルーツを買っていましたよ。
おとーさんは、会社の人へのお土産に海軍カレーを購入。
買い物を終わって、まだ明るかったので、すぐそばの三笠公園へ行きました。
こちらにあるのは
「戦艦三笠」
そう、横須賀は軍港でもあるのです。
こういうものにはワクワクするのですが、でもそれが実際に戦争に使われたものだと思うと、なんとなく喜べない。
この子が悪いわけじゃないのですし、当時の人たちにすれば「お国のため」と一生懸命だったのでしょうが・・・
それでも、双方の国の人たちが、沢山亡くなったのだと思うと、ワクワクなんてできなかったのです。
それも、下半分は埋められて、娯楽施設になっていた時、この子はホッとしていたのか、涙していたのか?
そこまでして残す意味があったのか?
と、思ったのですが、確かに造船の歴史としては、価値があるものでした。
イギリスで作られたみかさは、明治の頃のイギリスの薫り高く、大変重厚なつくりをしています。
調度のどれをとっても、大変に贅沢なものばかり。
今このように作れといっても、作り手がいるのだろうか?
実際に見ると、圧倒的な存在感があるんです。
作り手のプライドを感じました。
閉館まで30分位だったので、ゆっくりは見れなかったのですが・・・
記念艦ということで、装備は塗装でふさがれた感がありましたが。
船首の主砲と、補助砲は、今でも海に向かって伸びています。
浦賀水道を通る遠い船を、毎日どんな気持ちで眺めているのかな?
平和でのんびりしていていいなと思っているのか、もう二度と自由に海へ乗り出せないのを涙しているのか?
敬意をこめて、載せておきます。
おとーさんの父は、海外航路の船長をしており、大戦前には日本郵船にいたので、船ともども徴用されておりました。
第二次世界大戦の折には、
日本海軍の多くが沈められており(びっくりするほどです)、生き残ったのはほんのわずか。
「おじーちゃんが生き残ったから、おとーさんがいて、ひよこパパがいて、ひよこ王子がいるのね」と言ったら、ひよこママは感慨深いものがあったようです。
会えずに終わった義理の祖父が、ほんの少し身近に感じたかしらね(^^)
人は、亡くなった人も含めて、縁(えにし)でむすばれているんですよ。
もちろん、おとーさんにとっても、とても素敵な時間になったようです。
私も、結婚前に、入港した舅の船を覗きに行った事がありましたが、舅はとても生き生きと輝いていました。
今でも船に乗ると、そんな父の姿を思い浮かべます。
時間になって三笠を降りて、今度は姫のケーキとプレゼントを買いに、ショッピングセンターに。
シャトレーゼがあったので、またまた大買い物(^^;;
だって、安くっておいしくて、和洋にアイスがあってと、我が家のお気に入り。
プレゼントも買って、わいわいお食事して、思ったより充実したお出かけになりました。
今度は、巡視艇(うまくすると、米軍の戦艦も)を見る湾内クルーズに、行きましょう。
猿島に渡るのも、楽しいわね。